あたらしい世田谷

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2013.07.31

松陰神社通り商店街に古書店「nostos books」8月オープン

デザインやアートなどを中心としたビジュアルブックを取り扱う、オンライン古書店「nostos books(ノストス・ブックス)」が、実店舗となる待望のショップを松陰神社通り商店街にオープンするという情報をキャッチしました。駅前にあった、元は八百屋の空き物件が、8月のオープンに向けて急ピッチで変貌を遂げています。開店準備中の「nostos books」を主宰しているデザイナーのおふたりに話をお聞きしました。

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小さな個人商店が集まる、松陰神社通り商店街に一目惚れ

「世田谷線に乗って『松陰神社前』駅で降りた瞬間、『ここ、いいな』と思ったんです」と話してくれたのは、「nostos books」の中野貴志さん。元々、「本も好きだけど、なにより本屋が好き」という中野さんは、オンライン古書店を始める前から、店舗を持ちたいとずっと思い続けていました。

昨秋より、渋谷の神山町や三軒茶屋の茶沢通り沿いなど、駅から離れているけれど、おもしろいエリアを中心にリサーチしていたところ、松陰神社駅前にあるカフェ「STUDY」のオーナー&デザイナーの鈴木一史さんから教えてもらったのが、駅前にある、元八百屋の空き物件でした。物件を見に、初めて松陰神社前を訪れた中野さんと共同経営者の石井利佳さんは、一目見て、この街を気に入ったといいます。

「すごくいい街だなと思いました。商店街もいろんな人が通っていて、活気があって」(石井さん)
けれど、普通の古書と違い、デザインやアートなどの専門書を扱うこともあり、お客さんが来てくれるかと「少し悩んだ」というおふたりでしたが、お店だけでなく、自分たちのオフィスも兼ねていることから、「長くやるなら、自分たちが気に入っている場所、気持ちのいい場所でやりたいなと思ったんです」(中野さん)と、お店をやることを決意。鈴木さんや友人知人らとともに、自分たちの手で改装を始めました。

いろんな人が気軽に集まれる古書店へ

魚屋、肉屋、八百屋、パン屋など、昔ながらの個人商店が軒を連ねる松陰神社通り商店街。世田谷のなかでもひときわ下町風情が残るこの街で、「nostos books」は、どういう存在になっていくのでしょうか。
「アートやデザイン書を軸に据えながら、これからは読み物も増やす予定ですし、ラインナップも広げていきたいと思っています。商店街を歩くおじさん、おばさんも、誰でも気軽に入れるような、商店街のなかのひとつのお店になれるといいなと思っています」(中野さん)

最後に、店名の「nostos(ノストス)」とは?

ギリシャ語で「帰郷」を意味する単語で、「ノスタルジア」の語源ともなった言葉。別の意味では「家に帰ろう」という意味もあるのだとか。「古書は“ノスタルジック”なものだけれど、買った人にとっては “新しい価値”を持つものでもあります。お店で本を買って家に持ち帰って、自由に楽しんでほしいですね」(中野さん)

そんなnostos booksは、オープン間近!詳しいオープン日程はHP(http://nostos.jp)をチェック!

施設概要

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