2021.04.15
【終了】砧公園 世田谷美術館 アイノとアルヴァ 二人のアアルト展
【終了】~6/20世田谷美術館 展示再開、6/8~併設レストラン再開。
長く住まう区民の話から、街の歴史を知るおもいでの世田谷。時を刻んできた街の片鱗や、今はなき姿が見えてくる。
世田谷公園の売店で期間限定販売されているソフトクリーム。昭和女子大学の学生とコラボレーションして誕生しました。
池尻にある世田谷公園は、中央部にある六角形の噴水広場が特徴的な都会の公園です。屋上プールやテニスコート、ミニSLなどが併設されていて、子ども連れや犬の散歩に訪れる人なども多く、地域の憩いの場になっています。
その世田谷公園の売店では、この夏、昭和女子大学の学生とコラボレーションしたソフトクリーム。「Park soft(ぱるく そふと)」が発売されました。緑をイメージした抹茶とミルクのミックスソフトにチョコや花畑をイメージしたカラフルなグミ。そして枝をイメージしたグリッシーニがトッピングされたソフトクリームです。
この企画に携わったのは、昭和女子大学人間社会学部現代教養学科鶴田ゼミとサークルに所属する2~3年生の学生9名です。鶴田ゼミの授業の一環で、公園をテーマにしたフィールドワークを実施したことがきっかけとなり、「世田谷公園売店の改善プロジェクト」がスタートしました。5月から公園のリサーチや試作などを続けて、ソフトクリームとかき氷の販売が実現しました。
彼女たちが地域と連携したプロジェクトを行うのは初めてのこと。「子どもたちも食べにきてくれるような、他の公園にはないものを作りたいと思いました」「企画ではアイデアを出すのが重要ですが、それを実現可能なものにするのが難しかったです」と、感想を聞かせてくれました。
ソフトクリームのイメージの「緑」は、世田谷公園の緑と、世田谷区の「緑を増やそうプロジェクト」からヒントを得たのだそう。「抹茶は緑をイメージしています。Parl softのポイントは、甘いアイスクリームと塩味が効いたトッピングのスティックです」。
地域と地域の学生の連携したプロジェクト。今後はさらに公園を楽しく利用してもらうための、オリジナルの商品開発なども行っていくそうです。9月に入ってからもまだまだ残暑が厳しいこの季節。ぜひお散歩がてらに彼女たちのソフトクリームを試してみてください。
住所: | 世田谷区池尻1丁目5−27 |
---|
この記事に関連するタグ:ソフトクリーム, 世田谷公園, 公園, 池尻
文字サイズ