2012.09.21
カルチャーの街で知る映像の魅力「下北沢映画祭」
9月21日〜23日に開催される下北沢映画祭。下北沢の街で映画や映像の魅力を発信するとともに、あらたな才能を発見するさまざまなプログラムが行われます。
長く住まう区民の話から、街の歴史を知るおもいでの世田谷。時を刻んできた街の片鱗や、今はなき姿が見えてくる。
4月20日(土)、21日(日)の週末、「世田谷アートフリマ」が三軒茶屋のキャロットタワーで開催されます。毎年春と秋の年2回行われていて、今回で19回目を迎える人気のイベント。2日間で180組を超える作り手が集まり、個性ある作品や、心あたたまる手作りの品を披露します。雨でも安心の屋内イベントなので、ぜひ出かけてみてはいかがでしょう。
“モノ”を通してつながれる
「世田谷アートフリマ」は、「モノ」を通して、作り手と見る側がつながり交流を楽しめるフリーマーケットです。また、すべて手づくりでオリジナルだからこそ、ここでしか見つからないものを発見できる楽しみもあります。
イベント会場の4階では出展者がアクセサリーや木工品、革小物など自分の作品を展示。5階ではアフリカの楽器カリンバや、美しいタティングレースなど、ものづくりの過程を披露する実演販売も行われます。さらに3階では、実際に自分でも何かつくってみることができるワークショップも予定されており、事前予約なしで当日受付で参加できるのが嬉しいところ。バッグづくりや人気の「折り豆本」づくりなど、いずれも30分から1時間ほどのプログラムで300〜500円程で参加できます。
地元に根ざした場だからこそ
アートフリマ運営事務局の中根大輔さんはこう話します。
「このイベントでは、遊びに来てくださる方のお気に入りが見つかるように、いろんな種類の作品が並ぶように心がけて会場作りを行っています。趣味性の高いものからプロレベルの作品までいろんなアートやハンドメイド作品が出展されます。地域に根ざした場だからこそ、モノとモノ、モノと人、人と人がつながって広がる場になればいいなと思っています。」
クオリティだけにこだわることなく、多様性を重視。手づくり感あふれるあたたかみのある作品もあれば、アーティストの個性的なものもあったり。出展する側も参加する側も楽しめる場として、年々出展希望者数も増え、リピーターも多くいます。
これまでにいろんなつながりを生み出しているこのイベント。ここでの出展がきっかけとなって、モノづくりを本格的な生業にすることになった人もいるのだそう。始まったのが2003年と歴史のあるイベントなのです。
家族でも楽しめる
またアート作品に限らず、おいしい食べ物が充実しているのも特徴です。タコの代わりに牛スジが入っていることで有名な、三軒茶屋の「ラヂオ焼き」がこのイベント限定で「牛スジこんにゃくカレー」を販売予定。「シマパン」ことブーランジュリーシマさんの「せたがやじんパン」にもお目にかかれるかも。
会場には授乳室もあるので、お子さま連れの方でも安心。
一日目と二日目で出展者も大きく入れ替わるので、二日とも楽しめます。
ここでしか見つからないものを発見してみませんか?
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世田谷アートフリマ 概要
■開催日:2013年4月20日(土)・21日(日)
■場 所:世田谷文化生活情報センター 生活工房(キャロットタワー内 3F~5F)
■時 間:11:00~18:00
■入 場:無料(ワークショップは参加費がかかります)
■詳しくは世田谷アートフリマのホームページをご覧ください。
>> http://artfleama.net/
※出展者の募集は終了しています。
住所: | 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー内 3F〜5F |
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電話番号: | 03-5432-1543 |
URL: | http://www.setagaya-ldc.net/ |
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