英情報誌「タイムアウト」発表の「世界で最もクールな50の街」で2位に選ばれたばかりの下北沢にまた私たちをワクワクさせてくれる場所ができました。
下北沢エリア開発の一環として、小田急線下北沢駅舎の1、2階につくられたスペースの名前は「シモキタエキウエ」。

「UP!(シモキタアガル)」をコンセプトに集められた16のお店はいずれもサブカルチャーの聖地シモキタの名前にふさわしい個性派ぞろい!
たとえば、「ヤキトリてっちゃんtalking GORILLA」は、DJブースを備えていて
ヤキトリとお酒といい音楽がいっぺんに楽しめる焼き鳥屋さん。
インテリアも独特で、カウンターは、お店の設計に関わった世界的建築家 隈研吾さんと意気投合したオーナーの手塚一郎さんが、ベルリンの蚤の市で買ってきたネオンサインの廃材文字でできたもの。
湯村輝彦さんのちょっとあぶないイラストともあいまって、これにおいしいヤキトリや音楽が加われば、気分がアガルこと間違いなし。


サイン文字の廃材でできたカウンターとヤキトリてっちゃんtalking GORILLAの皆さん
朝8時から夜23時までオリジナルクラフトドイツビールとソーセージ、パンが楽しめるSCHMATZ BAKERY & BEER(シュマッツ・ベーカリー&ビア)は、いかにもヨーロッパの大きな駅の一角で、列車が動いている間中営業しているようなジャーマンカフェレストラン。
このお店のPRを担当するスピンドルの星基美さんは言います「仕事帰りの男性だけじゃなく、女性にも本場のおいしいビールと料理をもっと気軽に楽しんでいただきたいですね。ひとりで楽しめるカウンターもありますから、ビールを片手にPCに向かい、ご家庭や会社ではできない発想の翼を広げるっていうのもアリじゃないでしょうか」


左からSCHMATZ BAKERY & BEER店長の北川さんと星さん。小樽と久慈から直送されるオリジナルビール
他にも立ち呑みスタイルで天ぷらを食べられる「立呑み天ぷらKIKU」、タイ人のコックさんだけでつくる純正⁈タイ料理の店「タイ料理研究所」等々、いずれも一筋縄ではいかない、いかにもシモキタな個性派。


下北沢とシアトルをモチーフにしたスタバの壁画。タイ人のコックさんだけでつくるタイ料理研究所


シモキタらしさを表現した長場雄さんのイラスト。 箱根そば、健在でした! ホッ!
仕事に、学校に、買い物に行く途中、帰る途中、駅の上に上がるだけで気分がアガル
そんな素敵な寄り道をあなたもしてみませんか?
最後にもちろんエレベーター完備でどのお店も車椅子やベビーカーのお客様大歓迎のやさしいお店だったことをつけ加えておきます。