2012.07.01
暮らしを心地よく彩るライフスタイルショップ
世田谷区は、毎日の暮らしを心地よく彩ってくれるグッズを集めた素敵なライフスタイルショップが多いエリアだと思います。トレンドを追いかけることはないけれどスタイルがしっかりあって洗練されていて、しかもそれが自然体なのがいい。行くたびに、暮らしと丁寧に向き合う時間をくれる、優しい気持ちになれる大好きなエリアです。
くみんライターのみんなが、自信を持っておすすめするテーマ別のスポット集。日々の暮らしから特別な過ごし方まで、くみんの視点でおすすめをご紹介。
“もらってうれしい世田谷みやげ”をキーワードに応募された中から選ばれた、地域にゆかりのあるお菓子や雑貨「世田谷みやげ」。この中から、編集部おすすめの、世田谷の名所や特色をテーマに作られたお菓子を集めました。帰省のお土産に、年末年始のご挨拶に、地元ならではのちょっと目を引くお菓子を探している方におすすめの「世田谷みやげ」です。
(くみん手帖編集部/山本多恵子)
[12月の特集]人情も新しさも!商店街で元気になる買い物を
烏山エリア:八幡山
遠藤周作や富徳蘆花などの文豪が住み、文学関連の施設が多い世田谷。学生時代に新聞部に所属していたという、八幡山の「紅谷」二代目ご主人は、文学の街にちなんだ、えんぴつ型のサブレを考えました。アーモンド風味のサブレは、軽い歯触りと細長い形で食べやすく、添加物を使用していないので、お子さんのおやつにもおすすめ。お客さまから、色鉛筆のように種類を増やしてほしいなどの声もあるそうで、今後のバリエーションも楽しみです。
烏山エリア:上北沢
大正13年創業の和菓子屋「川越屋」の三代目ご主人が考案した「上北沢桜並木」は、上北沢駅南口にある桜並木をイメージしたもの。ほんのり甘いバニラクリームを、サクサクした食感の鉱泉せんべいで挟んだお菓子。甘すぎないクリームは、ご年配の方にも食べやすいと人気です。桜並木にたくさんの人が訪れてほしいという思いから、パッケージには、満開の桜並木を歩く学生や親子連れの姿が描かれています。
玉川エリア:等々力
コロンとした鈴の形が特徴で、その可愛らしい姿と一口で食べられる手ごろな大きさから、女性に人気のお菓子。大正6年に等々力渓谷内の御岳山古墳から出土した「七鈴鏡」をモチーフに作られました。2年ほど前から、焦がし皮の最中に6色の皮が加わり、7色の鈴を楽しめます。焦がしの皮の中は粒餡、黒炭色の皮には黒ごま餡、黄色の皮には白ごま餡、ピンク色の皮には抹茶餡、藤色の皮には黒糖餡、白色の皮には桜餡、緑の皮にはゆず餡がそれぞれ入っています。
住所: | 世田谷区八幡山3-34-16 |
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電話番号: | 03-3303-3356 |
最寄り駅: | 八幡山 |
住所: | 世田谷区上北沢4-16-13 |
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電話番号: | 03-3302-3728 |
最寄り駅: | 上北沢 |
住所: | 世田谷区等々力3-10-5 |
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電話番号: | 03-3701-3896 |
最寄り駅: | 等々力 |
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宮城県生れ。世田谷在住。Web制作、アクセス解析が得意です。宮城県気仙沼市の食材を取り寄せ、郷土料理を作る「スローフード部」を定期的に開催しています。場づくりにも興味津々。世田谷と気仙沼をつなげること活動を日々模索しています。
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