上用賀 東京農業大学「食と農」の博物館 企画展「南極飯!」開催

10/18(金)~3/29(土)の期間、東京農業大学「食と農」の博物館が、企画展「南極飯!」を開催します。南極観測船「しらせ」の紹介、南極の大自然&生きもののはく製や調理隊員がふるまう食事の展示のほか、昭和基地の「農」として、南極で行われている水耕栽培の再現も展示されています。

「食と農」の博物館で企画展「南極飯!」
~極限環境で科学を支える「食」の変遷とその大切さを伝えたい!~

東京農業大学 企画広報室 より

―「食」が科学を支える―

南極は地球上で、最も厳しい環境(極限環境)にある場所のひとつとされ、そこに滞在する人にとって「食」は命にかかわる重要事項です。極寒の南極で様々な観測を行うには、「健康維持」が最も大きな課題の一つであり、同行するシェフが作るあたたかい食事が観測隊員を支えています。昨今では、食品加工の技術革新により南極に持ち込める食材も進化して様々な食事を楽しめるようになりました。また、農業技術の革新は南極基地内での栽培農業を実現してきました。

本展示では、極限環境での「食」とその変遷を通して、「健康」を支える「農」にスポットをあて、「食べることの大切さ」を伝えます。

主な展示内容

1.いざ南極へ! 出発までの観測隊員の年間スケジュールや観測船「しらせ」の紹介
2.南極の大自然&生きもの ペンギンやアザラシのはく製展示や南極の自然現象をパネル展示
3.第1次隊飯! 65年以上前の観測隊の食事を紹介
4.再現! オオトウゾクカモメの巨大焼き鳥!  第1次隊員のレシピをもとにしたサンプル展示
5.南極飯! 調理隊員がふるまう食事を食品サンプルで約50食を展示
6.昭和基地の「農」 南極で行われている水耕栽培を再現
7.南極観測隊 「食」の協力企業 観測隊を支える企業を紹介

◎HP 企画展「南極飯!」を開催します
https://www.nodai.ac.jp/campus/facilities/syokutonou/4935/article/31449/


チラシ PDF

開催期間

2024年10月18日(金)~ 2025年3月29日(土) 9:30 ~ 16:30
※10月18日(金)は13:00から一般公開

休館日

 日曜日、月曜日、祝日、大学が定めた日

会 場

「食と農」の博物館 1F展示室(上用賀2-4-28)

入場料

無料

お問い合わせ先

東京農業大学 企画広報室
TEL   03-5477-2650
FAX   03-5477-2804
Email info@nodai.ac.jp
HP https://www.nodai.ac.jp/campus/facilities/syokutonou/

主  催

東京農業大学「食と農」の博物館、東京農業大学 学術情報課程

特別協力

宮内庁 宮内公文書館、国立極地研究所、公益財団法人 山階鳥類研究所

協  力

アサヒビール株式会社・ニッカウヰスキー株式会社、株式会社いわさき、株式会社 エターナルホスピタリティグループ・株式会社 鳥貴族、㈱ロッテ、キッコーマン株式会社、くじら専門店らじっく 板花 貴豊、敷島製パン株式会社、スタジオフック、西荻窪 じんから 竪谷 博、フジパングループ本社株式会社・ベーカリーシステム研究所、森永乳業株式会社、養命酒製造株式会社(五十音順)

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