2012.11.27
昭和女子大生による企画コラボ「ピクニックランチボックス」
砧公園に隣接している世田谷美術館地下にあるカフェ「セタビカフェ」では、昭和女子大生とコラボした「ピクニックランチボックス」第二弾を発売中。今回は、フランスのトゥーレーヌ地方の郷土料理を参考にしたメニューを作りました。
長く住まう区民の話から、街の歴史を知るおもいでの世田谷。時を刻んできた街の片鱗や、今はなき姿が見えてくる。
世田谷線三軒茶屋駅となりにあるシアタートラム(小劇場)では、3月24日に舞台「地域の物語~みんなの結婚」を上演します。この上演に向けて、とてもユニークなワークショップが現在進行中です。
世田谷線三軒茶屋駅となりにあるシアタートラム(小劇場)では、3月24日に舞台「地域の物語~みんなの結婚」を上演します。この上演に向けて、とてもユニークなワークショップが現在進行中です。
「地域の物語ワークショップ」は世田谷パブリックシアターが開館した1997年から継続されています。作品をつくることだけでなく、そのプロセスを通じて人々の思いや出来事、取材をした相手、自分、みんなで考えたこと、感じたことにじっくり向き合うことにもフォーカスをあてています。そして作品によって参加者と観客の人たちが出会い、色々な考えや思いを共有していくことも目指しています。
今年のキーワードは「みんなの結婚」。参加者は3コースに分かれ、約3カ月の時間をかけて作品づくりに取り組み、いずれのコースでも取材を行っています。
例えば、Aコース「私の結婚」では、主な取材対象を参加者自身にしています。Bコース「100の結婚 So many men, so many marriages」では、さまざまな結婚のかたちをあぶり出し、参加者が特に興味を持った結婚のかたちを生きる方たちを取材。Cコース「ふたり」では、結婚から少し離れ“ふたり”という観点からまちを観察しました。取材した内容を作品へとつくりあげる手法は進行役を担当する劇作家、振付家、演出家、ダンサーなど、それぞれのコースによって様々です。参加者は、五感だけではなく体も使い、全身で「結婚」について考えます。
長い時間をかけて生み出される作品は、ワークショップ参加者や協力してくださる街の人の日々の暮らし、意見、考え、思い出の取材からでき上がっています。その舞台は現実を映し、そして隠れた声をもあらわにすることもあります。その内容に思わず考えさせられたり、笑ったり、時には涙してしまうかもしれません。どんな舞台が目の前に現れるのか、とても興味深いです。
事前予約分のお申し込みは終了しておりますが、当日席のご用意がございます。14時30分より整理券を配布します。客席へは事前予約をされた方の入場後の空席にご案内します。
公演日
2013年3月24日(日)15時(開場14時30分)
全席自由・要予約 入場無料
・公式ホームページ:http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html
・問い合わせ先:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00~19:00)
住所: | 世田谷区太子堂4-1-1 |
---|---|
電話番号: | 03-5432-1526 |
URL: | http://setagaya-pt.jp/ |
この記事に関連するタグ:シアタートラム, 三軒茶屋駅, 世田谷エリア, 舞台
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