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世田谷文学館 漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界― 開催中
世田谷文学館では、2025年2月24日(月・振)まで「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」を開催しています。作品のほか、創作の現場や様子がうかがえる展示です。また、会期中、館内に先生方へのファンレターを入れられる「お渡し箱」を設置。来場されたみなさまの感想や思いが直接届けられます。
漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―
世田谷文学館より
本展では、原画とともに、同人誌時代の作品やイラストレーション作品、机周りや創作メモ、取材の様子など執筆の現場も紹介。物語の世界はもちろん、一枚の原稿がうまれる過程までご紹介します。漫画家と、その漫画がもつ情熱をぜひ体感してください。
精巧なペンづかいで描かれた緻密なる世界――
同時期にデビューし、同じ雑誌で連載を重ね、ともに成長してきた漫画家・森薫と入江亜季。アナログの手描きにこだわりつづける二人が生みだす絵は、極めて繊細な線で描かれながら、ペン先の力強い息づかいを見る者に伝えます。
ビクトリア時代の身分を越えた恋物語を描いた『エマ』、細部まで描きこまれた中央アジアの風物と美しい花嫁たちが登場する『乙嫁語り』。キラキラと輝く魔法と少女の成長を描いた『乱と灰色の世界』、アイスランドの大自然のなかで消えた弟の行方を探る『北北西に曇と往け』。
美しい線画と華麗なコマ割りやセリフが織りなす綾はドラマティックでファンタスティックな物語へと読者を誘います。
本展では、原画とともに、同人誌時代の作品やイラストレーション作品、机周りや創作メモ、取材の様子など執筆の現場も紹介。物語の世界はもちろん、一枚の原稿がうまれる過程までご紹介します。漫画家と、その漫画がもつ情熱をぜひ体感してください。
・森薫(もり・かおる)
東京都生まれ。高校時代より同人活動を開始、2001年『エマ』にてデビュー。2005年、同作が文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。現在「青騎士」にて連載中の『乙嫁語り』で2012年、アングレーム国際漫画祭世代間賞を受賞。
・入江亜季(いりえ・あき)
香川県生まれ。高校時代より同人活動を開始、2004年読切作品「アルベルティーナ」でデビュー。2005年『群青学舎』発表。2008年、「Fellows!」にて『乱と灰色の世界』連載開始。2012年、同作が文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員推薦作品に選出。現在「青騎士」にて『北北西に曇と往け』を連載中。
◎詳しくはこちらのサイトでご確認ください。
HP https://www.setabun.or.jp/exhibition/20241102-20250224_morikaoru.html
会 期
2025年2月24日(月・振)まで
10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで)
休館日 毎週月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始(2024年12月29日~2025年1月3日)
会 場
世田谷文学館(南烏山1-10-10)
京王線 「芦花公園」駅南口より徒歩5分
小田急線「千歳船橋」駅より京王バス利用(千歳烏山駅行)「芦花恒春園」下車徒歩5分
観覧料
一般 1,000(800)円/65歳以上・大学・高校生 600(480)円/小・中学生 300(240)円
※障害者手帳をお持ちの方500円(ただし大学生以下は無料)
※( )は団体割引・せたがやアーツカード割引料金
◆同時期開催コレクション展
寺山修司展―世田谷文学館コレクション展 2024年度後期
~2025年3月30日(日)まで
入場料
一般200円(160円)、高校・大学生150円(120円)、65歳以上、小・中学生、障害者手帳をお持ちの方100円(80円)
※()内は20名以上の団体利用や「せたがやアーツカード」等の各種割引料金です
HP https://www.setabun.or.jp/collection_exhi/20241005_collection.html
お問合せ・主催
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
TEL 03-5374-9111 FAX 03-5374-9120
お問い合わせフォーム
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公式サイト https://www.setabun.or.jp/
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後 援
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