2022.04.13
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世田谷での暮らしを、よりよいものにするための情報。区民の衣食住に関わる取り組みやサービス、町の景観、子育て、町づくり、多世代交流の話など。
世田谷区役所近く、毎月第1火曜日、誰でもちょこっと立ち寄れる、地域にひらかれた箱庭カフェ。
世田谷区世田谷、区役所のすぐ脇に、ピンク色が目を引く中川さんのお宅があります。中川さんは、英語塾もひらくご自宅を、2年ほど前から“箱庭カフェ”として地域に開放しています。お庭には、枝振りが良い立派な梅の木。風がやさしく吹き抜ける廊下には、猫のリクちゃんが迎えてくれます。
「箱庭カフェ」では、地域・多世代が出会い、新しい発見や、子育てのお話しなど、のんびり過ごすことができます。毎月第1火曜日の14:00~16:30には、お茶代300円でちょこっと立ち寄り、自由に過ごすことができる“ちょこより”が開催されています。また、“英語の絵本の読み聞かせ”や“ドイツと日本の料理で交流”など、英語塾を行う中川さんならではの、国際色あるイベントが開催されています。これまで20人以上集まった大盛況のイベントもあり、参加した外国人の方から、日本で一番心に残ったのは、「箱庭カフェ」だったと言われたこともあるそうです。
「箱庭カフェ」は、一般財団法人世田谷トラストまちづくりの「地域共生のいえづくり支援制度」を活用し、運営されています。これは、区民に向けて「あなたの自宅をまちにひらいて、地域に役立てませんか」と呼びかけ、応えてくれたオーナーに対し、実施に向けて支援を行う制度で、地域共生のまちづくりを推進し、区民の暮らしやすい環境と、地域の絆を生み出し育んでいくことを目的にしています。それぞれの地域共生のいえでオーナーの方々の想いに応じて高齢者の福祉支援、子育て支援、介護者支援、交流支援など目的があるそうです。
「外から移り住んでくる人々も多い世田谷で、区民の方々が自宅を開放し、地域の風通しを良くし、コミュニケーションを生んでいる」と中川さんはいいます。初めての方のお宅にうかがうというのは少しの気恥ずかしさや緊張があるのですが、訪問してみるととても居心地がよく、心落ち着くスペースです。みなさんも、「箱庭カフェ」を訪れてみませんか?
きっと猫のリクちゃんが、のんびり出迎えてくれるはずです。
■活動概要
最寄駅:東急世田谷線世田谷駅より徒歩4分
連絡先:E-mail:kizmo4229@gmail.com(中川さん)
活動日:2021年6月現在活動は休止中。再開についてはお問い合わせください。
◎ちょこより | 毎月第一火曜日 14 時~16時30分(お茶代 300 円)
お茶を飲みながらゆっくり過ごす場。 地域の身近な情報が集う。
◎こみゅこみゅ | 詳細は家の前の看板に掲示 ネットワークを活かしてイベントを企画開催します。
住所: | 世田谷区世田谷4 |
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ハイコラ ママさんライター
子供からシニアまで支え合える地域づくりを目指し、「おむつ替えMAP」の制作、「三茶テイクアウト」、「松陰通りテイクアウト」WEBサイト制作、「せたがやこども弁当」等の、親子と地域を繋ぐ子育て支援活動しています。
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