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三軒茶屋 生活工房 【展覧会】プレーバック、プレーパーク!遊び場をめぐる冒険

“冒険遊び場運動”を回顧する展覧会
1979 年夏、子どものための遊び場「プレーパーク」が、世田谷区の羽根木公園の一画に誕生しました。この羽根木プレーパークは、国内で初めてオープンした常設の冒険遊び場です。「自分の責任で自由に遊ぶ」を標語に掲げ、火をおこし、屋台を建て、水や土で遊ぶ子ども達の遊び場はどのようにして始まり、そして各地に広まったのでしょうか。

本展は、羽根木プレーパークが開設した1979 年前後にスポットをあて、その当時に<プレーバック>する展覧会です。世田谷区・経堂の暗きょではじまった「こども天国」、場所を移して再開した「桜丘冒険遊び場」をはじめ、その歴史をさかのぼります。これらの冒険遊び場の設立・運営に携わった都市計画家の大村虔一(1938-2014)と大村璋子(1940-2008)がヨーロッパの遊び場を視察した際の記録写真や、武蔵野美術大学の学生が卒業制作で発表した映像作品『あそぼう会のお母さんたち』(1977 年)、羽根木プレーパークに設置してある実際の看板など、初公開を含む約35 点の資料を展示します。

私たちが暮らす地域に、子どもが自由に遊ぶ場所をつくること。この運動はまた、遊び場づくりを介して地域コミュニティをつくることにもなりました。外で遊ぶ場所や機会が減少し、また「孤育て」という言葉も耳にする昨今、本展では1979 年の羽根木プレーパークから遊びと自治を考えます。

◆日時

12月14日(土)~1月19日(日)9:00~21:00

※月曜日および年末年始は休み(12月29日~1月3日)

◆会場

生活工房ギャラリー(三軒茶屋・キャロットタワー3階)

◆主催

公益財団法人せたがや文化財団 生活工房

◆特別協力

認定NPO法人プレーパークせたがや

◆協力

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科研究室

◆後援

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会、世田谷区、世田谷区教育委員会

◆入場料 無料

◆問合せ先

公益財団法人せたがや文化財団 生活工房

〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー

TEL 03-5432-1543

MAIL:info@setagaya-ldc.net

◆関連イベント

「4つのプレーパーク誕生秘話 ― 世田谷の市民運動とそれぞれの時代」

日 時 1月9日(木)19:00~21:00

会 場 生活工房4階ワークショップルームA

定 員  40名

講 師  天野秀昭(日本初のプレーリーダー)

参加費  無料 当日直接会場へ

◎詳しくは下記、生活工房ホームページへ

https://www.setagaya-ldc.net/program/466/

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