2022.04.25
世田谷発!難聴の娘さんから始まった「ことば」を覚えるアプリ“Vocagraphy!”(ボキャグラフィー)
“ことば”を楽しく・早く・たくさん覚えられるようにするためのスマホアプリ“Vocagraphy!”。皆さんはご存じですか?世田谷に住む開発者の吉岡英樹さんにお話を伺いました。
世田谷で行われたイベントやワークショップなどの体験レポート。くみん手帖編集部およびくみんライターが参加した感想や、当日聞いたお話、エピソードなどをご紹介。
当日の模様をお届けします。
「2022せたがやホタル祭りとサギ草市」が、7月16日・17日の2日間、3年ぶりに世田谷ボロ市通りの代官屋敷前と世田谷信用金庫駐車場内、天祖神社の境内で開催されました。
ホタル祭りとサギ草市は、例年2万人以上の人が集まるお祭りで、世田谷の夏の風物詩です。ホタル祭りは、むかし、代官屋敷の庭で見ることができたホタルを子どもたちに見せたいという地元の人たちによって1981年から開催されています。ホタルが放たれた遮光された大きなホタル観賞用ドーム、観客が入ってホタルを鑑賞することが出来ます。サギ草市は、世田谷区の花であるサギ草の開花時期がホタル祭りの時期と重なることから近くの天祖神社で開催されています。サギ草は天祖神社の境内で販売されます。白くまるでシラサギが羽ばたいているような花が咲くサギ草を見て買うことが出来ます。
初日は小雨でしたが、ボロ市通りには開会の1時間も前から親子連れを中心に大勢の人たちが集まりました。子どもたちは雨をものともせず開会前から会場内を走り回っていました。代官屋敷の当主大場家の方、保坂区長、世田谷警察署長がくす玉を割ると、大きな歓声があがりお祭りがスタートしました。
ホタル観賞用ドームには、ヘイケボタルが放たれています。ドームの中は、さながら日没後にホタルがいる小川の畔のようでした。ドームの中では「あっ、光った!光った!LEDみたい」「どこ?どこ?」と子どもたちの大きな歓声が絶えませんでした。小さい女の子にお母さんが「楽しかったね。やさしい光だったね」と話していました。
今年の来場者は3万7千人。再開を待ちかねていた人たちが一気に集まったのか、例年を大きく上回ったそうです。お祭りが始まると、またたく間にホタル観賞のために並ぶ人たちの1時間待ちの長い列がボロ市通りにできました。ドームの中では子どもたちだけではなく、初めてホタルを見るという大人も大興奮でした。ここでは自由に飛び交うホタルを間近に見ることができます。サギ草市では美しいサギ草を買って帰ることもできます(今年は展示のみ)。今では貴重な自然に触れ合うことが出来るのがこのお祭りです。皆さまも、是非「せたがやホタル祭りとサギ草市」にお出かけになってみてはいかがですか。
今年は、暑さのせいで、サギ草市が展示のみとなり、残念ながら販売がありませんでしたが、また来年を期待しましょう。
住所: | 世田谷区世田谷1-29-18 |
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世田谷くみん手帖編集員 浦和ポンポコ
大阪府生まれ。翔んで埼玉の地から憧れの世田谷区で働かせていただいてます。 銭湯と居酒屋をこよなく愛しています。草深い埼玉で腹鼓を打つ「ポンポコ狸」の視点からハイセンスな世田谷を見ていきたいと思います。
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