2023.03.30
世田谷発!まったく新しいタイプの絵カード「オノマトペカード」
まったく新しい絵カード「オノマトペカード」が、子どもの発語に悩みを抱えている家庭や、子どもの発達を支援している言語聴覚士などの専門職の方々、療育施設などから注目されています。この「オノマトペカード」は、長年子どもたちの言語・コミュニケーションの発達支援に従事している言語聴覚士の石上志保先生が考案したものです。
世田谷で行われたイベントやワークショップなどの体験レポート。くみん手帖編集部およびくみんライターが参加した感想や、当日聞いたお話、エピソードなどをご紹介。
東京2020オリンピックの聖火が世田谷にやって来ました。駒沢オリンピック公園総合運動場で開催された聖火のお披露目式、町田シバヒロでのトーチキスセレモニーのレポートです。
7月9日、東京オリンピックの聖火が東京都に到着しました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、公道での聖火リレーは残念ながら中止となりましたが、代わりに世田谷区駒沢オリンピック公園総合運動場でお披露目式が開催されました。
聖火は9時ごろ、ランタンに入って会場に到着しました。お披露目式の会場となった駒沢オリンピック公園総合運動場は、1964年東京大会で競技会場となった場所です。64年大会のときに設立された東京都交響楽団がトランペット五重奏で迎えました。
小池知事は「厳しい状況を全国の皆さんの強い思いと工夫によって乗り越え、希望の道としてここまでつながれてきました。それぞれの思いを聖火に込め、オリンピックスタジアムにしっかりつないでいただきたいです」と都内での聖火リレー開始を宣言しました。
続いて、元パラリンピック射撃選手の田口亜希さんが聖火のランタンを持って入場、聖火を小池知事に託しました。田口さんはパラリンピックに3大会連続出場した東京2020聖火リレー公式アンバサダー。田口さんは「オリンピックスタジアムに、ランナーだけではなく、周りの方々の様々な思いが込められた聖火がスタジアムにともるのを楽しみにしています」と話しました。
都内第一ランナーはスポーツ解説者で元プロテニス選手の松岡修三さん。「この聖火に『ありがとう』と言いたいです。オリンピックが1年延期され、心が途切れそうになっても、この聖火は諦めなかった。困難な状況の中で、世界中の皆さんが、日本中の皆さんが聖火に思いを乗せて次へ次へとつなげていたからこそ今ここにある。この状況下でやって来る全アスリートに対して本気で応援したいです。その思いを炎に託し、つなげていきます」と熱い想いを語ってくれました。
聖火のランタンは松岡さんの手で、町田にある会場”町田シバヒロ”へ移され、午後からランナーによる点火セレモニーが行われました。
世田谷区の保坂区長は「聖火のお披露目式があった駒沢オリンピック記念公園は1964年オリンピックで日本の女子バレーが金メダルを獲得した記念すべき場所。本日聖火ランナーの皆さんが笑顔でトーチの聖火をつないでいく姿が発信され、希望の光として、世田谷発全国へ平和の祭典・多文化共生の祭典としてスタートを切ることを心から願っています」とあいさつ。保坂区長から都内第一ランナー松岡さんのトーチに点火されました。
世田谷区の番がくると、世田谷区民の聖火ランナーの皆さんは、笑顔で、聖火をトーチキス。聖火ランナーの皆さんが思い思いのポーズ、会場はたくさんの笑顔であふれました。
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世田谷くみん手帖編集員 藤田 浦和ポンポコ
大阪府生れ。さいたま市浦和区在住。翔んでさいたまの地からあこがれの世田谷区で働かせていただいてます。銭湯とそのあとの居酒屋をこよなく愛しています。東京都で制覇した銭湯は百軒を超えました。草深いさいたまで腹鼓を打つ「ぽんぽこ狸」の視点からハイセンスな世田谷を見ていきたいと思います。
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