2015.01.15
お母さんと赤ちゃんの心が休まる「もうひとつの実家」
毎週月曜日と金曜日、築160年の趣ある古民家にお母さんと赤ちゃんが集う「古民家mamas」。赤ちゃんたちは、広い畳の上で遊んだりお昼寝したり。お母さんたちは、スタッフやお母さん同士の会話を楽しみながら、みな一様にリラックスした表情で、和やかな雰囲気に包まれています。「古民家mamas」の現在とこれからについて、代表の吉原佐紀子(よしはらさきこ)さんにお話を伺いました。
世田谷にはたくさんの「訪れたい場所」がある。古くから愛されてきたお店や、知る人ぞ知る穴場など、地元の情報をご紹介。思い出に残る昔の世田谷から今の世田谷まで。
世田谷公園近くに、今年2月にOPENしたコミュニティカフェ「BA-WA」。「場」と「輪」の提供をコンセプトに『しあわ世』を地域に届けているCafeです。カフェだけでなくコワーキングスペース代わりとして、子どもから年配の方、大学生やリモートワークする方など、誰でも気軽に立ち寄れて、利用できます。”誰もがしあわ世な居場所”はいかがでしょうか。
世田谷公園の入り口の向かい側、下馬すずかけ公園の横道から数分のところにある、世田谷福祉作業所の別館1Fが「BA-WA」です。門を入ると、カフェの入り口があります。
「BA-WA」は、世田谷福祉作業所が、地域とのつながりの「場」として、実際に作業に使用していたスペースをおしゃれに改装し、コミュニティカフェとしてオープンしました。「場」と「輪」の提供をコンセプトに、しあわせをお届けするCafeです。
広々とした店内は、席の間隔がとられ、カウンター席にはアクリル板があり、コロナ対策もばっちりです。席は、ミニソファーやテーブルもあり、「今日は赤ちゃんと二人だから、ゆったりソファ席にしようかな」など、お客さんの好みに合わせて座ることが出来ます。BGMも落ち着いた曲が流れ、ゆったり、まったりくつろげます。
店内には、誰でも自由に読める雑誌や絵本、またチョークで落書き出来るカラフルな黒板コーナー、さらに弾けるピアノ(スタッフさんもときどき弾いてくれます)もあり、小さなお子さんでも楽しむことができます。
そして、なんと2階には、子どものための「ひみつきち」スペースがあります。使い方は自由。用意されている、道具を使ってオリジナルの秘密基地をつくり、楽しむことが出来ます。
「BA-WA」のメニューは、“誰でもスプーンで食らべれる手軽で美味しい料理”がテーマ。一味違う美味しさにこだわったカレーやリゾット、世田谷福祉作業所で焼かれた濃厚で食べ応えのある絶品ケーキ、オーダー毎に豆を挽きハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒーなどを手頃な価格で味わうことが出来ます。また、離乳食も用意されおり、赤ちゃんと一緒でも大丈夫。親子、友達、おひとりでも、どんな方でもくつろぐことができます。
「BA-WAで何かひとくち、口にすることで、あぁ、よかった、いいことあった・・・と感じてもらえたらと、ひと手間、ふた手間を掛けて丁寧にお出しています。」(世田谷福祉作業所施設長の伊藤さん)
BA-WAの近隣には公園や都営住宅、大学等があります。公園で遊んだ後の親子連れや、グラウンドゴルフのクラブの方々、散歩の途中のご夫婦などが立ち寄られます。また、フリーWi-Fiもあるため、若い大学生やクリエーター、リモートワークされる方にも好評です。
現在、世田谷福祉作業所では、施設利用者が、「BA-WA」の清掃やキッチンの後片付けの作業を担っています。今後は、カフェのお料理や接客にも携わってもらいたいと考えているそうです。スプーン一杯から美味しく、その「しあわ世」がいろんなひととのつながりや出会いにつながっていく「BA-WA」。三宿、世田谷公園にお越しの際は、みなさんも立ち寄ってみませんか。
アクセス
電車 東急田園都市線または東急世田谷線「三軒茶屋駅」下車より徒歩約15分
※国道246号線 三宿交差点から都道420号線沿い、「世田谷公園」入り口の向かい側、「下馬すずかけ公園」横の道から数分の角地、白い2階建ての建物
バス 渋谷駅発 東急バス「自衛隊中央病院前」バス停下車より徒歩すぐ
※渋31「下馬一丁目(循環)」および渋32「野沢龍雲寺(循環)」
住所: | 下馬2-31-6 |
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電話番号: | 03-3414-0141 |
営業時間: | 月~金/9:00~16:00 |
定休日: | 土・日・祝日 |
URL: | https://www.setafuku.com/ba-wa/ |
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世田谷くみん手帖編集員
世田谷の旬なヒト・コト・モノを見つけて区民のみなさんにお届けするために、日々、世田谷の街をリサーチ中!
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