2012.12.03
古民家を上手に活用した世田谷区内の地域活動&スポット
世田谷では、古民家を活用した地域活動も盛んに行われています。古民家の利用の仕方にも、世田谷らしさが出ていると感じます。やはり建物は、博物館的に保存されるのではなく、人々に使われる方が幸せな気がしますね。
くみんライターのみんなが、自信を持っておすすめするテーマ別のスポット集。日々の暮らしから特別な過ごし方まで、くみんの視点でおすすめをご紹介。
400年の歴史を誇る徳島発祥の阿波踊り。「やっとさー、やっとやっと」のかけ声で、笛と三味線、締太鼓にあわせて街を勇猛に、時には滑稽に踊る男踊りと、網笠を深く被り艶っぽさが魅力の女踊りが街を練り歩きます。観客も飛び入り参加できる気軽さも魅力。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」な阿波踊り、世田谷で開催される阿波踊りを紹介します。[ 7月の特集 世田谷の夏のお祭り ]
※世田谷の盆踊りの情報はこちらでご覧いただけます。
世田谷エリア:三軒茶屋駅
8月25日18時から栄通商店街で行われる三軒茶屋の阿波踊り大会は、三軒茶屋の阿波踊り連「三茶連」を筆頭に、踊り手と観客が所狭しと集まり毎年賑やかな熱気に包まれます。見どころは、恒例の都立深沢高校和太鼓部OBによる和太鼓演奏。前夜祭では綱引き大会も。心に響く和太鼓の響きと踊り子の息遣いが間近に感じられます。
世田谷エリア:経堂駅
今年で40回目になる経堂の夏の風物詩、経堂まつり。経堂農大通りで行われる経堂まつりの阿波踊りは、地元のむらさき連をはじめ都内周辺から9連が集まります。駅前のステージで披露される各連の阿波踊りは必見!経堂まつりでは、阿波踊りの他にも、サンバと、東京農業大学応援団による大根踊りが大々的に披露されます。経堂一体が「祭り」で賑わう2日間です。
北沢エリア:下北沢駅
48回を迎える下北沢一番街の阿波踊りは、地域の方に「この街に住んで良かった」と実感して、ふるさと下北沢を共有してもらいたいという思いから開催されています。地元のひふみ連・やっとこ連をはじめ参加連が下北沢の街を練り歩きます。各連がそれぞれ所定の場所に留まって連独自の踊りをお見るので、見たい連が決まっている方は、踊りが始まる前にチェックするのをおすすめします。
住所: | 世田谷区三軒茶屋2-14-10 |
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最寄り駅: | 三軒茶屋駅 |
住所: | 世田谷区経堂1-21-18 |
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最寄り駅: | 経堂駅 |
住所: | 世田谷区北沢2-37-17 |
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最寄り駅: | 下北沢駅 |
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埼玉生まれ。世田谷在住。『世田谷くみん手帖』編集部員。企業のCSRレポート企画・編集を経て、地域と都市をつなぐプロジェクトデザインに関わり、旅するように仕事をしています。地域コミュニティ、手づくりのものに興味があり、「顔のみえる世田谷」を発掘中。
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