• HOME>
  • イベントカレンダー>
  • 砧公園 世田谷美術館 企画展「東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く」開催

砧公園 世田谷美術館 企画展「東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く」開催

世田谷美術館が、「企業と美術シリーズ」第5回として、11/30(土)~2/2(日)の会期で企画展「東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く」を開催します。田園調布にはじまる郊外住宅地開発、そして鉄道事業など、人々の暮らしと街の文化を織りなしてきた東急の100年を超える歩みを辿ります。歴代の鉄道車両模型や設計図面、記念乗車券の数々、宅地開発の模型やパンフレット、沿線に住んだ美術家たちの作品。文化事業にまつわる資料も交え、東急がこれまでに果たしてきた先駆的な事業の数々、また、知る人ぞ知る取り組みを展示やレクチャー等で紹介します。

「東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く」展覧会概要

世田谷美術館より

このたび、東急株式会社のご理解とご協力のもと、「東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く」を開催することとなりました。
世田谷区内には世田谷線、田園都市線、大井町線、目黒線が走り、区内に駅は所在しないものの東横線も世田谷区民にとっては大切な暮らしの路線であり、東急バスの各路線が面的に地域をカバーしています。世田谷区南部のほとんどが、東急各線の沿線地域であるといっても過言ではありません。東急の鉄道事業は、その多くが宅地開発と結びついており、その草創期は洗足、大岡山、田園調布の開発に根をおろし、戦後は多摩川を越えて、良質で大規模な多摩地域の宅地開発へと結びついています。田園都市線という名が示すとおり、東急は今もなお、田園と人間生活が交わる住環境を醸成し、たんに利便性を追求するのではなく、豊かな暮らしの時を提案しつづけていると言えましょう。
また、本展では、東急沿線に住んだ世田谷の美術家たちの仕事にも目を向け、さらに五島育英会、東急財団、五島プラネタリウム、五島美術館、電車とバスの博物館、Bunkamuraなどの社会的な事業も紹介し、それぞれが相まって、東京という大都市圏における生活基盤の整備に、どのようにコミットしてきたのかを探ります。

チラシ 表 PDF

チラシ 裏 PDF

展示構成

第1章「暮らしの時を運ぶ」/東急の輸送事業
第2章「街の時を拓く」/東急の街づくり
第3章「沿線に寄り添う創造」/東急沿線に居住した美術家たち
第4章「文化を拓き、育てる」/東急の文化的社会貢献

展覧会の見どころ

・電車とバスの博物館が全面協力。多彩な鉄道・バス資料を一挙公開!
・レールやマンホール蓋… おどろきの資料も展示!
・バラエティ豊かな美術家たちを紹介!
・ミュージアムショップには東急グッズも!

関連イベント

・レクチャー①「東急の歩みと世田谷」(仮)
講師 高嶋修一氏(青山学院大学教授)
日時 12月22日(日)14:00-15:30
・レクチャー②「東急の車両設計に携わって」
講師 荻原俊夫氏(東京急行電鉄 車両部OB)
日時 1月11日(土)14:00-15:30
・レクチャー③「東急の街づくり」(仮)
講師 髙橋俊之氏(東急株式会社 取締役専務執行役員 都市開発本部長)
日時 1月13日(月・祝)11:00-12:30
・レクチャー④「なるほどなっとく、とうきゅうのひみつをさぐる!」
講師 竹内敏浩氏(東急100年史担当・鉄道子ども会会長)
日時 1月13日(月・祝)14:00-15:00
対象 小学生とその保護者

いずれも講堂にて開催、参加無料、手話通訳付き、当日先着140人
開始1時間前より講堂前にて整理券を配布、開場は開始30分前

・100円ワークショップ

2004年から企画展開催期間中の毎週土曜日に開催してきた名物イベント「100円ワークショップ」。小さいお子様から大人の方まで、どなたでもその場で気軽に参加でき、その時に開催中の展覧会に関連した満足度の高い創作体験ができる人気講座です。子どもから大人まで楽しめる工作です。

日 時 会期中の毎週土曜日 13:00~15:00 予約不要、随時受付
会 場 地下創作室
定 員 一度に30名まで ※予約不要、随時受付
参加費 1回100円
企画・運営 世田谷美術館鑑賞リーダー(美術館ボランティア)

◎詳しい内容は以下のHPサイトにてご参照ください。
世田谷美術館|展覧会詳細ページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00221 

会 期

2024年11月30日(土)〜2025年2月2日(日)10:00〜18:00(最終入場時間 17:30)
休館日 毎週月曜日、年末年始(2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)
※ただし、1月13日(月・祝)は開館、1月14日(火)は休館、

会 場

世田谷美術館(砧公園1-2 )

 観覧料

一般1,400(1,200)円、65歳以上1,200(1,000)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円、未就学児は無料(予約不要)。
※( )内は20名以上の団体料金。事前に電話でお問い合わせください。
※障害者の方は500円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)。
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。

お問合せ

・TEL  050-5541-8600(ハローダイヤル)
・URL 【世田谷美術館|公式サイト】
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
・SNS
https://www.instagram.com/setagayaartmuseum/
https://x.com/setabi_official
https://www.facebook.com/setagayaartmuseum/
https://www.youtube.com/channel/UCwiZy6NdeVrleMxi4jAnS2Q

主 催

世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)

後 援

世田谷区、世田谷区教育委員会

特別協力

東急株式会社

×

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大