みんなのおすすめリスト

くみんライターのみんなが、自信を持っておすすめするテーマ別のスポット集。日々の暮らしから特別な過ごし方まで、くみんの視点でおすすめをご紹介。

2013.06.18

うっとうしい梅雨も楽しもう!初夏の風物詩「アジサイ」

梅雨の時期、空は雲におおわれて薄暗い日が続き、どんより気分になることが多いものです。こんな季節だからこそ、鮮やかに咲くアジサイに目を向けてみませんか。アジサイは、咲き始めの頃は白く、次第に色が変わっていくことから「七変化」とも呼ばれる花です。外出するのもおっくうな雨の日でも、あえてアジサイ観賞に出かけてみるのはいかがでしょう。

井の頭線アジサイスポット

北沢エリア:明大前駅

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美しいだけではなかった!アジサイの中を駆け抜ける井の頭線

井の頭線沿線には見事なアジサイスポットが2箇所あります。下北沢から明大前の区間と、西永福から浜田山の区間が色鮮やかなアジサイを楽しめる場所。このアジサイに、人々の目を楽しませてくれる以外にもうひとつ大切な役割があるのをご存知でしょうか。京王電鉄のホームページによると、1991年から続けている「アジサイの植栽」は、雨水の流入による斜面の崩壊防止の役割も担っているとのこと。電車を利用している私たちの安全のために、雨にも負けず綺麗に咲いている姿を見ると、「ありがとう」とお礼を言いたくなります。

世田谷線アジサイスポット

北沢エリア:宮の坂駅

アジサイと列車の七変化、世田谷線アジサイ巡り

黄色や青色など列車のカラーバリエーションが豊富な世田谷線。アジサイの咲いた景色も、通る列車によって、色のコントラストが変わり、その組み合わせを楽しめるのも世田谷線ならではです。世田谷線とアジサイを車体ごとに写真で収めている方もいらっしゃるようで、線路脇にはカメラを抱えた方もチラホラ。車体の種類をすべて見たいと思ってしまうのもうなずけます。世田谷線のアジサイスポットは宮の坂から山下、山下から下高井戸の間で、ところどころにアジサイを見ることができます。車窓からアジサイを眺め、山下駅で下車し、豪徳寺で森林に癒される、世田谷線アジサイ巡りはいかがでしょうか。

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蘆花恒春園

烏山エリア:芦花公園

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淡いグリーンから白へ変わる「アナベル」

蘆花恒春園(ろかこうしゅうえん)のアジサイは、淡いグリーンから白、そしてまたグリーンに変化する、ちょっと珍しい「アナベル」という種類なのだそうです。その白い姿を「雪山」と称するアジサイ園もあるようで、ピンクや青のアジサイとはまた違った景色を見せてくれます。白いアジサイは、広い敷地内にある「花の丘」に設けられた、藤棚の両脇を囲むように植えられています。このエリアは、花の丘と称されるように、アジサイ以外にも、四季を彩る草花が植えられ、いつでも訪れる人を楽しませてくれます。

施設概要

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紹介者プロフィール

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世田谷くみん手帖編集員

世田谷の旬なヒト・コト・モノを見つけて区民のみなさんにお届けするために、日々、世田谷の街をリサーチ中!

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2013.07.23

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夏休みにブルーベリーつみとりや土のついた野菜にふれてみよう

世田谷区にはたくさんの農家があるのをご存知でしょうか?世田谷区の農地面積や農家戸数は、23区内では練馬区に次いで2番目の規模なのです。さらにその約8割の農家は、50a(アール※1)未満の小規模経営のため、特定の農産物を大量に生産し、市場に出荷するのではなく、個人直売所やJAの共同直売所などで販売しています。直売所があることはご近所には知られていても、それ以外は、農地の存在すら知らない方も多いのではないでしょうか。都市型”地産地消”を体験できる世田谷の農家めぐりをしてみませんか?今後季節ごとにおすすめの情報をご紹介していきます。
※1 1ha(ヘクタール)=100a 
※文中の数値は区発行の「せたがや農業通信」を参照しました。
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ブルーベリーつみとりの際の注意点
・料金/100g250円(量り売り)
・虫よけなどはご自身でご用意ください。
・その日の収穫分がなくなり次第終了となります。
・駐車場はありませんので車での来園はできません。
・作柄・生育状況により、収穫量・時期の変更があります。詳しくは、各農園にお問い合わせください。せたがやコール:03-5432-3333

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