2012.08.09
二子玉川で働く人ご用達?!人気のランチ
最近おしゃれな街として注目を浴びている二子玉川。二子玉川駅は連日ショッピングに訪れる人でにぎわっていますが、ショッピングエリアを一歩離れると昔ながらの商店街がまだまだ活気づいています。多摩川を始めとして緑が多く残っている自然豊かな街でもあります。おしゃれなショッピングエリアだけではない二子玉川の魅力を紹介します。二子玉川の街をゆっくりと散策し、心地よい1日をお過ごしください。
くみんライターのみんなが、自信を持っておすすめするテーマ別のスポット集。日々の暮らしから特別な過ごし方まで、くみんの視点でおすすめをご紹介。
真っ青な秋空の下、ご家族そろって散歩するにはもってこいの季節になりました。バードウォッチングというと、それなりの道具や身支度をお考えでしょうが、ぶらりと近所を散歩、ちょっと川原まで…というように、普段着のままの観察方法、観察場所をご紹介いたしましょう。(世田谷トラストまちづくり野鳥ボランティア/加藤 衛)
砧エリア:喜多見駅
成城と喜多見の間を流れる野川は、一年中カワセミが見られる場所です。小田急線喜多見駅から東へ5分で野川に到着。少し下流の上野田橋から成城側に渡り、上流に向かって進みます。その付近が、絶好の観察スポットです。カワセミはコバルトブルーの美しい背をした鳥で、魚捕りの名手でもあります。チィーと鳴きながら一直線に飛ぶ姿が見えたら、止まり場を確認しましょう。双眼鏡で覗いてみると細かい表情まで観察できます。カワセミの観察スポットは、野川の他に多摩川(二子玉川駅から徒歩約5分、兵庫島公園)や仙川でも一年中見られます。
玉川エリア:二子玉川駅
白いサギは、数も多く水辺で一番目立つ鳥です。初心者にとっても発見しやすく、動きも大きく華やかなので、見飽きることがありません。同じ白いサギでも走り回って餌を捕っているのはコサギ、じいっと川面を見ていてパッと長い首を伸ばして餌を捕らえるのはダイサギです。コサギは秋から冬に向かって100羽を超える大群になることがあり、カワウの群れと共に激しく動き回ったり、群れで飛ぶ姿は壮観です。一番の観察スポットは二子玉川駅から川崎方面へ5分ほどの多摩川兵庫島公園です。また、野川や仙川でも、大群にはなりませんが、一年中観察されています。
砧エリア:用賀駅
「ポーポー、ポッポー」と低く太い声で、何度も何度も繰り返し鳴くキジバト。ヤマバトとも言われていましたが、今では、都会の代表的な野鳥です。体色が茶褐色で鱗模様がはっきりし、首筋の青と黒の縞模様がトレードマークになっています。秋冬になると、落葉樹の多い公園では地面に落ちている小さな木の実をついばむキジバトの群れに出会います。世田谷区内どこででも観察できますが、私は砧公園でよく見かけます。まずは自宅の周りで、独特な声を頼りに、電線やテレビアンテナにとまっているキジバトを探してみてはいかがでしょう。
住所: | 世田谷区喜多見9-25 |
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最寄り駅: | 喜多見駅 |
住所: | 世田谷区玉川3-2-1 |
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最寄り駅: | 二子玉川駅 |
住所: | 世田谷区砧公園1-1 |
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最寄り駅: | 用賀駅 |
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(一財)世田谷トラストまちづくり 野鳥ボランティア 加藤 衛
加藤衛さんの野鳥に関する記事は無料情報誌『シニア倶楽部・世田谷版』に連載されています。『シニア倶楽部・世田谷版』は地域で活躍されるシニアの紹介や健康・趣味・地域活動などのシニアライフの情報を発信しています。お問い合わせ先 >> 03-3487-6665
観察会「秋のバードウォッチング」 11月30日(土) 場所:野川
詳しい問い合わせ:03-6407-3311 トラストまちづくり課
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