2021.08.10
山下・豪徳寺 沖縄陶器やちむんを求めて「うつわのわ田」
店主自ら日本中の産地へ赴き、目利きし選んだ器は、日々の食卓をさらに美味しく彩る力が備わっているようです。
世田谷にはたくさんの「訪れたい場所」がある。古くから愛されてきたお店や、知る人ぞ知る穴場など、地元の情報をご紹介。思い出に残る昔の世田谷から今の世田谷まで。
世田谷区と交流のある山形県舟形町。山ぶどうワイン解禁のお便りが届きました!
毎年11月になるとボージョレ・ヌーヴォーが解禁し、多くの人々がその年の味わいを楽しみますよね。我が山形県舟形町でも毎年12月に、特産の山ぶどうを使ったワインの新酒が解禁されます。この山ぶどう酒は、舟形町で一房一房大切に育てられた山ぶどうを100%使用しています。生産者の叶内さんが栽培方法にこだわって育てているため、山ぶどうの糖度がとても高いのが特長です。
叶内山ぶどう酒店では、2種の山ぶどう酒(無濾過・濾過)と、100%原液の山ぶどうジュース、リースリングワイン(白)を現在販売しています。
山ぶどう酒(アルコール度数:11~12%)は濾過、無濾過の2種類あり、濾過は辛口で濃厚な味わいをお楽しみいただけます。冬にはホットワインとしてお楽しみいただくのもおすすめです。
無濾過はワインの旨味と香りが濾過されたものよりも濃厚で、山ぶどうの特徴をより感じることができます。酵母が生きているため、温めずに早めにお召し上がりいただくことをおすすめしています。
リースリングワイン(アルコール度数:13%)は舟形町で限定栽培された 希少なリースリングから醸造した白ワインです。酸味と甘みの調和が美しく、果実香が芳醇な瑞々しい飲み口が特長です。
100%原液の山ぶどうジュースは、酸味と甘みのバランスに優れた山ぶどうをそのまま味わうことができます。
リンゴ酸、ビタミンB6、鉄分、カルシウム、ポリフェノールなど、多くの栄養素が含まれており、ノンアルコールのため幅広い年齢層の方々にお楽しみいただける商品です。
そのままでもお召し上がりいただけますが、原液は濃いため、炭酸水やソーダ、水で割ったり、ヨーグルトにかけたりと、バリエーション豊かにお召し上がりいただけます。
叶内さんのお子さんが貧血で薬やサプリメントが合わなかったため、食材や食事に気を付けていました。その食材の中で山ぶどうは鉄分が豊富だと知り、保存できるようにジャムやジュースにして食べさせていたら、お子さんの貧血の数値が少しずつ改善していきました。同じような貧血を持つお子様を含めて、年齢を問わずに体に良い物を飲めたら良いのではないかと思い、実際に成分を調べると鉄分だけでなく、抗酸化作用が期待されるポリフェノールなど様々な栄養分を補える食べ物だと知り、試行錯誤の末、2015年12月から『山ぶどう原液(現在の山ぶどうジュース)』を発売しました。
町内での購入はもちろん、配送も承っています。購入をご検討される場合は、是非以下のサイトをご覧ください。
せたがやふるさとサイト:https://setafuru.com/?p=729
今年2020年産は12月中旬頃に解禁予定ですので、クリスマスや年末年始の団らんに舟形町産の山ぶどうを味わってみてはいかがでしょうか。
住所: | 山形県最上郡舟形町長者原286 |
---|---|
電話番号: | 0233-32-2180 |
その他: | 090-6785-8530 |
この記事に関連するタグ:お買い物
せたがやふるさとサイト 山形県舟形町
舟形町は、山形県の北東部で最上郡の南端に位置し、大部分が山地に囲まれた地域です。町を東西に流れる最上小国川は鮎が有名で、毎年9月上旬に開催される舟形若鮎まつりでは鮎の塩焼きなどの町特産品の販売やステージ上でのイベントなど初秋の舟形町を満喫できます。 舟形町と世田谷区は、昭和62年から小学校による児童交流を行っています。これは互いの地域を訪れ交流学習を行うもので、子供たちの教育に役立てられています。 毎年、世田谷区で開催される世田谷区民ふるさとまつりには舟形町が出店し、町特産の鮎の塩焼きなどを販売しています。また、舟形町で開催されるふながた若鮎まつりでは、児童交流で交流の深まった保護者らが毎年和太鼓の演奏を行うなど、交流が一層深まっています。
文字サイズ