家族連れで賑わう二子玉川で、10月6日・7日の2日間、「二子玉川ビエンナーレ」が開催されます。二子玉川駅ビルの二子玉川ライズ、玉川高島屋S・Cなどがメイン会場となり、「子どもも大人も楽しめるアート」をコンセプトに、芸術に触れるワークショップや展示、トークショーなどが開催されます。
きっかけは、二子玉川の認可外保育園「ロハスキッズ・センタークローバー」で2010年から始まった、子どもがアートに触れる「キッズアート」というプロジェクト。今年はクローバーの子どもたちだけでなく、この先の未来をつくる多くの子どもたちにアートと触れられる機会をつくり、芸術を身近な存在にしていきたいという想いから、クローバー園長 中田綾氏とアートディレクターとして関わる梅沢篤氏らが発起人となり「二子玉ビエンナーレ」が開催されることになりました。
当日は、二子玉川の街が2日間の大きなギャラリーに変身。二子玉川ライズをはじめ、街のお店やカフェの一画で国内外で活躍するさまざまなアーティストの作品が展示されるほか、著名人のトークショーや、有名ママブロガーによるワークショップなど、子どもも大人も一緒に参加して楽しめるコンテンツが多数開催されます。これまであまりギャラリーに行く機会がなかった人も、二子玉川の街を訪れることでたくさんの芸術と出会えるアートな2日間です。
人の感性は、成長過程でどんなものを見て、聞いて、感じるかによって決まるもの。アートや音楽をはじめとする、人がつくりだす美しさや面白さなどの「芸術」とのふれあいは、子どもたちの感性をより豊かに育んでいくものです。「二子玉ビエンナーレ」は、アートをより身近な存在にし、親子みんなで芸術を楽しむ機会を多くもってほしいという想いが込められています。
イベントの詳細は公式ウェブサイトにて順次案内されます。事前予約のほか、当日参加できるワークショップも多数ありますのでご覧ください。