三軒茶屋 シアタートラム 地域の物語2025ワークショップ参加者募集(3/9正午〆切)

3/23(日)三軒茶屋 シアタートラムで、地域の物語2025ワークショップ「私たちは他者とどう生きるのか?だれでも編」が開催されます。参加者が演劇ワークショップの手法で、世田谷の地域で起きる身近なテーマから劇を創ります。

地域の物語2025「私たちは他者とどう生きるのか?だれでも編」

世田谷パブリックシアターより

・地域の物語とは

「地域の物語」は、世田谷パブリックシアターが開場して以来継続しているプロジェクトです。演劇のプロでない参加者たちが、さまざまな物事や人と向き合い、全員が主体となって従来の形にとらわれない演劇をつくり、シアタートラムでより多くの人々と対話する場を開いてきました。今年の「地域の物語」は、「私たちは、他者とどう生きるのか?」をテーマに、多世代を対象とした1日限りのワークショップ「だれでも編」を行います。

・「私たちは他者とどう生きるのか?だれでも編」とは

「だれでも編」では、20代・30代の劇を出発点に、その場に集まった多世代の人々で考えや思いを共有し、世代間での違いや共通点を受け止めあう場にします。
人は誰しも「大人」になるにつれて、社会人としての振る舞いや、個人の人生設計など、決断や選択を求められる場面が増えていきます。その選択に関わる、恋人・友達・家族・すれ違った誰か…など、日常で出会う様々な他者と、私たちは、どう関わって生きていけばいいのでしょうか。
話すにあたって、生まれ育った時代や社会的背景が近い世代の方が、分かり合えることが多いと思います。けれど、モヤモヤを分かり合ったその先に何か答えがあるとすれば、それは、世代を超えた人同士がお互いの考えを伝え、受け止め合った先にあるのかもしれません。「だれでも編」では、20代・30代だけではなく、多世代のその場に集まった人同士で、世代間の共通点も違いも受け止めあう場を目指し、受け止め合った先の答えを「かたち」にしてみたいと思います。

演劇をしたことがない人も、ある人も、シアタートラムに来たことがある人も、ない人も、どんな方でもぜひ、ご参加ください。

進行役

・金谷奈緒(演出家/青山ねりもの協会)
・すずきこーた(俳優・ワークショップファシリテーター(進行役)・世田谷パブリックシアター契約進行役/目白大学非常勤講師、日本演劇教育連盟理事、演劇デザインギルド)

◎進行役のプロフィールなど詳しくは、下記HPをご覧ください。
https://setagaya-pt.jp/programs/25232/

チラシ表 PDF

チラシ裏 PDF

日 時

3/23(日)13:00~17:00

会 場

シアタートラム (太子堂4-1-1 キャロットタワー 世田谷線三軒茶屋駅そば)

参加費

1,000円

定 員

30名程度
※以下のお願いごと➀➁を確認、ご了承いただける方対象
お願い事項①
・体調が悪い場合は無理をせずにおやすみください。
・37.5度以上の熱がある場合はご参加できません。
・マスク着脱はご自身の判断でおこなってください。

お願い事項②
・お申込み時にお預かりした個人情報は(公財)せたがや文化財団個人情報保護規定により管理いたします。
・WS・レクチャー中に取材が入る場合や広報物・出版物・講演・展示等で使用する写真や動画の撮影をする場合があります。
・WS中のご見学はご遠慮いただいております。
・WS・レクチャー中の写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。
・WS・レクチャー中にけがをされた際、主催者側に過失のある場合は加入している保険の範囲内で補償いたします。
・他の参加者への迷惑行為などがあった場合はご退出いただく場合があります。
※感染拡大予防に関する対策は変更する場合があります。

お申込み・お問合せ先

締切 3月9日(日)12:00必着
お願いごと➀➁を確認、ご了承のうえ、➀~⑧を記載し、郵送、FAX、または申込みフォームよりお申込みください。
記載事項
➀氏名(ふりがな)➁年齢 ➂住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス ⑥職業 ⑦「他者とどう生きるのか?」について、いま思っていること・多世代で話してみたいことを教えてください。(200字程度)⑧ひとこと

※申込締切日以降に抽選となります。結果は応募者全員に郵送でご連絡いたします。
※定員に達しない場合は締め切り後も受け付けます。

世田谷パブリックシアター 学芸「地域の物語 2025」(太子堂4-1-1 キャロットタワー)
TEL 03-5432-1526
FAX 03-5432-1559
お申込みフォーム https://form.setagaya-pt.jp/25232

主 催

公益財団法人せたがや文化財団

後 援

世田谷区

二子玉川 し泡せ届け!シャボン玉オヤジ

自然と集まる人々

シャボン玉オヤジとは

シャボン玉オヤジは、この二子玉川河川敷以外にも砧公園など色々な所でシャボン玉をしています。16~17年前に代々木公園で、たまたま見かけたシャボン玉に驚き、飛ばしている方に声をかけたのが始まり。液の配合を教わり一緒に飛ばすようになったそうです。その後は独自にもシャボン玉研究を重ね、週末になるとシャボン玉を飛ばし、地域の人を楽しませています。

シャボン玉はライフワークというシャボン玉オヤジ

 

巨大シャボン玉

シャボン玉は通常のストロー方式とは迫力が違います。改造した釣り竿を2本持ち、その先端に付けた紐やプラスチックチェーンをシャボン玉液に付けて、空に掲げ風をはらませると、シャボン玉が生まれます。

風に乗って飛び立つシャボン玉

 

シャボン玉は、まるで生き物のように、みるみるうちにふくれ上がり、不思議な光を浮かばせながらフワっと空に飛びだしていきます。その迫力と不思議さには観ている人から歓声があがります。

生き物のようにうごめく巨大シャボン玉

 

竿を離れたシャボン玉は、ゆっくりのんびりと空中を漂い、七色の光を放ちながら飛び続け、くっついたり離れたりして、いつしかパッと消えていきます。いつの間にか人々が集まり、追いかけたり眺めたり、好きなように楽しんでいます。

シャボン玉と戯れる子ども達

 

シャボン玉の魅力

シャボン玉オヤジは機材などを研究し、開発しています。竿先につけたチェーンの大きさや長さ、広げた時の形も様々です。巨大なシャボン玉を作る竿、細かく大量のシャボン玉を生み出す竿など、たくさんの道具を準備しています。

特に大量の泡が出る機材はレインボーモンスターと名付けている

 

またシャボン液は普通ものと違い、粘り強さと美しさがあります。当日の風の強さなどを考慮し、バランスよく調合しているそうです。

子どもも大人もワイワイ挑戦!

 

シャボン玉が受け止める思い

河川敷でシャボン玉を飛ばしていると、小さなお子さんを3人連れたお母さんが見に来ました。ふわふわと風に吹かれて縦横無尽に飛ぶシャボン玉を、子ども達は楽しそうに追いかけたり、触ったりして飽きずに遊び続けます。
お母さんが帰りがけに「ありがとうございました。実は育児に疲れてしまっていたのですが、子ども達が無邪気に楽しむ様子をゆったり見られて、私もとても癒されました。」とシャボン玉オヤジに声をかけました。

シャボン玉が生む、それぞれの時間

 

また、階段からシャボン玉を眺めている高齢の女性がいました。その日のシャボン玉を終わろうと、片付けているときに、その女性が近づいてきて、シャボン玉オヤジに言いました。
「私は最近飼い犬を無くして、本当に心が苦しくなっていました。悲しくてどうしようもなかった。それが、今日シャボン玉を見ていたら、まるでその魂が美しいシャボン玉にのって空に消えていくように思えて、心が救われた気がしました。」とすごく感謝されたそうです。

空に飛んで消えていくシャボン玉

 

コロナ禍で医療従事者の方の力になりたい

シャボン玉オヤジの活動が広がったのはコロナ禍でした。どんどん患者数が増え、対応に追われ日々奮闘してくれていた医療従事者の方が、風評被害に合われている事をニュースで知り、人々の心がささくれ立っていくと感じました。自分はそんな方達に感謝の気持ちを送りたいと「し泡せ届け隊」と称して医療機関や介護施設、運動会や遠足など、行事が中止になり思い出も削られてしまった幼稚園や小学校に、依頼があればシャボン玉を飛ばし、幸せを感じてもらえるよう届けに行きました。その効果は大きく、施設の庭いっぱいに幻想的に飛んでいくシャボン玉を見て、いつもは車椅子に座ったきりの老人が立ち上がって喜んだ姿に職員の方も驚いたそうです。

シャボン玉で誰かの力になれるなら飛ばしに行きます

 

巨大シャボン玉に挑戦してみよう

「シャボン玉が好きだから、自分のために飛ばしているんです。」というシャボン玉オヤジ。そんな押し付けない自然体の活動が、シャボン玉に乗って、見ている人の心に届きます。空高く飛ぶ泡を眺めることが、魔法のように心を軽くするようです。

シャボン玉とあそぶ女の子

 

大きくてよく飛ぶ、美しいシャボン玉を生み出すのは、簡単そうでとても難しいようです。意外と小さな子どもの方が上手にシャボン玉を飛ばせることがあります。何度も繰り返し挑戦する子ども達は、いつしかそのコツをつかむようです。交代した大人が子供たちに教わっている様子もみられました。シャボン玉を通した世代を超える交流も生まれます。

何歳でもチャレンジできる巨大シャボン玉

 

シャボン玉オヤジはSNSで出没予告をしています。皆さんも会いに行って、心のままに、最高のシャボン玉を飛ばしてみませんか?

◎SNS Instagram
シャボン玉オヤジ インスタグラム

・二子玉川公園

・砧公園

世田谷美術館 コレクション展 「緑の惑星 セタビの森の植物たち」開催中

世田谷美術館では、4/13(日)までコレクション展 「緑の惑星 セタビの森の植物たち」が開催されています。また期間中、併設のレストラン、ル・ジャルダンではコレクション展に合わせたコラボメニューを提供しています。

コレクション展 「緑の惑星 セタビの森の植物たち」

世田谷美術館より

人は植物をどのように描いてきたでしょう。
緑豊かな風景画、色とりどりの美しい花々、植物をモチーフにした作品は数多くあります。この展覧会では、セタビのコレクションから古今東西、様々な手法で植物を表現した作品約130点をご覧いただきます。植物への感謝と敬意、そして愛、時に畏怖の思い溢れる作品によって、わたしたち人と植物の関係を考える機会になればと思います。

チラシ 表 PDF

チラシ 裏 PDF

◆関連イベント

・参加コーナー「みんなでつくるセタビの森」

来場者が思い思いの葉っぱを描き、展示室の壁一面をセタビの森にします。
日時 会期中毎日 10:00~18:00 (最終日4月13日はイベントのため15:00まで)
場所 1階企画展示室参加コーナー(無料スペース)

・世田谷美術館さくら祭

ワークショップやフリーマーケットなど。どなたでもその場でご参加いただけるパフォーマンスも開催いたします。
日時 3月29日(土)、30日(日) 10:00~15:00
場所 エントランス前広場~くぬぎ広場(雨天は館内にて開催)

◎そのほかのイベントなど、詳しくはHPをご覧ください
https://www.artpr.jp/setagayaartmuseum/green-planet#h-event-image

 

日 時

~4月13日(日)10:00~18:00(入場は 17:30まで)

休館日

月曜日

会 場

世田谷美術館 1階展示室(砧公園1-2)

観覧料

一般500円、65歳以上400円、大高生400円、中小生300円、未就学児 無料
※障害者の方は300円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。

チケット販売

本展では、オンラインチケットを販売しています(クレジット決済、またはd払い)。オンラインでのご購入が難しい方、アーツカード等の各種割引をご利用の方は、美術館窓口で「当日券」をご購入ください。会場内混雑の際には、お待ちいただくことがあります。あらかじめご了承ください。
◎オンラインチケット販売サイト https://www.e-tix.jp/setagayaartmuseum/
◎TEL    050-5541-8600(ハローダイヤル)

主 催

世田谷美術館(公益社団法人 せたがや文化財団)

後 援

世田谷区、世田谷区教育委員会

 

美術館併設レストラン【ル・ジャルダン】では「植物」をテーマにしたコラボメニューを提供

本日の白身魚と春キャベツのマリニエールソース

 

世田谷美術館のコレクション展「緑の惑星 セタビの森の植物たち」にちなんで植物をテーマに“エディブルフラワー” “三浦野菜” “世田谷野菜”を取り入れ、色々な食材を合わせた春をイメージしたメニューに仕立てました。また、コラボメニューに合せたお飲み物もご用意しましたのでこちらも合せてお楽しみください。

料理長 生駒光雄

 

メニュー PDF

提供期間

2025年3月4日(火)~4月13日(日)まで、
ランチタイム11:00~14:00
※1日10食の期間限定メニューです。
◎フランス料理レストラン ル・ジャルダン コレクション展コラボメニュー
https://www.setagaya.co.jp/le_jardin/information/2258

世田谷美術館

美術館併設レストラン「ル・ジャルダン」