代田コミュニティ実技講座(木目込み人形)参加者募集 ※この企画は終了しました

木目込み人形で干支(えと)の「辰(たつ)」を作ります。

参加資格: 世田谷区内在住で両日参加できる方
実施日 : 11月20日(月) 午前9時~正午
:     11月22日(水) 午前9時~正午
会場  : 代田区民センターB2階 多目的室
講師  : 代田区民センター運営協議会コミュニティ委員
参加費 : 3,500円(材料費)
定員  : 先着35名
主催  : 代田区民センター運営協議会

申込み : ☏03-6407-8408へ お電話ください。
応募期間: 10月25日(水)~11月6日(月)
(受付時間 午前9時~午後5時まで)定員になり次第締め切ります

【終了】二子玉川の街が映画館になる!「第30回 キネコ国際映画祭」 開催

11/1(水)~11/6(月)、世田谷の二⼦⽟川ライズや⽟川髙島屋S・C、⼆⼦⽟川公園など⼆⼦⽟川の街⼀帯でアニメから実写まで世界の子ども映画が観れる「第30回 キネコ国際映画祭」が開催されます。1歳から観れる作品や河川敷で観る無料映画などで、1プログラム子ども500円、大人1,000円で観ることができます。

キネコ国際映画祭について

毎年秋に開催される⽇本最⼤規模の⼦ども国際映画祭。世界の三⼤映画祭の⼀つに数えられるベルリン国際映画祭(ドイツ)の児童映画部⾨「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」の協⼒を得て、1992年に創設。ティーンズ審査員を含む約20 ⼈の「キネコ審査員」によって、海外作品部⾨の最優秀作品賞(グランプリ)が選定されるのが特徴です。⼀⽅⽇本作品部⾨において、世界の⼦ども映画祭のディレクターや専⾨家の国際特別審査員がグランプリを決定します。
期間中、楽しくてワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない多様な感情を体験する映画も上映することで、⼦どもだけなく⼤⼈にも、社会問題の気づきなど学びがある映画体験を提供しています。
また、各所で映画を楽しむたくさんのコンテンツを実施。本格的なホールから野外上映、街中のカフェや公園など、街のあちこちで、多くの企業や地域団体のみなさまと、親⼦で⼀緒に学べる多様なイベントやワークショップを開催します。

楽しくワクワクする映画から社会問題に気づく映画まで⼦どもから⼤⼈まで学べる映画体験を提供

キネコ国際映画祭では、楽しくワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない⾊々な感情を体験できる映画をセレクトします。社会問題に気づいたり、⼦どもだけではなく⼤⼈も学びがある、そんな映画体験をご提供します。

・コンペティション上映

今回のコンペティション上映では、全世界17カ国から60作品をご⽤意。1歳から6歳を対象とした幅広いテーマ作品が揃いました。また“⽣き⽅って、⾃由だ。”をコンセプトに、ティーンズに向けたプログラムも幅広く⼦どもたちに楽しめる作品をご⽤意いたしました。そして本映画祭では、海外の映画を上映する際、スクリーン横で声優たちが⽣吹き替えを⾏う“ライブシネマ”プログラムも⼀部作品(※)で実施。字幕が読めない⼦どもたちも安⼼して映画が楽しめます。
※チルドレン作品のうち、セリフがある作品は全て“ライブシネマ”で楽しめます。

・街中で“親⼦で⼀緒に学べる”をテーマとしたイベントやワークショップを開催

“親⼦で⼀緒に学べる”をテーマに、芸術の第⼀線で活躍する講師陣によるワークショップや、⼦ども映画に関するディスカッションイベントなど、親⼦で楽しめる体験イベントが期間中に展開されます。そして、今年はチェコセンター東京、チェコ政府観光局とのコラボレーションにより「チェコフェスティバル」の開催が決定しました。⼦どもから⼤⼈まで楽しめる国際⽂化交流の場も、キネコ国際映画祭はご⽤意します。
その他に、野外上映ミズベリングシアター、キネコののりもの体験!FUN AND SAFETY、キネコでも楽しむパン祭り  KINEKO BREAD MARKET、など子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。
※イベントの詳細はこちらから https://kineko.jp/events/

・映画館に⾜を運べない⼦どもたちにも映画を

映画館に⾏くことが難しい⼊院・通院中の⼦ども達にも、オンライン上で映画
鑑賞できる試み「ホスピタルプロジェクト」を実施。キネコ国際映画祭は、さ
まざまな環境の⼦どもたちへの映画の体験機会提供も⽬指しています。

場 所
国⽴成育医療研究センター
期 間
11⽉1⽇(⽔)〜6⽇(⽇)オンライン配信
11⽉上旬〜30⽇(⽊)  オンライン鑑賞

※各プログラムやイベント、会場の詳細は、下記の公式HPにてご確認ください。

公式HP https://kineko.jp/

30.children チラシ 表紙 PDF

30th. teens チラシ 表

30th. teens チラシ 裏

会 期

2023年11月1日(水)〜11月6日(月)の5日間

会 場

⼆⼦⽟川ライズや⽟川髙島屋S・C、⼆⼦⽟川公園などを中⼼とした⼆⼦⽟川の街⼀帯
※各エリアの所在地と実施イベント内容はこちらから
https://kineko.jp/place/

料 金

1プログラムにつき 子ども(3~17歳)500円、大人(18歳以上)1,000円
※詳しくは下記の公式HPでご確認ください。

チケット購入方法

10/20(金)11:00より開始。
下記の公式HPから購入可能です。

お問合せ・主催

一般社団法人キネコ・フイルム 30th キネコ国際映画祭 事務局
Mail      info@kiineko.jp
公式HP   https://kineko.jp/
公式FB   https://www.facebook.com/tokyokinderfilm
公式IG    https://www.instagram.com/kineko_filmfes/

二子玉川ライズ

109シネマズ二子玉川

二子玉川公園

等々力 歌声カルテットの昭和歌謡コンサート

胸が高鳴る懐かしい名曲たち
あの時、あの場所で歌った曲・・・。懐かしのあの歌を楽しみましょう!

チラシダウンロードはこちら ➡昭和歌謡チラシ

日本で長く愛される唱歌や歌謡曲など、誰もが一度は口ずさんだことのある楽曲をプロのボーカリストと共に聴いて楽しめる音楽イベント!
胸が高鳴る懐かしの名曲たち…歌と共にあの頃にタイムスリップ!昭和を堪能する音楽で、心も体も元気になりましょう!

【出演者】
歌声カルテット(Vn西垣恵弾・Pf矢島吹渉樹・Br加藤凱也・T江上怜那)
【日時】
2024年2月20日(火)

開場 13:30 開演 14:00
公演時間 約120分(休憩あり)
【会場】
玉川せせらぎホール(玉川民会館)1階ホール
【定員】
370名
【主催】
株式会社マイソングエンタテイメント
玉川区民会館指定管理者 株式会社世田谷サービス公社
【後援】
公益財団法人 認知症予防財団

【チケット】★12月5日(火)10時よりチケット発売開始 《全席指定》
※発売日初日を除く窓口販売は9時~20時まで。
※玉川区民会館窓口は保守点検日(7/10・7/24・8/14・8/28・9/11・9/25・10/10)
 のみ販売は17時まで。

前売/2,000円(当日券500円増)
※前売券完売の場合は、当日券のお取扱いはございません。
※車椅子のままご鑑賞いただける車椅子スペース(3席分)ご利用のお客様は事前に
玉川せせらぎホールまでお問合せください。

【チケット取扱い】
①窓口販売(窓口販売でのお支払は現金のみとなっております)
玉川せせらぎホール事務室(4階) 電話03-3702-1675
成城ホール事務室(1階)     電話 03-3482-1313
北沢タウンホール事務室(2階)  電話 03-5478-8006

②WEB販売
世田谷サービス公社オンラインチケットサービス
https://www.cnplayguide.com/setagaya/

【公演に関するお問合わせ】
株式会社マイソング エンタテイメント TEL. 03-5774-1414
【チケットの
お問合せ】
《玉川区民会館事務室》TEL 03-3702-1675 (9時~20時)

代田区民センターまつり(作品展示会、お年寄りに学ぶ集い)のお知らせ ※この企画は終了しました

代田区民センター運営協議会、代田児童館、代田図書館の共催で開催します。

【 第27回作品展示会】

内容  絵画、俳句、書道、フラワーアレンジメントなどの団体・グループの作品を展示します。

日時  ①10月14日(土)午前10時~午後5時

②10月15日(日)午前9時~午後4時

場所  代田区民センター1階ロビー、地下2階多目的室

当日直接会場へお越しください。

【お年寄りに学ぶつどい】

内容 地域のお年寄りと子どもたちが、手づくり遊具をとおして交流を深める機会とします(代田児童館まつりと同時開催)。

日時  10月15日(日)午前11時~午後2時

場所  代田区民センター2階 第3会議室

当日直接会場へお越しください。

 

 

 

上北沢 障害あるなしに関わらず、がんばる子どもを応援したい「Aim Top Swimming Club」

2006年の設立当初から、障害のあるなしに関わらず、水泳をがんばるすべての子どもたちを受け入れ指導している

 

自閉症のわが子を受け入れてくれるスイミングスクールを探して

突然ですが、著者には自閉症を持つ小学生の子がいます。プールが大好きなのですが、言葉のやりとりが苦手で集団の指示が通りにくいため、「この子を快く受け入れてくれるスイミングスクールはないだろう」とほぼあきらめていました。そんな時に知ったのが、上北沢にある「Aim Top Swimming Club(エイム トップ スイミングクラブ)」です。

“Aim Top Swimming Club”は、ジュニアオリンピック出場者を多数輩出した水泳の指導者・濱田茂之さんが設立したスイミングスクールです。濱田さんは18年間勤めていたスイミングスクールに選手育成クラスが無くなってしまい、当時受け持っていた選手たちの育成を続けるために、2006年に独立。その後、一般の個人指導や団体クラスも作り、2020年にはスイミングを兼ねた学童保育の運営もはじめました。

上北沢の事務所兼スタジオ。スタジオでは学童保育や選手のトレーニングなどを行っている

 

一緒にできるなら一緒にやろうよ、という気持ち

今では障害があっても受け入れてくれるスイミングスクールが増えてきましたが、ひと昔前は、障害を理由に断られることが多くありました。

「私は、受け入れるにあたって、あまり深く考えたことはないんです。普通に、一緒にできるなら一緒にやろうよという気持ちです。指導でも何か特別なことをしているというわけではなくて、健常の子に水泳を教えるのとまったく同じように指導しています。障害があるからこれはできないだろうという先入観も持っていないので、最初はできなくてもそのうちできるだろうと思っています。もちろん時間がかかることは多いですけどね」(濱田茂之さん)

夏休み期間は水泳の強化合宿やサマーキャンプなどの楽しいイベントも実施している

独立してはじめて受けた一般の個人指導は、自閉症のあるお子さんだったそうです。必然的に、個人指導には集団では難しい方からの問い合わせが多かったのかもしれません。

「骨形成不全の大学生で小さい頃からずっと通っている方がいますが、彼は地域の障害者用の水泳教室をすべて断られてうちに来ました。骨形成不全は骨がもろく弱い病気で、急に腕を引っ張ったりすると骨が折れて責任が持てないと断られたそうです。しかし、通常の水泳指導中に急に腕をひっぱったりすることはまず考えられません。やるべきことをきちんとやっている分には何も起こらないと判断し、個人レッスンで慣れるまではお母さんにプールサイドでずっと見ていてもらうことを条件に受けました。他の子とぶつからないように鉄壁のガードをしながら指導して、彼は4種目泳げるようになりました」(濱田さん)

 

障害があっても、選手としてガチで育成

さらに、“Aim Top Swimming Club”の特徴は、障害のある方も選手として活躍しているところです。一般クラスでの受け入れはよく聞きますが、選手クラスでも障害のある方が一緒に泳いでいるスクールはあまりないそうです。

「うちではダウン症の子や知的障害の子が、日本選手権を狙うような健常の選手たちと一緒に泳いでいます。4歳からうちに通っているダウン症の男の子は、2022年ポルトガルで開催された世界ダウン症水泳選手権に出場しました。私は、せっかくうちに通ってくれるなら少しでも上を目指してほしいと思っています。ですから、うちは障害があってもガチで育成します(笑)」(濱田さん)

2022年、ポルトガルで開催された世界ダウン症選手権に出場した太陽君(当時18歳)。4歳からマンツーマンで指導してきた梶山真美先生と

 

スタッフを増やして安全面はしっかり配慮

障害がある人を受け入れるにあたって、「特別なことは何もしていない」という濱田さんですが、スタッフの数を増やすなど安全面の配慮をしています。

「今はすべての曜日のスクールに障害がある子がいますから、子どもを見る目は多くしています。逆に、障害のある子の方が多い曜日もあって、9人中8人が障害ある子という曜日もあるほどです。ですから当然スタッフをより多く配置しなければなりません」(濱田さん)

左からコーチの藤森理穂さん、濱田茂之さん、梶山真美さん、藤井かりんさん

 

ただ、スタッフを増やせば、当然それだけコストがかかります。福祉事業ではない中で、どのように運営されているのでしょうか?

「私の根本は『頑張る子ども達を応援したい!』という思い、ただそのひと言に集約されると思います。少しでも上を目指して努力している子がいるなら、障害のあるなしに関わらず全力で応援したい、そんな思いで日々活動しています。お金を儲けようと思ったらできませんよね(笑)」と、力強い言葉をいただきました。

 

スタッフはみんな小さい頃からの教え子たち

“Aim Top Swimming Club”の魅力は、スタッフの家族のようなあたたかさにもあります。その理由は、スタッフはほぼ全員、濱田さんの教え子たちで、スタッフ第一号はなんと4歳からの教え子だそうです。

藤井かりんさん(左)と濱田茂之さん(右)。濱田さんは児童発達支援士の資格を、藤井さんは区立中学の支援級で働いた経験もある

「私も9歳からここに入りました。他のスタッフもみんな小さい頃から一緒に泳いできた仲間たちなので本当に家族みたいですよ。このあったかさがうちの良さ!ということは自信をもって言えます。私は区立中学の支援級でお手伝いをしていた経験もあるのですが、物だけを当事者に合わせたり、人数だけを増やすのが手厚い支援だとは思っていなくて、いい意味で区別せずに、同じように遊んで同じようにできるようになることが大切なのでは、と思っています。一緒に泳いで、同じ選手時代を過ごして、同じ試合にでて、教え子になって…当たり前に混じっていたのは、私が選手として在籍している時から変わりません。愛情をかけた教え子たちが、その次の子たちにまた愛情をかけてくれる。そういうのが増えていければなって思います」(藤井かりんさん)

「よく『指導者に一番大事なのはなんですか?』と聞かれるんですけど、それは『自己犠牲の精神です』と答えています。自分のことはおいて子どものために何かしてあげる、その気持ちがあるかどうかで、うちのスタッフにはそれがあると自信を持って言えます」(濱田さん)

昨今、社会ではこんなにもインクルーシブを目指そうと言われているのに、本当の意味で交じり合って共に成長できる場はそう多くありません。こんな誰でも安心して参加、活動出来る居場所が、今後も末永く存続してほしいと思います。

 

文  中村杏子(合同会社まちとこ)
撮影 壬生マリコ(スタジオと濱田さん藤井さんお二人の写真)

 

NPO法人AimTopSwimmingClub

住 所 世田谷区上北沢4-25-1 1階

HP      http://aimtop.main.jp/npo/

メール swim@aimtop.main.jp
※指導中は電話には出られないため、お問い合わせはメールにてお願いします。