東松原  自分らしい生き方を応援する コミュニティカフェ 「はぐくむ湖畔」

 

有機野菜をふんだんに使った料理と、自家製スイーツが楽しめる

陽光が差し込む店内は、ナチュラルで明るい雰囲気。お昼どきにはベビーカーを押すファミリーや近くに住んでいるお年寄り、活気あふれる学生グループなど幅広い人々が集い、和やかな空気が流れています。スタッフとお客さんが親しげに会話を楽しんでいる風景も、このお店ならでは。顔なじみとなって何度も通っているリピーターも多く、人々の憩いの場となっています。

メニューは、「週替わりプレート」や「アボカドマグロ丼」、「ヴィーガンタコライス」など、無農薬野菜をふんだんに使ったヘルシーな料理ばかり。乳製品・卵・白砂糖を使わない「オートミールクッキー」や、米粉と豆乳で作るグルテンフリーの「米粉のモリンガシフォンケーキ」などの自家製スイーツに加え、オーガニックのコーヒーやハーブティー、自家製ジンジャーエールも人気で、朝食からランチ、おやつ、ディナーまで、いつ訪れても体に優しい食事や飲み物が楽しめます。

同じ東松原にオフィスを構える「坂茂設計事務所」がデザイン。湖畔をイメージしたチョークアートも見応えあり

 

人気の「週替わりプレート」。週替わりのメインに、東京都小金井産無農薬野菜のサラダと副菜3品付き。単品のほか、ランチセット(セットドリンク・プチスイーツ付き)もおすすめ

 

ソイミートで作った「ヴィーガンタコライス」。ピリ辛のサルサソースがアクセント(ソース抜きもOK)

 

初対面の人々が交流する「コミュニティディナー」を開催

「人と人のつながりをはぐくむ場になって欲しい」というお店の思いを込めたイベントが、毎週金曜の夜に開催されている「コミュニティディナー」です。初対面の人々がテーブルを囲んで食事を共にし、交流を楽しむこのイベント。毎回5〜12人程度が集いますが、ほとんどは1人で参加しているのだそう。お店のスタッフが同席し、ファシリテーター(進行役)をするので、「人見知りだから緊張して話せないかも」という方でも安心して参加できます。

テーブルに並ぶのは、無農薬野菜や自家製の発酵調味料などを使った創作料理のおまかせコース。月ごとに「一年の振り返り」「新年の目標」「春」といったテーマが定められており、ファシリテーターが適宜問いを投げかけ 、それをきっかけに会話が広がり、自然と盛り上がっていく、というのがイベントの流れです。最近は、SNSの普及やリモートワーク化を受けて人と触れ合う機会が減っていますが、そんな時代だからこそ「リアルでのつながり」を求める人が増えているのだそう。参加者からは「誰かと一緒にごはんを食べる幸せを感じられた」「自分らしく表現でき、またそれがみなさんに受け入れられた喜びやつながることの楽しさを感じた」「さまざまな価値観をもった方たちとゆっくり話ができ、心が満たされたような気がする」などの感想が寄せられています。

さまざまな人と交流しながら食事を楽しむ「コミュニティディナー」。デンマーク・コペンハーゲン市内のコミュニティスペース「アブサロン」でも同様のイベントが開催されている

 

「イベント開催時だけではなく、通常営業でも隣席の人と自然と会話が生まれるような場所にしていきたい」と語る店長の小嶋さん

 

誰もが「好き」を表現できるイベント「たねラボ」を実施

それぞれの「好き」を表現してはぐくんでいく場として、不定期で開催されているのが「たねラボ」。場所代は不要で、経験がない人でも気軽にイベント主催者になれるのが特徴です。過去には、世田谷区内で鍵盤ハーモニカ教室開業をめざしている現役保育士によるミニコンサート、現地滞在経験のあるホストがデンマークの文化・暮らしを紹介しながら食事を共にするイベントなど、さまざまなイベントを開催。参加したゲストも刺激を受け、「自分もやってみたい」と企画を持ち込むなど、好循環が生まれています。

ほかにも、多様な人々がふだん話さないようなテーマで対話をする「カンバセーションカフェ(毎月1度、店舗とオンラインで交互に開催)」や、入場無料・予約不要で気軽に参加して人とのつながりを育む「HOTORIの時間(不定期開催)」を実施。さらに、世田谷区内の畑「はぐくむFARM」 で有機野菜を育てる農業体験を行うなど、店の外にまで広がりを見せています。

世田谷区桜丘にある「はぐくむFARM」で農業イベントを定期開催。ここで育てた野菜はカフェのメニューにも登場している

 

体に優しい食事を気軽に楽しむ場として、そして人々が自分らしく生きる「たね」をはぐくみ交流する場として。東松原に生まれた小さなカフェがこれからどう成長していくのか。これからも目が離せません。

 

撮影 壬生マリコ

 

【終了】桜新町商店街 さくらまつり 3年ぶりに開催! (4/9)

八重桜が咲きほこるなか、駅前通りは歩行者天国となり、商店街の「さくら祭り」が開催されます。「今年も春が来たな」と感じさせてくれる桜新町の風物詩です。当日は水前寺清子さんのミニコンサートや深沢高校和太鼓部の演奏ほか、通りには商店街からおいしい食べ物のお店も出ます。是非お立ち寄りください!

日  時
4/9(日)

11:00~17:00 小雨決行・雨天中止

※売り出しセールは4/3(月)より行います。

場  所
桜新町駅前通り

最寄り駅
東急田園都市線「桜新町駅」

入場料
無料

ステージプログラム
11:00 ~ 11:15  自転車交通安全教室(玉川警察署 交通課)
11:20 ~ 11:45 エイサー(和光青年会)
11:55 ~ 12:20 吹奏楽演奏(深沢中学校 吹奏楽部)
12:25 ~ 12:35 玉川警察署長・玉川消防署長 挨拶
12:35 ~ 12:45 ふくろうまつりPR(稲荷神社稲穂会)
12:45 ~ 13:05 セレモニー(さくらまつり実行委員会)
13:20 ~ 13:45 水前寺清子さんオンステージ
13:55 ~ 14:20 バレエ(チコバレエアカデミー)
14:30 ~ 14:55 ハワイアンフラダンス(ナニフラスタジオ)
15:10 ~ 15:35 ジャズ演奏(いまむら直子と亀仙人スーパーバンド)
15:45 ~ 16:10 和太鼓演奏(深沢高校 和太鼓部)

主  催
桜新町商店街振興組合

後  援
世田谷区、世田谷区商店街連合会

http://www.sakurashinmachi.net/

お問合せ
桜新町商店街振興組合 電話 03-3702-7850

【終了】駒沢「音の玉手箱」参加者募集(要予約)

4/16、駒沢地区会館にて、「音の玉手箱」が開催されます。ご高齢の方等を対象として、生の演奏を聴き、皆さんで懐かしい歌を歌う集まりです。どなたでも参加できます。一緒に歌いませんか。

プログラム

・二期会のソプラノ歌手による歌
「野ばら」「涙の流れるままに」

・ピアノ連弾(音大大学院生)
「軍隊行進曲」「くるみ割り人形」他

・参加者皆さんと演奏者による歌
「春の小川」「みかんの花咲く丘」 「この広い野原いっぱい」他

日 時

4/16(日)12:50~14:15  (開場 12:40)

会 場

駒沢地区会館 地下 大会議室(駒沢3-13-5 )

対 象

ご高齢の方、その他どなたでも

参加費

500円(当日)

お申し込み

下記の電話でご予約ください。

お問合せ・主催

音の玉手箱 代表・村田
TEL 080-9869-1932(9時~18時)

世田谷発!まったく新しいタイプの絵カード「オノマトペカード」

聞き取った音を正確にマネするのは、意外に難しい

子ども用の絵カードというと、市販にあるのは「あ」は「あり」、「い」は「いぬ」…などといった名詞の絵カードがほとんどです。でも、実は、言葉の発達がゆっくりなお子さんにとっては聞き取りにくい場合もあるそうです。

「例えば、「りんご」という単語は「り・ん・ご」の3つの音がありますが、言葉の発達がゆっくりなお子さんにとっては最後の「……ご」だけがなんとなく残る感じです。これは、私たち大人がはじめての外国語を聞き取って正確にマネをするのが難しいのと同じです」(石上志保先生)

そこで石上先生が考案したのが、オノマトペを使った、まったく新しいタイプの絵カードです。オノマトペとは「ころころ」や「きらきら」など動きやものの状態などを音で表現した言葉のこと。繰り返し音が多く聞き取りやすくマネしやすいことや、意味がイメージしやすいことから、言葉の発達との関連について研究がすすめられています。

「オノマトペを選ぶ時は、生活の中でよく使うもの、短くてマネしやすいもの、ジェスチャーがつけやすいものを優先しました。例えば、「し」には「しくしく」や「しとしと」などもありますが、子どもとの生活で多く使いそうでジェスチャーもつけられ、短くてマネしやすい「しーっ」を採用しています。また、イラストの口の形などもわかりやすく伝わるように細部までこだわりました」(石上先生)

言葉の世界を広げ、親子のコミュニケーションを楽しんでほしい

 

音と一緒にジェスチャーをつけるとより伝わりやすい。

石上先生が日々子どもたちと向き合う中で心がけているのは、「聞き取りやすいように、マネしやすいように、理解しやすいように」話しかけようということです。オノマトペは赤ちゃんや言葉の発達がゆっくりなお子さんにとってとても聞きやすい言葉なので、このオノマトペカードが子どもたちとのやり取りの中でとても役に立っているそうです。

「例えば、「はさみで切るよ」というのは、「はさみ」と「切る」という2つの言葉を覚えなければなりませんが、オノマトペで「ちょきちょき」と言えばそれだけで伝わります。音の繰り返しや音そのものを表現したものが多いオノマトペを使った語りかけは、音から意味や様子をイメージしやすいという特徴もあるため、簡単で頭に残りやすくマネもしやすいのです」(石上先生)

絵カードを広げてカルタのように遊ぶことも。裏面はひらがな。

 

オノマトペカードで言語指導をしている親子からは、「毎日、自分から絵カードを持ってきて一緒に遊んでほしがります」「〇〇の絵カードが大好きなんですよ」などと言われることも多いそうです。

オノマトペの特性を最大限に活用し、子どもたちの言葉の世界を広げ、親子のコミュニケーションを楽しんでほしい。世田谷発のまったく新しい絵カード「オノマトペカード」にはそんな願いが込められています。

 

石上志保[言語聴覚士]

障害児通園施設、地域の福祉センター等での小児、成人期のコミュニケーション支援の経験を経て、現在は都内総合病院の小児科ほか、地域のクリニックで言語聴覚療法に従事。ダウン症のある息子さんとの生活経験を生かし、暮らしの中で言葉の力を育てる方法について検討を続けている。

オノマトペカード

https://machitoco.com/onomatopoeiacard/

オノマトペカードの誕生について

当初、石上先生はフリーイラストを使った手作りの絵カードで子どもたちの言語指導をしていたのですが、オノマトペに合うフリーイラストを探すことに不便を感じるようになりました。そこで、もっと聞き取りやすいオノマトペを使った絵カードを作りたいと、かつて先生の言語指導を受けていた世田谷のお母さんたちで運営する、デザイン・編集会社「まちとこ」に相談しました。この絵カードにどのくらい需要があるのか?など、まちとこのお母さんたちも不安がありましたが、「困っている親子がいるなら作ろう!役立ててもらいたい!」と製作を決断。足りない資金はクラウドファンディングで集い、たくさんの人たちの協力を経て「オノマトペカード」は誕生しました。

【終了】玉川 第24回 多摩川ウオーク 参加者募集(先着順)

5/14(日)第24回多摩川ウオーク が開催されます。二子玉川 兵庫島公園からスタートし、調布市多摩川児童公園(京王相模原線京王多摩川駅)までの9㎞、約3時間のハーフコースです。新緑が眩しい多摩川沿いをご家族やお仲間と歩きませんか。

・チラシ表 PDF

・チラシ裏 PDF

日  時

5/14(日)※荒天中止
スタート 8:00~9:30 ※スタート時間分散方式 受付終了後随時スタート
ゴール  12:30まで   ※制限時間 約3時間

コ ー ス

約9km
世田谷区立兵庫島公園(田園都市線、大井町線二子玉川駅下車徒歩5分)スタート
⇒調布市多摩川児童公園(調布市多摩川3-75 最寄り駅京王相模原線京王多摩川駅徒歩5分)まで

参加資格

新小学1年生以上
※小学生のみの参加はできません。必ず保護者の方もご一緒にお申込みください。

定  員

先着700名 ※定員に達し次第締め切りとさせていただきます。

参 加 費

1,200円(小・中学生600円) ※事前払い

持 ち 物

水筒、雨具、帽子、マスク、健康保険証、「第24回多摩川ウォーク認証札」、コースマップ
※申し込みをされた方には「第24回多摩川ウォーク認証札」、コースマップを主催者より事前に送付します。当日に必ずご持参ください。

参 加 賞

参加者全員に参加賞を贈呈いたします。また、各コース完歩された方には、ゴール時に完歩証を発行いたします。

申込期間

4/1(土)~4/12(水)

お申し込み方法

①インターネット
https://www.se-sports.or.jp/event/tamawalk
※スポーツエントリーウェブサイト(https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/90748)からの申込となります。

②電話
0570-039-846 スポーツエントリーまで
※平日10:00~17:30 ガイダンス「1」
※電話による申し込みは17:30まで。通話料は利用者負担となります。

参加費支払い方法

コンビニエンスストアまたはクレジットカードでのお支払い
※詳細は、下記のスポーツエントリーウェブサイトまたは電話でご確認ください。

支払期間

申込日から1週間以内(4/13(木)以降の申し込みは4/19(水)まで)
※入金締切日までに参加費の支払いがない場合は、お申し込みが取り消されますのでご注意ください。

参加通知

封書にて参加通知をお送りします。

5/2(火) 頃発送予定 ※5/9(火)までに届かない場合は、5/10(水)以降に下記問合せ先(テクノプラン)までご連絡願います。

お問い合わせ

・内容に関すること

公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団
電話:03-3749-1090(平日 9:00~17:00)
FAX:03-3417-2813(24時間受付)
H P :https://www.se-sports.or.jp/event/tamawalk

・申し込みに関すること

スポーツエントリー(株式会社アプロード)
電話:0570-039-846(平日 10:00~17:30)
ガイダンス「2」

・参加通知書に関すること

テクノプラン
電話:048-778-5880(平日 10:00~17:00)

主  催

公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団

共  催

世田谷区

後  援

狛江市、調布市、多摩川流域協議会

物品協賛

株式会社リコー(ブラックラムズ東京)

 

下北沢 多様な若者たちが学び合う これまでにない教育寮 「SHIMOKITA COLLEGE」を紹介

吹き抜けの開放的な空間。勉強や仕事をしたり話に花を咲かせたりと、自由な空気が流れる

 

 

下北沢の街全体がキャンパス

くみん手帖:はじめに、「シモキタカレッジ」のコンセプトを教えてください。

高田さん(以下敬称略):ハーバード大学など海外の名門大学では、キャンパス内に学生寮があり、多くの学生が生活しています。昔は日本にもたくさんの学生寮がありましたが、地価の上昇や学生運動の影響を受けて、かなり減少してしまいました。私たちには、サマースクールや小規模シェアハウスの運営を通して得た「居住の中でしか得られない学びがある」という信念があります。東京という多様性に富んだ場所だからこそ、価値を凝縮した学びの場としての教育寮を作れるのではないか。そんな思いで、プロジェクトを立ち上げました。

くみん手帖:東京の中でも、下北沢という場所がコンセプトに合っていたのでしょうか?

高田:それは間違いないですね。下北沢には独特の文化があり、かつ若者文化にも寛容な街なので、親和性が高いと考えました。近年の再開発で新しい住民がどん入ってきている一方で、昔からの住民もいる。下北沢という街全体がシモキタカレッジのキャンパスだと捉えています。

2階のパブリックスペース いたるところにコンセントがあるのも特徴

 

運営会社HLABの高田修太さん(写真右)と原田遼太郎さん(写真左)

 

自然と交流が生まれる空間づくり

くみん手帖:開設した2020年12月はコロナ禍の真っ只中でしたが、影響はありましたか?

高田:当初の予定より半年ほど遅れ、最初の寮生は30人程度と少なめでした。一方で急激なオンライン化の中でアナログを再評価するムードもあり、逆風と追い風の両方を感じたスタートでしたね。なかには「せっかく大学に入ったのに、オンライン授業ばかりで人とのつながりが持てないのは辛い」と、一人暮らしの部屋を引き払って入居してきた大学生もいました。

くみん手帖:シモキタカレッジと一般的な学生寮との違いはどんなところでしょうか?

高田:各階に広々としたパブリックスペースやライブラリー、テラスを作り、自然と交流が生まれるよう設計しました。例えば、4階にあるランドリーの前にはギターや漫画が置かれたパブリックスペースがありますが、これは洗濯を待っている間に交流して欲しい、という狙いから。スタッフと寮生が特技を披露する「タレントショー」など、交流イベントも多く開催しています。

ランドリー前にあるパブリックスペース。ここで「タレントショー」の練習をする居住者もいるそう

 

平日の朝と夕は、「Relax食堂」で管理栄養士による美味しい食事が提供される

 

広さ約10㎡の1人部屋は、バス・トイレ共用で月7.4万円~ 別途、食費や光熱費、管理費がかかる

 

 

委員会やクラブ活動など、ひとりひとりが主体的に関われる

くみん手帖:ハードとソフトの両面で、交流が増えるような導線が作られているんですね。

高田:でも仲良くなるのはいいんですが、グループで固まってしまうのはもったいない。そこで、幅広い年代で構成される15人程度のグループ「ハウス」を作り、定期的に振り返りをしたりと食事会をしたりといった活動も行っています。加えて、年代を超えてプロジェクトに取り組む「委員会活動」や、興味関心を通してつながりを持つ「クラブ活動」など、ひとりひとりが主体的に関われるような仕掛けも用意しています。

くみん手帖:大学生と社会人の居住期間は2年間だそうですが、目標などはあるのでしょうか。

原田:1年を前期と後期の2学期に分け、2年間を4つの学期を体験します。その上で、最初の1学期目を「体験する」、次の1年間(2~3学期)を「推進する」、最後の1学期を「後継する/形にする」期間として。3つのステップで目標を設定しています。
高校生は1学期(3カ月)単位での受け入れで、留学のようなイメージですね。実家を出るという体験をして、ワークショップや交流を通して自分の進路を考え、最後は発表をして卒業、という流れです。わずか3カ月とはいえ、いろいろな価値を享受しやすく、変化が期待できる年頃。入居時は自分の感情に蓋をしていた学生が、人前で堂々と意見を言えるようになり、私たちスタッフがもらい泣きしたことがありました(笑)。

「ハウス」を仕切るのは、社会人入居者の「チューター」たち。役割を与えることが、彼らの成長につながる

 

2021年に下北線路街で開催された縁日。近隣施設とのコラボイベントも多く開催している

 

 

「子ども食堂」など、地域との交流もさかん

くみん手帖:地域との交流も積極的に行っているそうですね。

原田:子どもたちを招いた「子ども食堂」を、過去に3回開催しています。めざしているのは「学習支援や多世代交流による多様性が育まれる場」。寮生が子どもたちに勉強を教えたり、ボードゲームで遊んだりと、毎回盛り上がっていますよ。
また、今年の新成人は、下北沢で暮らす大人たちに「20歳の時、何してた? 何考えてた?」というテーマでインタビューを実施。ほかにも、地域の方々と花火や盆踊りが楽しめる「シモキタご縁日」などのイベントも開催しましたが、今後はさらに交流の機会を増やしていきたいですね。

くみん手帖:最後に、寮生を選考する仕組みを教えてください。

原田:入寮を希望される方には、「なぜここに入りたいのか、何を学びたいのか」「あなたはここに何を持ち寄りますか」という2つのテーマでエッセーを書いてもらい、面接を行っています。選考基準は、簡単にいうと「他者の経験や知識を面白がることができる」「何かに熱量を持って取り組んでいる」「他者との対話に前向きである」という3点。現時点での能力やリテラシーよりも、「これから伸ばしていきたい」という意志を重視しています。
私たちは「違いから学びが生まれる」と考えていますが、違いは自分らしさからしか生まれない。集団の中で個々が尖っている部分を出せるよう、私たちスタッフもていねいに対応していきたいと思っています。

(撮影:合同会社まちとこ・壬生真理子)

【終了】給田 J&Sフィールド開放 イベント

3/25、給田にあるJ&Sフィールドで、 烏山総合支所地域振興課によるスポーツ体験イベントが開催されます。リコーブラックラムズ東京によるラグビー体験やサッカー、ボッチャなどの体験ができます。また、烏山地域キャラクター「からぴょん」との記念撮影もあります。広々としたグランドでスポーツ体験しませんか。

J&Sフィールド開放イベント

多目的グラウンドのJ&Sフィールドを開放してスポーツ体験イベントをSETAGAYA Qs-GARDEN(世田谷キューズガーデン)のまちびらきイベントと併せて開催します。参加は無料で、経験がなくてもお楽しみいただける内容となっています。

-烏山総合支所地域振興課 より-

チラシ表PDF

チラシ裏PDF

日 時

3/25(土)11:00~16:00(10:30から開場)

会 場

J&Sフィールド(給田1‐1‐1)

プログラム

①スポーツ体験ブース

初めての方でもお楽しみいただけるプログラムとなります。申込み不要で全プログラム無料で体験いただけます。
※雨天の場合は、プログラムを変更する場合があります。変更等が生じた場合は、下記のホームページにてお知らせいたします。

  • ラグビー体験
    世田谷区をホストエリアとするリコーブラックラムズ東京によるラグビー体験。マット等を使用し、トライ、タックル、ゴールキック、パスターゲットを経験のない方でも楽しんで体験できる内容です。
    11時~12時半、13時半~15時
    ※事前申込は不要。対象制限なし(大人の方も体験いただけます)
  • サッカー体験
    ファンルーツによるサッカー体験。初心者の方でも楽しめるサッカー教室です。運動しやすい靴でご参加ください。スパイクでの参加も可能です。※金属スパイクは不可
    (1)11時~ (2)13時~ (3)15時~ ※各回1時間~1時間半程度を予定しています。
    (1)小学生未満(30名程度)(2)小学校1~3年生(30名程度)(3)小学校4~6年生(20名程度)
    ※当日、先着順でご参加いただけます。定員に達した場合は、募集を締め切る場合があります。
  • ボッチャ体験
    世田谷区スポーツ推進委員協議会烏山地域会による、パラリンピック正式種目であるボッチャの体験
    ※イベント開催時間中は随時開催。対象制限なし(大人の方も体験いただけます)
  • FC東京キックターゲット
    自由参加アトラクション「FC東京キックターゲット」を随時開催。ご参加の方には、スフィーダ世田谷FC(女子サッカー・なでしこリーグ1部)のホーム試合招待券やグッズ、お菓子等をプレゼント!

➁その他のブース

  • からぴょんとの記念撮影
    烏山地域キャラクター「からぴょん」がやってくるよ。一緒に記念撮影しよう!

 

お問合せ・主催

世田谷区 烏山総合支所 地域振興課
TEL  03-3326-9249 FAX 03-3326-1050(地域振興・防災)
HP  https://www.city.setagaya.lg.jp/karasuyama/001/004/d00202862.html

 

世田谷区内 世田谷トラストまちづくり 4月~6月 イベントカレンダー(事前申込有)

一般財団法人 世田谷トラストまちづくりでは、4月~6月に世田谷の多様な自然やまちづくりに関心を持っていただくイベント・講習会を開催します。春から夏、様々な生命の息吹感じる世田谷の自然や街の魅力を学びませんか。

2023年4月~6月 イベントカレンダー 表(PDF)

 

2023年4月~6月 イベントカレンダー 裏(PDF)

◆各イベントの詳細については、下記の世田谷トラストまちづくりHPにて、最新情報を必ずご確認ください。

世田谷トラストまちづくり 2023年4月~6月イベントカレンダー

https://www.setagayatm.or.jp/trust/event/index.html

なお、有料のイベントについては、受付の際にトラストまちづくり会員にお申し込みいただきますと、そのイベントから割引価格にてご参加できます。

詳しくは下記までお問合せください。

主催・お問合せ先

一般社団法人 世田谷トラストまちづくり
〒156-0043 世田谷区松原6-3-5
TEL 03-6379-1624
FAX 03-6379-4233
HP  https://www.setagayatm.or.jp/

 

【終了】三軒茶屋 シアタートラム 地域の物語2023「看取りをめぐる物語」演劇発表会

3/19 三軒茶屋 シアタートラムで、地域の物語2023「看取りをめぐる物語」演劇発表会が上演されます。世田谷の地域で起きる身近な物語を「演劇」や「身体表現」による舞台で観ませんか。

地域の物語2023「看取りをめぐる物語」

・地域の物語とは

1997年4月に世田谷パブリックシアターが開場して以来継続している、演劇のプロでない参加者たちが、さまざまな物事や人と向き合い、全員が主体となって従来の形にとらわれない演劇をつくり、シアタートラムで発表をするプロジェクトです。

・今年のテーマは「看取り」

一般公募で集まった看取りの経験がある参加者たちが、「えんげきコース」「からだコース」に分かれ、約3ヵ月のグループワークを通して話し合い考えたことを作品のかたちで発表します。
すべての人に等しく訪れる「死」とどう向き合い、「看取り」をどう捉えていくのか、ひとりひとりにその問いを投げかける劇となっています。

-世田谷パブリックシアターより-

出 演

[えんげきコース] 15名
大切な人を喪失した哀しみ、看取れなかった後悔などについて語ったり、看取りの経験をもとにした歌を創作しながら劇を立ち上げています。
進行役 関根信一(演出家・劇作家・俳優 / フライングステージ)
花崎攝 (シアタープラクティショナー / 演劇デザインギルド)

[からだコース] 10名
逝こうとする人との対話や看取る中での愛憎、看取りの循環などについて、ときに言葉で語り、時に身体で表現しています。
進行役 山田珠美(振付家)

チラシ表 PDF

チラシ裏 PDF

HP https://setagaya-pt.jp/performances/chiiki202303.html

 

日 時

3/19(日)15:00~

会 場

シアタートラム (太子堂4-1-1)

料 金

入場料無料(要予約)全席自由
※事前受付は枚数が終了しております。

当日券情報

当日券は開演の1時間前よりロビーにて、番号付き整理券をお一人様1枚配布します。トラムシートや立ち見、あるいはご入場いただけない場合もございます。

観劇お申込み・お問合せ

世田谷パブリックシアター チケットセンター
TEL 03-5432-1515(10:00~19:00)
※氏名、電話番号、観劇人数(2名まで)をお伺いします。
※チケットは、開演60分前~5分前までにお引き換えください。お引き換えがない場合、お入りいただけなくなる可能性があります。
※劇場内へは開演30分前からご案内します。

観劇サポート

・車椅子の方 観劇お申込み(定員有・要予約)
申込 3/13(月)までに、上記のチケットセンターへお電話ください。

・聴覚障害の方 観劇とタブレットお申し込み(定員有・要予約)
申込 3/13(月)までに、下記の劇場お問合せフォームへお申込みください。
https://setagaya-pt.jp/contact.html

・託児サービスお申込み(有料・定員有・要予約)
料金 2,200円(1名につき) 対象 生後6か月以上9歳未満
(障害のあるお子様についてはご相談ください)
申込 3/16(木)12:00までに、劇場受付TEL 03-5432ー1526へお電話ください。

主 催

公益財団法人せたがや文化財団

企画制作

世田谷パブリックシアター(太子堂4-1-1 キャロットタワー)
TEL 03-5432-1526
HP https://setagaya-pt.jp/

後 援

世田谷区

【終了】下馬 版画と福祉「ガリガリくるくる展 Vol.00」

3/16~3/31 下馬のカフェ、しあわ世のもりあわせ「BA-WA」で、版画と福祉「ガリガリくるくる展 Vol.00」が開催されます。会場では、版画の作品とその作品作りに取り組む活動を写真やビデオで紹介します。また、3/21に版画作家による版画体験ワークショップと日々の作業所、作品づくり等の活動から「福祉」について語り合う座談会があります。迫力ある版画作品を眺めながら、美味しいカフェタイム、いかがでしょうか。

“ガリガリ”とつけたキズにインクをのせて“くるくる”すると、あら不思議。多彩な階調の中に多様な人と人とのかかわりが⁉

-世田谷福祉作業所チラシより-

世田福祉作業所の「紙漉きの仕事」と「生活介護の支援」を組み合わせ、版画に落とし込んだ。手漉きならではの揺らぎある紙と、人と人との関わりの間に生まれる点や線。そんな曖昧なものの中に“人間の豊かさ”みたいなものが在るのではないかと直感した。作られた品だけでなく、福祉施設と呼ばれる現場での日々の人と人との関わりの軌跡を感じてほしい。  -HUMORABO-

チラシ表PDF

チラシ裏PDF

展示日時

3/16(木)~3/31(金) 9:00~16:00
※期間中、18(土)、19(日)はCLOSE、21(祝)、25(土)26(日)はOPEN

スペシャルイベント 3/21(祝)

・ガリガリくるくるワークショップ with 杢谷 圭章(版画家)

10:00~16:00 の間で随時受付 無料 ※所要時間30分~
版画作家の杢谷さんと一緒に世田谷福祉作業所で作った「手漉き紙」で、プレス機を使い版画作品を作ります。

・出張!コトノネだらだら座談会 with コトノネ

14:00~16:00
[スピーカー]
雑誌「コトノネ」編集部、HUMORABO(デザイナー)、杢谷 圭章(版画家)、田中亨憲(写真家)、世田谷福祉作業所スタッフ

福祉雑誌「コトノネ」編集部が、いつも「福祉」について語り合う「コトノネだらだら座談会」が会場の「BA-WA」に出張して来ます。スタッフや作家が、利用者と共に「紙漉き」「版画」等に取り組む日々活動から、気づき、見えてくる人と人の関わりや「福祉」について語り合います。

会 場

しあわ世のもりあわせ「BA-WA」(下馬2-31-34)
1Fカフェ 版画作品展示 、2Fひみつ基地 作品制作の活動写真・ビデオ上映

お問合せ

せたがや福祉作業所(下馬2-31-6)
TEL 03-3414-0141
HP  https://www.setafuku.com/
Instagram https://www.instagram.com/shiawasenomoriawase/

 

二子玉川 早春のバードウオッチング~水辺の野鳥観察に初参加~

2月18日、二子玉川の快晴で穏やかな多摩川河川敷で「(一財)世田谷トラストまちづくり(以下、トラまち)」が主催した「早春のバードウォッチング」に初めて参加してきました。

 

「野鳥ボランティア」がガイドする野鳥観察会

二子玉川の兵庫島にあるひょうたん池に集合。子どもから年配の方まで、52人の参加者が、全10グループに分かれ、グループ毎に「野鳥ボランティア」の皆さんが2~3人ついてガイドしてくれます。

「野鳥ボランティア(以下、鳥ボラ)」とは、トラまちと協働するトラストボランティア団体の1つです。世田谷で野鳥観察や野鳥観察会ガイド、調査、報告、環境保全活動などを行っています。このイベントは、トラまちと鳥ボラさんが、区民向けに30年以上続けている活動です。

まずは、観察の時に野鳥が逃げてしまわないように、①「大声を出さない」、②「走らない」、③「望遠鏡より前に立たない」という3つの基本ルールを確認しました。

 

野鳥観察のスタート

いよいよバードウォッチング開始。今回、笑顔が素敵な鳥ボラガイドさんのもと、親子で参加された2組とご一緒しました。「兵庫島」から、「平瀬川(川崎側)」が多摩川に合流する手前までを往復し約1.2kmを皆で歩きながら野鳥観察します。

双眼鏡の使い方のポイントは、まず双眼鏡を覗いて、2つの円が1つの円になるようにあらかじめ設定しておきます。そして肉眼で野鳥を見つけたら、顔を動かさず、双眼鏡を目に合わせて観察していきます。

兵庫島で草をついばむオオバン(冬鳥)。体が黒く、くちばしと額が白く、目が赤いのが特徴です。数羽で川底の水草や地上の草を食べていました。

オオバン(写真提供:野鳥ボランティア)

カルガモ(写真提供:野鳥ボランティア)

水辺の野鳥の生態や自然環境についてわかりやすく教えていただきました。

 

多摩川の自然環境の今

「過去、多摩川をはじめ多くの川が生活排水で汚染され、カワセミも住めなくなった時期がありましたが、行政、企業、家庭の努力によって水質が改善され、カワセミが戻ってきました。もともと河川敷がとても広く川、草地、樹林があるため自然豊かで、そこに生息する多様な種類の野鳥を見ることができます。冬であれば、約40種類見ることができます。しかし、近年は、2019年の台風19号により川底の水草がさらわれてしまい、水草を餌としていたカモ等が減ってしまいました。また、温暖化等の影響で、中国やロシアから越冬しに来るるはずの冬鳥が減っているといわれています。」鳥ボラさんは、多摩川の自然環境の特徴について教えてくれました。

なお、野鳥には一年中見ることができる”留鳥(りゅうちょう)”と、越冬しに来る”冬鳥(ふゆどり)”、夏に来る”夏鳥”がいます。カルガモやカワセミ、カワウは”留鳥”。一方コガモやオオバン、セグロカモメは”冬鳥”です。ツバメなどは”夏鳥”です。

カワウ(留鳥)が多摩川に潜って魚を食べています。カワウがいるということは、川に魚がたくさんいるということです。それぞれの環境に野鳥がいることの理由があります。

きれいなグリーンの目が特徴のカワウ(写真提供:野鳥ボランティア)

多摩川の上を飛んで迎えてくれたセグロカモメ(冬鳥)。餌を探しているのでしょうか。羽を広げると1.5メートルもある大きい野鳥です。(写真提供:野鳥ボランティア)

 

野鳥ボランティアさんのガイドで発見!貴重な世田谷の野鳥

鳥ボラさんが、次々と野鳥を発見し、「入っているよ~」(野鳥が見ることができるように望遠鏡の向きを合わせたよ)と教えてくれます。

国道246号の橋の鉄骨に、ハトくらいの大きさのチョウゲンボウ(留鳥)を発見!小動物やバッタを狙っているそうです。

鳥ボラさんが合わせてくれた望遠鏡をのぞいてみると・・・

チョウゲンボウ(写真提供:野鳥ボランティア)

鳥ボラの皆さんは、声、飛び方、形や色などから、野鳥の種類を見分け、永年の勘で居場所を見つけることができるそうです。鳥ボラさんのように見分けられるとどんどん楽しくなってきました。

橋の下に作られた針金のハンガーの巣はハシブトガラス(留鳥)

ハシブトガラス(写真提供:野鳥ボランティア)

飛行機や三角定規のような羽の形で滑空するのはムクドリ(写真提供:野鳥ボランティア)

約1時間の観察で鳥ボラさんのガイドで、全17種類もの野鳥と出会うことができました。また鳥ボラさんが向ける望遠鏡の先には、普段肉眼で見るのと違い、野鳥の表情や動作まではっきりとわかります。わかりやすいガイドで、野鳥がなぜこの季節に、ここ多摩川の河川敷にいるのかまで詳しく知ることできます。

鳥ボラさんは、子どもの質問にも真剣に答えてくれます。子どもも楽しめるバードウォッチングです。

多摩川の水辺に、毛皮をまっとったようにジッとしている“アオサギ”(留鳥)

アオサギ(写真提供:野鳥ボランティア)

野球場には、すばしっこく動き回る「ハクセキレイ」(写真提供:野鳥ボランティア)

 

野鳥にも人にもすごしやすい環境づくりに向けて

主催したトラまちは、世田谷のみどり等の自然環境を守ること、地域のコミュニティづくりを区内20以上の団体と協働して活動しています。今回鳥ボラさんとのイベントについて「観察をとおして、野鳥がくらす多様な自然に目を向けてもらい、人にとっても野鳥にとってもすごしやすい環境について考えるきっかけになれば」とトラまちの担当者は話します。これからも世田谷の自然環境に関わる様々な区民向けの企画を開催していくそうです。

“モズ”(留鳥)の、くっきりとした黒いアイラインとなんとも言えない体の丸い質感がかわいい鳥。しかしカエルやバッタなどを枝に刺して“はやにえ”という保存食にする鳥でもあります。

モズ(写真提供:野鳥ボランティア)

 

いつかカワセミを見てみたい

このイベントは、河川敷を歩ける服装と靴、飲み物があれば大丈夫でした。双眼鏡も借りることができました。時間は約1時間30分程度。子どもから年配の方まで誰でも気軽に参加することができ、はじめてのバードウォッチングには、ぴったりのイベントだと思いました。

そして何より野鳥がなぜ多摩川の自然環境にいるのかわかった気がしました。身近なところにいる野鳥と自然に興味を持つきっかけになりました。
いつか、“マイ”双眼鏡を持って、今回見られなかった多摩川の川面を飛ぶカワセミに会ってみたいと思います。皆さんも是非、気軽に参加できて、野鳥と世田谷の自然環境にちょっとだけ詳しくなれる世田谷トラストまちづくりさん・野鳥ボランティアさんの「バードウォッチング」に参加してみてはいかがでしょうか、とてもおすすめです。

いつか見てみたい「カワセミ」(写真提供:野鳥ボランティア)

今回観察できた野鳥17種
カルガモ/コガモ/カワウ/アオサギ/ダイサギ/コサギ/モズ/ハシボソガラス/ハシブトガラス/ヒヨドリ/ムクドリ/ツグミ/ハクセキレイ/カワラバト/オオバン/セグロカモメ/チョウゲンボウ

イベントに参加すると、世田谷のミニ野鳥図鑑「KEY BIRD 66」がもらえます。鳥のシールがついているので、見つけた鳥を図鑑に貼っていくことがきます。

世田谷の野鳥を観察して32年を迎えた「野鳥ボランティア」さんでは、ボランティアのメンバーを募集しているそうです。自分も鳥ボラをやって野鳥のことをもっと知りたいと興味のある方は、是非お問い合せしてみてください。

野鳥ボランティアの皆さまありがとうございました。

(一財)世田谷トラストまちづくり
電話03-6379-1620(平日8:30~17:00)
※イベント情報などはトラまちSNSでご確認いただけます
Facebook:https://www.facebook.com/tm.toramachi/
Twitter:https://twitter.com/setagaya_tm

 

【終了】玉川 玉川地区ふれあいお茶会(参加者募集)

「玉川地区ふれあいお茶会」参加者募集中

煎茶道静風流三世家元海野俊堂(うんのしゅうどう)氏が、二子玉川公園内の旧清水家住宅書院で「玉川地区ふれあいお茶会」を開催します。「煎茶茶道」という日本文化を知っていただければと思います。

「申込締切」を過ぎた場合も、定員まで申込受付いたします。皆さまも是非ご参加ください。

■イベント名
玉川地区ふれあいお茶会

■開催日時
令和5年3月18日(土)11時〜15時(雨天決行)

■場  所
旧清水家住宅書院(世田谷区玉川1丁目16番、世田谷区立二子玉川公園帰真園内)

■参 加 費
500円

■申込方法
電話またはFAX(申込用紙PDFを印刷、必要事項を記入の上FAXを送信してください)
< 用賀商店街振興組合あて >
・電話 03-3700-1337
・FAX 03-3707-1113
<申込用紙PDF>

■主催
世田谷区商店街連合会玉川地区会

★「申込締切」を過ぎた場合も、定員まで申込受付いたします。お気軽にお申込み・ご参加ください★

玉川 第三回せせらぎ寄席

[昼の会]「柳家花緑×桃月庵白酒ふたり会」
五代目柳家小さんを祖父に持つ落語界のサラブレット「柳家花緑」と、今、最も注目されている花形落語家のひとり「桃月庵白酒」のふたり会。
明朗でスピード感あふれる花緑の落語は老若男女に愛され、不動の人気を誇ります。一方の白酒は、野球部で鍛えた通る声と、風貌に似つかわしくない毒のあるマクラとモダンな古典落語が評判を呼び、今やチケット入手が難しい噺家として知られています、この二人のコラボレートした落語会です。

[夜の会]「柳家さん喬×瀧川鯉昇ふたり会」
人情噺の雄といえば「柳家さん喬」を外すことは出来ません。登場人物ひとり一人の感情の描写は素晴らしく、観るものを江戸の世界へと誘います。しっとりと語る口座に聞き惚れるご婦人達も多く、リピーターが多いのもさん喬ファンの特徴です。また、「瀧川鯉昇」は、その人柄の良さ、人間力からも落語界随一の存在感を放ちます。鯉昇といえば高座に上がっての冒頭1分間。微動だに動かない、その様子にざわめき、後に会場から笑いが巻き起こります。喋らずにして笑わせることが出来る見事な芸の披露です。都会的で洗練された中にも粋な笑いを入れてくる巧妙な落語は、若い人をも魅了します。

チラシダウンロードはこちら→せせらぎ寄席

【出演者】
[昼の会]柳家花緑・桃月庵白酒 ほか
[夜の会]柳家さん喬・瀧川鯉昇 ほか
【日時】
2023年4月15日(土) 2回公演
[昼の会]12時30分開場/13時開演/15時終演(予定)
[夜の会]17時開場/17時30分開演/19時30分終演(予定)
【会場】
玉川せせらぎホール(玉川民会館)1階ホール
【定員】
360名(各回)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、最前列は使用不可としております。
【主催】
株式会社ラルテ
玉川区民会館指定管理者/株式会社世田谷サービス公社

【チケット】月2日(木)10時より販売
※発売日初日を除く窓口販売は9時~20時まで。

各回《全席指定》
一般チケット 3,500円
割引チケット 3,000円
※割引チケット対象:世田谷区民、70歳以上、障がい者、学生(小学生~高校生)
※未就学児は入場不可
割引チケットは窓口販売のみ、証明できる書類(健康保険証・運転免許証・障がい者手帳・学生証等)をご提示ください。
※車椅子スペースをご利用のお客様は事前に玉川せせらぎホール事務室までお電話にてお問合せください。

【チケット取扱い】
窓口販売(窓口販売でのお支払は現金のみとなっております)
※保守点検日(2/13・2/27・3/13・3/27・4/10・)は玉川せせらぎホール(玉川区民会館)窓口販売は17時まで。
(席指定可)
※残席状況により、近くのお席をご用意できない場合もございます。予めご了承ください。

・玉川せせらぎホール事務室(4階) 電話03-3702-1675
・成城ホール事務室(1階)     電話 03-3482-1313
・北沢タウンホール事務室(2階)  電話 03-5478-8006

WEB販売
・世田谷サービス公社オンラインチケットサービス(席指定可)
https://www.cnplayguide.com/setagaya/
・ラルテチケット(席指定不可)https://www.funity.jp/tickets/larte/showlist
・チケットぴあ(席指定不可)t.pia.jp 

・ローソンチケット(席指定不可)l-tike.com 
・イープラス(席指定不可)eplus.jp

お問合せ】
《ラルテ》TEL 03-6441-3072
《玉川区民会館事務室》TEL 03-3702-1675 (9時~20時)

【ご参加に際しての注意事項】
◆新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用でのご参加、手指消毒 や検温などにご協力ください。
◆チケット購入後のキャンセルはできません。

《新型コロナウィルス感染症対策について》
当館自主事業では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の皆様が安心してご参加いただける取り組みを進めております。 開催時は感染症対策を講じながら実施いたしますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。また、こちらに掲げる新型コロナウイルス感染症対策ポリシーにご協力いただけない場合は入場をお断りいたしますので予めご了承ください。
当館自主事業における新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の詳細はこちらをご覧ください。※当館自主事業へご参加のお客様は必ずご覧ください。

【終了】玉川 第三回せせらぎ寄席

[昼の会]「柳家花緑×桃月庵白酒ふたり会」
五代目柳家小さんを祖父に持つ落語界のサラブレット「柳家花緑」と、今、最も注目されている花形落語家のひとり「桃月庵白酒」のふたり会。
明朗でスピード感あふれる花緑の落語は老若男女に愛され、不動の人気を誇ります。一方の白酒は、野球部で鍛えた通る声と、風貌に似つかわしくない毒のあるマクラとモダンな古典落語が評判を呼び、今やチケット入手が難しい噺家として知られています、この二人のコラボレートした落語会です。

[夜の会]「柳家さん喬×瀧川鯉昇ふたり会」
人情噺の雄といえば「柳家さん喬」を外すことは出来ません。登場人物ひとり一人の感情の描写は素晴らしく、観るものを江戸の世界へと誘います。しっとりと語る口座に聞き惚れる女性達も多く、リピーターが多いのもさん喬ファンの特徴です。また、「瀧川鯉昇」は、その人柄の良さ、人間力からも落語界随一の存在感を放ちます。鯉昇といえば高座に上がっての冒頭1分間。微動だに動かない、その様子にざわめき、後に会場から笑いが巻き起こります。喋らずにして笑わせることが出来る見事な芸の披露です。都会的で洗練された中にも粋な笑いを入れてくる巧妙な落語は、若い人をも魅了します。

チラシダウンロードはこちら→せせらぎ寄席

【出演者】
[昼の会]柳家花緑・桃月庵白酒 ほか
[夜の会]柳家さん喬・瀧川鯉昇 ほか
【日時】
2023年4月15日(土) 2回公演
[昼の会]12時30分開場/13時開演/15時終演(予定)
[夜の会]17時開場/17時30分開演/19時30分終演(予定)
【会場】
玉川せせらぎホール(玉川民会館)1階ホール
【定員】
360名(各回)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、最前列は使用不可としております。
【主催】
株式会社ラルテ
玉川区民会館指定管理者/株式会社世田谷サービス公社

【チケット】月2日(木)10時より販売
※発売日初日を除く窓口販売は9時~20時まで。

各回《全席指定》
一般チケット 3,500円
割引チケット 3,000円
※割引チケット対象:世田谷区民、70歳以上、障がい者、学生(小学生~高校生)
※未就学児は入場不可
割引チケットは窓口販売のみ、証明できる書類(健康保険証・運転免許証・障がい者手帳・学生証等)をご提示ください。
※車椅子スペースをご利用のお客様は事前に玉川せせらぎホール事務室までお電話にてお問合せください。

【チケット取扱い】
窓口販売(窓口販売でのお支払は現金のみとなっております)
※保守点検日(2/13・2/27・3/13・3/27・4/10・)は玉川せせらぎホール(玉川区民会館)窓口販売は17時まで。
(席指定可)
※残席状況により、近くのお席をご用意できない場合もございます。予めご了承ください。

・玉川せせらぎホール事務室(4階) 電話03-3702-1675
・成城ホール事務室(1階)     電話 03-3482-1313
・北沢タウンホール事務室(2階)  電話 03-5478-8006

WEB販売
・世田谷サービス公社オンラインチケットサービス(席指定可)
https://www.cnplayguide.com/setagaya/
・ラルテチケット(席指定不可)https://www.funity.jp/tickets/larte/showlist
・チケットぴあ(席指定不可)t.pia.jp 

・ローソンチケット(席指定不可)l-tike.com 
・イープラス(席指定不可)eplus.jp

お問合せ】
《ラルテ》TEL 03-6441-3072
《玉川区民会館事務室》TEL 03-3702-1675 (9時~20時)

【ご参加に際しての注意事項】
◆新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用でのご参加、手指消毒 や検温などにご協力ください。
◆チケット購入後のキャンセルはできません。

《新型コロナウィルス感染症対策について》
当館自主事業では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の皆様が安心してご参加いただける取り組みを進めております。 開催時は感染症対策を講じながら実施いたしますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。また、こちらに掲げる新型コロナウイルス感染症対策ポリシーにご協力いただけない場合は入場をお断りいたしますので予めご了承ください。
当館自主事業における新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の詳細はこちらをご覧ください。※当館自主事業へご参加のお客様は必ずご覧ください。

【終了】三軒茶屋 多文化理解講座「ジェンダー平等って何だろう」参加者募集

せたがや国際交流センターでは、4/8(土)に多文化理解講座「ジェンダー平等って何だろう~身の周りのジェンダーを考えよう」を開催します。

多文化理解講座「ジェンダー平等って何だろう~身の周りのジェンダーを考えよう」

そもそもジェンダーって何?という方も気楽にご参加ください。身の周りのジェンダーに気づくかもしれません。
三軒茶屋に事務局がある国際NGOプラン・インターナショナルから講師をお招きします。

 

日 時

4/8日(土)14:00~16:00

会 場

キャロットタワー5F セミナールーム(太子堂4-1-1)

講 師

国際NGOプラン・インターナショナル

定 員

申込先着30名

料 金

500円(中学生以下無料)

申 込

下記の電話またはホームページの申込フォームからお申込みください。

申込フォーム https://crossing-setagaya.com/course20230225_4820/

お問合せ・主  催

せたがや国際交流センター Crossing Seragaya
世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー2F
TEL  03-5432-1538(10:00~18:00月曜休)
e-mail  crossing-seragaya@setagaya-ac.net

HP http://www.crossing-setagaya.com/

後 援

世田谷区

 

【終了】三軒茶屋 行政書士による第41回成年後見無料相談会(事前予約制)

3/8 三茶しゃれなあどホールにて、公益社団法人成年後見支援センターヒルフェによる、成年後見無料相談会が開催されます。

ヒルフェは行政書士による社会貢献の一環として、成年後見制度の推進のために設立された団体です。「将来、認知症になった後の生活を、元気なうちに決めておきたい」といったお悩みだけでなく、成年後見の手続きや費用など一般的なご質問にもお答えいたします。

下記の予約・お問合せ先まで、ご予約をお願いいたします。
マスク着用・アルコール消毒・換気等感染防止対策を講じた上で開催いたします。

チラシPDF

日 時

3/8(水)13:00~16:30(受付は16:00まで)※予約制

会 場

三茶しゃれなあどホール5階 集会室「スワン」(世田谷区太子堂2-16-7)

参加費

無料 ※事前にご予約をお願いいたします。

ご予約・お問い合わせ

090(4073)9603 東村(とうむら)まで。

主 催

公益社団法人成年後見支援センターヒルフェ世田谷地区