【終了】砧公園 世田谷美術館  わたしたちは生きている!セタビの森の動物たち

世田谷美術館では、4月9日(日)まで企画展「わたしたちは生きている!セタビの森の動物たち」が開催されています。
本展では当館のコレクションから古今東西、絵画や彫刻など様々な手法で表現された選りすぐりの動物作品を見ることができます。登場するのは犬、猫など身近な動物から、豹、アルマジロなど珍しい動物、そして、ペガサス、ケンタウロスのような想像上の動物まで100種以上です。
会場は窓外に広がる砧公園の風景を背景に見る鳥たちの作品のコーナーや、大木のような彫刻群がそびえ立つコーナー等があり、まるでセタビの動物たちが住む森のようです。無料のガイドブック「セタビの森の歩き方」を使えば、QRコードから「砧の森の鳥の声」を聴けるなど森を散策するように楽しめます。
会期末の3月下旬から4月上旬には840本もの砧公園の桜が次々に開花します。春の砧公園と「セタビの森の動物たち」のアートを楽しみにお出かけになりませんか。

「人は太古の昔から、様々な動物たちと共に生きてきました。生活を豊かにするためにその力をもらい、そして、わたしたちを生かすためにその命をいただき、時には家族として、また友達として寄り添い、しかし一方、時には圧倒的な存在として、あこがれや恐れをも感じてきました。
そうした動物たちはアーティストの格好のモチーフとなり、古今東西、人は動物を描いてきました。描かれた動物たちは、人の心を宿し、人の思いを乗せ、見るものを見つめ返します。
この展覧会は、この時代に想像力豊かにたくましく生きるわたしたちのための展覧会です。セタビの豊富なコレクションから、様々な手法で表現された、いろいろな動物の作品をご覧いただきます。
共に生き、わたしたちの思いを乗せ、絵画に、彫刻に登場する動物たちとの出会いをお楽しみください」(世田谷美術館より)

会 場

世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)

会 期

2023年2月18日(土)〜2023年4月9日(日)

開館時間

10:00~18:00(最終入館時間 17:30)

休館日

毎週月曜日

観覧料

一般500円、65歳以上400円、大高生400円、中小生300円
・障害者の方は300円。ただし、小中高大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)。
チケット情報:本展では、展示室内の混雑を避けるため、「日時指定券」を2023年2月1日正午より販売しています(オンライン・クレジット決済、またはd払い)。オンラインでのご購入が難しい方、アーツカード等の各種割引をご利用の方は、美術館窓口で「当日券」をご購入ください。ただし、来場時に予定数の販売が終了している場合があります。あらかじめご了承ください。
オンラインチケット販売サイト https://www.e-tix.jp/setagayaartmuseum/

主 催

世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)

後 援

世田谷区、世田谷区教育委員会

助 成

一般財団法人自治総合センター

お問合せ先

世田谷美術館(公益法人せたがや文化財団:世田谷区砧公園1-2)
TEL 03-3415-6011(代表)
展覧会のご案内 050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会サイト https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00212

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会期中には楽しいイベントも開催されます。

*100円ワークショップ「オリジナルカンバッチを作ろう」
自分で描いた絵をカンバッチに加工します。
日 時:会期中の毎土曜日 13:00~15:00
場 所:世田谷美術館 1階企画展示室参加コーナー(無料スペース)

*世田谷美術館さくら祭
美術館グッズが当たる抽選会やワークショップ、フリーマーケット等があります。
日 時:2023年4月1日(土)、2日(日)
場 所:世田谷美術館 エントランス前広場(無料スペース)

野沢 一軒家カフェでお庭を眺め、ゆったりランチ。ガーデンカフェ「ときそら」

街角に佇む大きな屋根の白い家が、ガーデンカフェ“ときそら”。空に届きそうな巨木「カイズカイブキ」と「鉄塔」は野沢3丁目のランドマーク

閑静な住宅街の白い家で、季節うつろうお庭を眺め、ゆったりくつろぐランチタイム

“ときそら”の長いアプローチとチーク材のスライドドアの広い玄関は、個人宅の名残を感じます。リビングダイニングだった店内にテーブル席が約25席。壁面はギャラリーとして抽象絵画や工芸品などの展示に活用されています。陽光降り注ぐ大窓からは、約80坪ある手入れされたお庭が、四季折々の景色を見せてくれます。お天気が良ければ、是非お庭のテラス席へ。空とみどりのさわやかな風が心地よく、くつろぎながらお食事ができます。

目に眩しいくらいの陽ざしと庭のみどり。オーク調のテーブル席とギャラリ―の展示が落ち着いた雰囲気

晴天の空の下、広々とした庭。都心では贅沢な空間

季節の寄せ植えや花壇の花々がテラス席を彩る

 

こだわりの食材で手間をかけ、だれでも幅広く楽しめるランチメニュー

“ときそら”のお客様はご高齢の方から小さなお子様までと世代の幅が広く、だれもが一緒に楽しめるよう、バリエーションあるメニューとなっています。食材も旬の世田谷産の野菜や国産の肉など、産地や素材にはこだわって使っています。

人気の「ランチコース」は、ワインが合いそうな前菜とブイヨンスープからはじまるミニコース。“ときそら”の名のごとく、それぞれ違う「そらいろ」のうつわが彩りよくお料理を引き立てます。ライスかパンが付くメインのお料理(お肉かお魚)は、国産ローストポークのハニーマスタードソースがけや牡蠣と春菊のドリアなど、旬の素材で月替わり。最後にプチデザートとコーヒーか紅茶が付き、毎月リピートで通いたくなります。

ランチセット「国産ローストポークのハニーマスタードソースがけ」
ハニーマスタードとバルサミコソースが絶妙な甘酸っぱさで、歯ごたえぷりぷりのローストポークを引き立てる

 

おすすめは、厳選した肉をミンチし、手ごねでつくる「国産牛のデミ玉ハンバーグ」。こんがりと焼き加減良く、滴る肉汁はたっぷりのデミグラスソースと相まってジューシーです。お箸を使っても柔らかく、口当たり良くほろほろ崩れるので、ご高齢の方やお子さんもでも安心して食べられます。

ジュウジュウと熱々デミグラスソースにたっぷりひたったハンバーグは大人も子どももほっぺたが落ちる

 

また、取り分けやシェアが出来て便利な「ピザ」は、自家製ハーブが効いたトマトソースとソーセージやシーフードなど、ハーフ&ハーフでトッピングもできます。カリッとした芳ばしさにぷりぷりしたトッピングで、アッという間に食べきれます。「フライドポテト」「ナゲット」などのフィンガーフードも、食べ始め期のお子様連れやアルコールのおつまみ等、もう一品としても好評です。

表はカリッと、食べ応えはふんわりした生地。トマトソースとチーズが程よく絡んだ、ソーセージや海老がぷりっと口中ではじける。ほふほふ食べてる間も次のピースに手が伸びている

 

自家製レモンシロップの「レモネード」と「レモンスカッシュ」は、レモン特有の苦み無くスッキリ爽やかな喉越しです。「バニラトッピング」でアイスを追加することもできます。

ぎゅぎゅぎゅうっ!と、ぎっしり、檸檬れもんレモン。。。
ときそら特製レシピのレモンシロップ

特製レモンシロップのドリンクはアイス、ホットどちらでも
ソーダ―で割れば、爽やかな風が突き抜ける

 

季節のパフェや「せたがやそだちのアップルパイ」等のデザートでティータイムもゆったり楽しめます。また同系列の「パイ焼窯」の芳ばしい焼き菓子も種類豊富に揃っています。手土産としてギフトボックス詰めでのご購入も応じています。

数量限定の「“せたがやそだち”のアップルパイ」はテイクアウトでも人気の一品

「世田谷みやげ」に認定されている、同系列の等々力「パイ焼窯」の焼き菓子。種類豊富で、おやつに、ギフトにと喜ばれている

「OPENがちょうどコロナ禍の行動制限で、外食もなかなか出来ない頃でした。そこで、気軽にテイクアウトできるお弁当メニューを準備しました。身近な街で、舌が肥えたご家族や外出しにくい高齢の方も満足できると好評でした。ご利用いただくお客様は近くのご高齢の方やご家族、隣の「のざわテットーひろば」に遊びに来た親子が多く、メニューは世代を超えて幅広く楽しんでいただけるよう工夫にしています。」と、“ときそら”の尾平さん。

 

「ガーデンカフェときそら」とは

“ときそら”は、「社会福祉法人はる」が精神障害者の就労継続支援B型作業所として運営している施設です。空き部屋とお庭を地域の福祉で活用したいオーナーとご縁で繋がり、利用者が様々な作業メニューで対応できる施設として生まれました。

“ときそら”の名前の由来は、ゆったりとした時間と空間を楽しんでもらえるようにと、「時間・空間」⇒「時空」⇒「ときそら」に。また、“ときそら”の「そら」は空豆にもかかっており、空豆の様に天に向かって伸びていけるようにという想いも込められているそうです。

カフェの厨房もフロアーもシェフやスタッフが利用者と話し合い、仕事を分担して取り組む

 

「地域に根ざしたカフェ」「利用者が生き生きしっかり働き、能力を活かしながらやりがいを持てる作業内容」を掲げ、利用者も支援するスタッフもゆったりと楽しく、仕事に取り組むことを大切にしています。お庭の手入れや施設の掃除、カフェのホール、厨房作業など、様々な作業があります。利用者の得意なことを活かしながら、役割分担しています。

調理も利用者さんが取り組めるよう、シェフが細やかにアドバイス

 

“ときそら”がゆったりと育む、お庭と人と地域の交流

お庭での掃除や手入れを丁寧にコツコツ取り組む作業や姿勢が好評で、近隣のお庭の掃除等も頼まれ、行うこともあります。また、お庭は(一財)せたがやトラストまちづくりの制度「小さな森」に登録。ボランティアと一緒にお庭の整備や公開イベントなど、地域と繋がる場にもなっています。

お庭の奥、枕木の小径を辿り、小鳥が水浴びするバードバスを回遊するコース。足元の宿根草が季節ごとの彩で景色を変える

庭の水撒きや掃除、季節の花の植替え、枝の剪定など、利用者やボランティアが関わり合いながら整えている

 

店内のギャラリーは、運営委託している「汀(みぎわ)」を中心に、絵画・工芸品などを展示しています。サロンコンサートやミニ上映会など、ホームパーティのように身近な規模で開けることも“ときそら”の魅力です。利用者はこの展示やイベントの企画、照明などの作業も分担しながら学び、担当しています。

ギャラリー「汀(みぎわ)」が作家の作品を中心に展示。作品への照明の当て方も利用者の学びとなる

 

昨年の秋は、お隣にある「のざわテットーひろば」と連携イベントを開催。“のざわテットーひろば”の活動写真展や子ども向けイベントの会場として、地域の親子でにぎわいました。今後も“のざわテットーひろば”と連携し、コラボ企画を開催していくそうです。

ガーデンカフェ「ときそら」と「のざわテットーひろば」のジョイントイベントを開催。壁には「のざわテットーひろば」の活動を展示 (写真提供:ときそら)

「のざわテットーひろば」のイベントではおなじみのパネルシアター。「ときそら」の会場で、ピアノの演奏と共に楽しみました。(写真提供:ときそら)

 

「ここ“ときそら”は、利用者もスタッフもゆったりと無理のない仕事で、地域と交わる場を大切にしています。人との関わりが苦手だった利用者が、日々のお庭仕事から見える、カフェの仕事が楽しそうだと、自ら希望し、新しい仕事にも積極的に取り組めるようにもなりました。」と目を細めて語る尾平さん。

利用者とスタッフはもちろん、お客さまと地域での交流も“ときそら”の居心地よさを育んでいるようです。

丁寧に手入れされたお庭を眺め、季節を感じ、ゆったりとした気分でのお食事。そんなひと時を“ときそら”で過ごしませんか。

利用者と支えるスタッフの笑顔が、心ほぐれリラックス出来る「ときそら」もう一つのレシピ

 

羽根木公園 春到来、つぼみ緩み薫り立つ 第44回「せたがや梅まつり 」

梅の種類も個性も豊富。3月上旬までが見ごろです。

園内には約650本(白梅約380本、紅梅約270本)、およそ60品種の梅が植えられています。梅の品種によっては、開花の時期がことなるので、3月上旬まで楽しめます。
菅原道真にまつわる「飛梅」の分身として、福岡の大宰府天満宮より寄贈された「寒紅」「白加賀」。梅の研究家の増井義昭氏から寄贈された「中国野梅」等様々な品種が揃っています。

梅林の石畳に誘われ回遊すると、梅花の香りにほんのり包まれます

蒼空を仰ぐような枝ぶりに、ぼた雪が積もったかの如く咲く「八重野梅」

緋梅系の代表格「大盃」は、あでやかな緋色で粋な佇まい。(公社)北沢法人会の社団化35周年を記念して寄贈されました

しだれた枝にふっくら小ぶりの蕾も可憐な「藤牡丹」。

透き通るような黄金色の蠟梅(ロウバイ)。うつむいて咲くことから、花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」です

 

それぞれの梅の木には、二次元コードが設置されており、スマートフォン等で読み取ると、「梅品種スポット紹介」や、「梅林マップのご案内(現在地連動)」が表示されます。園内で咲いている梅の花の名や気になる名前の梅の木を探したり、楽しみながら散策ができます。

園内の梅には品種名や特徴等が分かる二次元コードが付いています。スマホ片手に撮影や梅の知識を得ながら散策できます

 

「せたがや梅まつり」とは

1976年に当時の区議会議員の方々が議員選出記念として、羽根木公園に55本の梅を植樹されたことからはじまり、10回ほどの記念植樹により、現在は650本・60品種の都内屈指の梅林となりました。1978年には地元商店街などが中心になって第1回「せたがや梅まつり」を開催。世田谷の春の風物詩となり今年で44回目を迎えました。
期間中、土・日・祝日は、地元商店街による模擬店で、梅に因んだ食べ物なども販売しています。また、抹茶サービスや餅つき、和太鼓の演奏などのイベントもあります。

丘の上広場には、歴代の記念植樹された梅の木と模擬店ブース。梅ジャム、梅大福など梅に因んだお土産が購入できます

区制70周年記念植樹された「藤牡丹」

天気が良く空気の澄んだ日には、分かれ道の梅林の間から富士山が望める絶景ポイント。分かれ道に「道知辺」の梅とは粋な計らい

羽根木公園は全体が小高い丘となっているので、梅景色が立体感もって楽しめ、お日柄が良ければ、富士山が見える絶景ポイントもあります。

紅白の梅香る羽根木公園で、春の訪れを感じる散策しませんか。

 

【終了】松原 第22回 森のつどい「ギターデュオ&話フォーマンスのコンサート」開催

3/21 今年もウッドペッカーの森が、第22回 森のつどい「ギターデュオ&話フォーマンスのコンサート」を開催。会場とYouTubeでの配信のご都合いい方法でご観覧できます。

第22回森のつどい「ギターデュオ&話フォーマンスのコンサート」

今年度は3年ぶりの有観客での開催、昨年に引き続きYouTube上での無料生配信も行う予定です!またYouTube「ウッドペッカーの森チャンネル」では当日の模様を生配信しますので、会場に来れない方はYouTubeでご鑑賞ください!

チラシ表PDF

チラシ裏PDF

出 演

小川和隆 (十弦ギター)
石川洋子 (ボーカル&ギター)
南久松真奈(朗読・話フォーマンス)

日 程

3/21(火・祝)

観覧方法

① 会場観覧   梅丘パークホール(松原6-4-1) 開演14:00~
※要予約 定員になり次第、締め切り

➁YouTube配信(ウッドペッカーの森で検索)3/21当日 13:50頃から配信予定。

参加費

①1,000円
➁無料

お申込み

①下記、お問合せのTELにてチケットの予約をお申込みください。
代金は当日、会場にお越しの際にお支払いください。

➁こちらのリンクより、当日直接アクセスしください。
※通知をONにしてリマインダー設定すると通知が届くようになります。
https://www.youtube.com/watch?v=JCoNjjPcimE

お問合せ・主催

NPO法人ウッドペッカーの森(松原6-4-1)
TEL/FAX 03-3327-5917
MAIL woodpecker@mf.point.ne.jp

【終了】和光小学校「美・技術展」開催

3/4~3/5 桜2丁目の学校法人和光学園 和光小学校では、「美・技術展」を開催します。6年生が、漆職人さんから学んだ「木の器」など、学校生活の日々を感じられる展示です。

2022年度 和光小学校「美・技術展」 ふだん着の子どもたちの作品に会いに来てください

1年生から6年生までが取り組む美術の授業、3年生から6年生までが取り組む工作技術の授業で子どもたちが作った作品を、体育館に一堂に展示します。

和光小の「美・技術展」は、この作品展に向けて取り組んだ作品、というより、子どもたちの日常の作品を展示しています。お出かけ用 というより普段着。作品から子どもたちの日々の姿を感じていただけたらと思っています。

※ 隣の幼稚園体育室では、和光幼稚園の「びじゅつてん」も同時開催しています。こちらもご覧ください。

<パンフレット  PDF>
※パンフレットはこちらからダウンロードできます。お近くにご興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひお渡しいただければと思います。

日 時

3/4(土)10:00~16:00
3/5(日)11:00~17:00

会 場

学校法人和光学園 和光小学校(桜2-18-18)
※ 在校生・在園児の親族を除く、一般の来場者には、事前の申し込みをお願いしています。下記の申込フォームへのご記入にご協力ください。

お申込み

<申込フォームURL>
https://forms.gle/hYs7SeC3QH5w3cWc8

お問合せ・主催

学校法人和光学園 和光小学校
TEL 03-3420-4353  FAX 03-3420-4354
(時間 8時30分〜16時00分)
メール wakosyo@wako.ed.jp

【終了】和光小学校「美・技術展」開催

3/4~3/5 桜2丁目の学校法人和光学園 和光小学校では、「美・技術展」を開催します。6年生が、漆職人さんから学んだ「木の器」など、学校生活の日々を感じられる展示です。

2022年度 和光小学校「美・技術展」 ふだん着の子どもたちの作品に会いに来てください

1年生から6年生までが取り組む美術の授業、3年生から6年生までが取り組む工作技術の授業で子どもたちが作った作品を、体育館に一堂に展示します。

和光小の「美・技術展」は、この作品展に向けて取り組んだ作品、というより、子どもたちの日常の作品を展示しています。お出かけ用 というより普段着。作品から子どもたちの日々の姿を感じていただけたらと思っています。

※ 隣の幼稚園体育室では、和光幼稚園の「びじゅつてん」も同時開催しています。こちらもご覧ください。

<パンフレット  PDF>
※パンフレットはこちらからダウンロードできます。お近くにご興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひお渡しいただければと思います。

日 時

3/4(土)10:00~16:00
3/5(日)11:00~17:00

会 場

学校法人和光学園 和光小学校(桜2-18-18)
※ 在校生・在園児の親族を除く、一般の来場者には、事前の申し込みをお願いしています。下記の申込フォームへのご記入にご協力ください。

お申込み

<申込フォームURL>
https://forms.gle/hYs7SeC3QH5w3cWc8

お問合せ・主催

学校法人和光学園 和光小学校
TEL 03-3420-4353  FAX 03-3420-4354
(時間 8時30分〜16時00分)
メール wakosyo@wako.ed.jp

環境にやさしいお店は、お客さまにもやさしい せたがやエコフレンドリーショップ

せたがやエコフレンドリーショップとは

食品ロスやプラスチックごみによる海洋汚染は、いまや私たちの身近に迫る社会問題となっています。世田谷区は、食品ロスの削減やプラスチックごみの削減に積極的に取り組むお店を「せたがやエコフレンドリーショップ」として登録し支援しています。登録店の中から、特にオススメしたいお店をご紹介します。

 

つるかめ商店

一個から買える便利さが環境を守る

三軒茶屋から歩いて10分上馬一丁目にある、オーガニックや無添加のナッツやドライフルーツなどの食料品の販売を行い、カフェもあるお店です。
つるかめ商店では廃棄物ゼロを目指し、マイ容器を持参すれば食料品を量り売りで買うことが出来ます。ドライフルーツのマルベリー(桑の実)など、珍しいものも一個から気軽に試し買いできます。量り売りの良さは好きなものを必要な分だけ買えることです。

オーナー選りすぐりのナッツやクッキー、ドライフルーツなどがずらりと並んだ量り売りコーナー

店名になっている鶴亀のチョーク画が描かれたカフェスペース

つるかめ商店では、ごみの埋め立てによる有害物質の発生や、ごみ焼却による大気汚染等による環境問題のために、ごみを少しでも減らす販売を行っています。

また、お店では好みに合わせてお茶のブレンドをすることができます。シニアハーバルセラピストの資格をもつオーナーのアドバイスをうけながら、気分や体調にあわせたハーブティーをつくることができます。カフェスペースもあり、その場で飲むこともできます。マイカップを持参すれば値引きもあります。必要な分だけ買えて ごみ削減に取り組む「つるかめ商店」で、あなただけのオリジナルブレンドティーをつくってみませんか。

 ふたこビール醸造所

地元の農作物をあますことなく使いきる

二子玉川の駅からほど近い柳小路にある地ビールが飲める醸造所です。
ここ世田谷でホップや麦を育て 無駄なく地域の資源を使い、地域と共にビールを作ることにこだわったお店です。特に世田谷産の余剰果物やテストローストコーヒー豆など、本来なら廃棄処分となるものを使って地ビールをつくっています。オススメの「フタコブラック(Style: COFFEE STAUT)」は、コーヒーの香りと焙煎麦のコクが味わえるクラフトビールです。

スタイリッシュだけどあたたかい店内の様子

コーヒーの香りと焙煎麦のコクが味わえるフタコブラック

また、多摩川で散歩する人に向けてビールテイクアウト用のボトルの販売やレンタルを行い、ごみ削減にも取り組んでいます。

これらの活動には、世田谷の農業を守るために “使えるのに捨てられていく余剰作物”を減らしたい、地域の人々が集う多摩川の自然を守るためにゴミを減らしたいという想いがあります。

お店の名前は “ビール醸造所”ですが、ビールだけではなく、せたがやそだちの麦を使った麦茶やテイクアウトできるハンバーガーなどのお食事もあります。家族でお店に立寄って、気持ちの良い多摩川で環境にやさしいピクニックはいかがでしょうか。

※せたがやそだち:世田谷で生産された、野菜・果実・花などを総称して「せたがやそだち」と呼んでいます。

 東急ストア

毎日のことだからこそ、無駄をなくしたいニーズにこたえる

東急ストアは、世田谷区内では三軒茶屋・駒沢通り野沢・二子玉川のライズと駅構内・用賀にあります。日々、私たちの生活を支えてくれているスーパーマーケットです。東急ストアではコロッケやサラダなどのお総菜から、ケーキや和菓子のようなスイーツまで、お年寄りや子どもでも残さず食べられる食べきりサイズの品揃えを充実させ、お客さまに食べたいものを無駄なく買ってもらえるよう努めています。また、消費期限に合わせた段階値引きを行なって販売することで、食品ロスを減らしています。

食べきりサイズの個食の品揃え

東急ストアでは、東急グループの基本理念「自然環境との融和をめざした経営を行う」に基づいて、食品ロスの削減等、環境に配慮した販売を行っています。

さらに、同社では、環境に配慮した選りすぐりの高品質、お買い得商品のプライベートブランド「Vマーク」を提供しています。有機農法によるワイン、リサイクル可能なトレイに詰められたキノコセット等、1500品目のお買い得商品があります。環境にもお財布にもやさしい東急ストアでのお買い物はいかがでしょうか。

Vマーク(キノコセット) 採れた場所でトレイに詰められたものが店頭に並びます。

【終了】三軒茶屋 藍工房の大決算SALE 開催

2/23~2/26、社会福祉法人 藍が、若林の藍工房でつくる、藍染めなどの大決算SALEを開催します。

 今年もやります!大決算SALE

会場は、三軒茶屋のレストランアンシェーヌ藍です。お値打ちにお買い求めいただけるチャンスです。皆さまのお越しをお待ちしております。

日 時

2/23(木祝)~2/26(日)10:00~17:00  ※最終日は16:00まで

会 場

レストラン アンシェーヌ藍(三軒茶屋1-36-8  由上ビル2F)
TEL 03-5430-3671
※会期中のレストラン営業はありません。

お問合せ

社会福祉法人 藍(若林5-2-9)
TEL 03-3412-1366

【終了】喜多見 「街の木でどこまで出来る?つくれる?遊べる?」 参加者募集

3/12、喜多見5丁目の竹山緑地と次大夫堀公園民家園にて、マチモノ×トラまち コラボ 企画、「街の木でどこまで出来る?つくれる?遊べる?」  が開催されます。竹山緑地で、世田谷の木で遊んだり、午後は民家園のかまどで薪をくべる体験をしてみませんか。

 「街の木でどこまで出来る?つくれる?遊べる? 」モルックづくりと街の木を活かす作戦会議

街の木を材料にフィンランド発祥のスポーツ「モルック」を作って遊びます。また薪割り見学やかまどの火を囲みながら、これからのまちのみどりとの付き合い方について一緒に考えてみませんか!

 

日 時

3/12(日) 10:00~14:00

会 場

竹山緑地(喜多見5-21遊び場内)、次大夫堀公園民家園(喜多見5-27-
14)
※竹山緑地に集合し、午後から次大夫堀公園民家園に移動します。

定 員

小学4年生以上(小学生は保護者同伴) 抽選30名

参加費

300円(トラまち会員200円)

申込方法

2/22(水)必着で、下記の担当迄、電話又はFax・郵送でお申込みください。
①イベント名 ➁参加者全員の住所・氏名・電話番号 ➂代表者名
④トラストまちづくり会員の方は会員番号を明記
また、webフォームでもお申込みできます。
申込webフォーム https://e.cnz.jp/sv/77w5/6FnrTwVS/1

お問合せ・主催

一般財団法人世田谷トラストまちづくり(松原6-3-5)
トラストみどり課
TEL  03-6379-1624(平日 8:30-17:00)
FAX  03-6379-4233
HP    https://www.setagayatm.or.jp/index.html

共 催

(一社)街の木ものづくりネットワーク(マチモノ)

 

【終了】南烏山 第16回「生涯現役フェア」開催

3/11に烏山区民センターで、第16回「生涯現役フェア」が開催されます。テーマは、世田谷を舞台とする地域活動団体の祭典。地域で活動をはじめる、参加する、きっかけづくりに皆さんも参加しませんか。

 第16回「生涯現役フェア」~世田谷を舞台とする地域活動団体の祭典~

せたがや生涯現役ネットワーク加盟団体による、地域活動団体オンステージ、地域活動紹介コーナー、相談・体験・展示コーナー、出店の他、世田谷区在住、イギリス出身のブロードキャスター ピーター・バラカンさんのトークショーを開催します。※トークショーは事前申込制

チラシ(表)PDF

チラシ(裏)PDF

日 時

3/11(土) 10:30~18:00

会 場

烏山区民センター(南烏山6-2-19)
ホール、ロビー、3階会議室、烏山区民センター前広場

内 容

①ピーター・バラカン トークショー
14:00~14:50 ホール 参加費500円、定員300名
事前申込が必要です。お名前(フリガナ)TEl、FAX等をご記入のうえ、下記のFAX又は、お申込みフォームでお申込みください。
・FAX 03-6304-3597
お申込みフォーム ←クリックしてください。Googleフォームが開きます。

②地域活動団体オンステージ
15:00~17:40  ホール

③地域活動紹介コーナー
13:00~18:00  ロビー

④相談・体験・展示コーナー
14:30~18:00 3階会議室

⑤出店
10:30~16:30 屋外広場

※詳細は、上記のチラシPDFをご覧ください。

お問合せ・主催

せたがや生涯現役ネットワークイベント実行委員会(世田谷区補助事業)
担当 河上
TEL 080-3385-1363

【終了】Web開催 SDGsから学ぶ市民活動セミナー 参加者募集

3/16に世田谷市民活動支援会議による、「SDGsから学ぶ市民活動セミナー」が、オンラインで開催されます。SDGsや地域での市民活動について、一緒に学びませんか。

「改めて考えよう!SDGsって?」
~SDGsを活かした地域づくりや市民活動を行うために~

テレビ等でも見かけることが増えたSDGs。
「なんとなく知っているけど、よくわからない」「地域づくりや市民活動と関係あるの?」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
SDGsとは何か、私たちの暮らしにどのような意味があるのか、私たちに何ができるのか。区民のみなさんの疑問に講師が答え、一緒に考えます。

講 師

広石 拓司 氏 株式会社エンパブリック 代表取締役

日 時

3/16(木)14:00~15:30

会 場

オンライン開催(Zoomウェビナー)

対 象

世田谷区内に在住・在勤・在学の方

定 員

先着50名 参加費 無料

お申し込み

2/28(火)までに下記の電話または申し込みフォームでお申し込みください。

申し込み先

社会福祉法人世田谷ボランティア協会
TEL 03-5712-5101(火~金曜日 9:00~21:00、土・日9:00~17:00)
セミナー参加申し込みフォーム

お問合せ

世田谷区生活文化政策部市民活動推進課
まちづくり推進係(松原6-3-5)
TEL 03-6304-3174
FAX 03-6304-3597

主 催

世田谷市民活動支援会議

若林 障害がある子と家族と共に、もうひとつの家族として伴走したい

NPO法人ohana kids代表の友岡宏江さん、若林の施設前にて。

他の子と同じように、普通の子育てをしたい

世田谷くみん手帖編集部(以下、くみん手帖):まずは友岡さんと娘の壽音(じゅの)ちゃんのことからお聞きしてよいですか?

友岡さん(以下、敬称略):私の娘、壽音には13トリソミー症候群という重度の先天性障害があります。出生約1万人当たり1人持って生まれるとされ、病状が重いために生後1カ月を前に亡くなるケースも多く、1年以上生存できる割合は10%未満と言われています。妊娠中に障害のことがわかり、ドクターからは「無事に生まれるかどうかはこの子の生命力しだい」と言われ、とにかく無事に生まれてきて!と願っていました。でも、生まれた瞬間、壽音は大きな声で泣いてくれて、すごく元気だったんですよ。「やってきたよ!生きたい!」という思いをすごく感じて、
他の子と同じように普通の子育てをしたいと強く思いました。

 

壽音ちゃんは今年で12歳に。同じ障害のお子さんを持つ家族にとって希望の星だそう。

 

くみん手帖:壽音ちゃんは厳しい確率を乗り越えて力強く生まれてきたのですね。無事生まれたこと、さぞうれしかったことでしょう。

友岡:でも、10ヵ月ほどの入院を経て退院すると、ぜんぜん普通に生きられなかったんです。いっぱいつまずくんですよ。例えば保育園に入園できなかったり、一時預かりさえもできなかったり。1万分の1の確率でさらに1歳になれるのは10%未満の生存率という障害なので、看護師さんでさえ見たことがないというほどで。さらに、私はひとり親なので生活のすべてがのしかかってきて、あっという間に困難な状況に追い込まれていきました。

くみん手帖:出産した時に思い描いていたような、普通に子育てすることなんてまったくできなかったのですね。

友岡:当時のことはもう記憶がなくて…。子育てもまったく楽しめなかったですし、思い出したくない感情もあるので、「パンドラの箱」と命名して、こういう取材の時以外は封印しているんですよ(笑)。

看護や介護だけでなく、遊びも取り入れて子どもらしい時間を大切にしている。

 

壁になっているのは制度。隣の人はみな優しかった

友岡:子どもに障害があると、物理的にも精神的にも家族だけでは動けないことが多いのですが、一番大きな壁になっていたのは制度でした。当時は、病院にいた子どもたちが家に戻って家族と一緒に過ごすとなった時に使えるサービスが極めて少なかったんです。

くみん手帖:それで、ご自身で『ohana kids』を立ち上げたのですね?

友岡:はい、「オハナ」はハワイ語でファミリーという意味があります。自分自身が当事者家族であったことで同じような仲間に出会って、みんなが同じように困っていることを多く感じたことから、もうひとつの家族として伴走していけたらいいな、という思いを込めました。そして、障害があっても子どもが子どもらしくいられる居場所を、子ども同士が関わったり親同士が繋がれる場所を作りたい、と思いました。

くみん手帖:ほぼ24時間の看護状態に加えて、経済的にも家庭を支えていかなければならない。そんな状況で施設を立ち上げるなんて大丈夫なの!?と勝手に心配してしまいますが…。

友岡:最初は反骨精神でした(笑)。「どうして自分は普通に子育てできないんだろう」って。でも、いざ動いてみたら手を差し伸べてくれる方がいっぱいいたんです。
ハードルを上げているのは制度であって、隣の人たちはみんな優しく私たちのことを理解して一緒に動いてくれたんですよ。

くみん手帖:施設立ち上げのためのクラウドファンディングも大成功だったそうですね。

友岡:資金面の成功はもちろんですが、医療的ケア児や13トリソミーという障害のことを広く伝えるための良い手段だったと思っています。
また、うれしかったのは、使わなくなった医療物品などをたくさん寄付していただいたこと。「天国にいっちゃったあの子の機械がここにあるから、
きっと一緒に遊んで見守ってくれてるね」などというご家族の声一つ一つ、大切に受け止めさせていただきました。

お正月はみんなで初詣へ。外へお出かけするのもみんなと一緒だと楽しいし心強い。自信もついた!

 

この子たちの未来をどこまでも信じたい

くみん手帖:『ohana kids』が大切にしていることを教えてください。

友岡:私がよくスタッフさんたちにお願いしていたのは、「看護師免許はポケットに忍ばせて前には出さないでください」ということ。というのも、もちろん医療ケア児に介護や看護の視点は必須なんですけど、もっと普通の子育てのように遊びも取り入れて子どもらしい時間を過ごしてほしい、という当事者の親としての思いもあって。見えにくいのですが、どんなに重い障害があっても遊びを通して得ていく発達段階を持っているので、そういうところも大事にしたいな、と。
意見がぶつかってしまうこともありますが、スタッフさんたちは子どもたちの可能性を広げるために日々すごくがんばってくれていて、感謝の気持ちでいっぱいです。

くみん手帖:「もうひとつの家族として伴走したい」という思いがあふれていますね。『ohana kids』が今後目指していく姿を教えてください。

友岡:『ステーションサービス』(若林)と『ナーサリー』(船橋)のふたつの施設に加えて、新たに相談支援事業もはじめました。さらに、子どもたちが社会に出るきっかけ作りとして、『オハナ』にかけて花屋をやりたいと思い、今、原宿にある『ローランズ』という福祉に力を入れているフラワーショップと協力して下積みをしているところです。子どもたちが『ohana kids』を拠点に、それぞれのできることややり方で社会に貢献し、活躍の場所を作っていけたらいいな、と。
障害者はサポートされる側という目線で見られがちですが、弱者ではないし、そもそも弱者かどうかもわからない。彼らも自分で進む力を持っていると思うんです。私は、この子たちの未来をどこまでも信じています。

(撮影:合同会社まちとこ・壬生真理子)

 

友岡宏江(ともおかひろえ)
NPO法人Ohana kids代表
東京都世田谷区若林3-23-5-103
https//ohanakids-setagaya.com/

二子玉川 「ブラックラムズ東京」が熱い!ラグビーの興奮と熱狂を世田谷で

地元クラブのジャージを身にまとい誇らしげにスタジアムへ。スポーツ好きなら一度は憧れる風景が、ここ世田谷で始まっています。

リーグワンで唯一世田谷区をホストエリアとする「ブラックラムズ東京」(写真提供:ブラックラムズ東京)

 

チームカラーはあきらめない泥くささ 昨年はメイン平が日本代表入り

「泥くさいひたむきなプレーがチームらしさ。最近数年は優勝争いに絡めていませんが、その分地域の大切さを分かっている選手が多くいます。地元の二子玉川の飲食店に顔を出して“ポスター貼ってくれませんか”と選手が自分たちから動いてくれることも。30点、40点をとる派手さでなく、1点2点を競り合って勝利をもぎ取る、そんなチームです」とホームタウン担当で選手OBの大山大地さんは語ります。

大山さん(右)の現役時代のポジションはスクラムの要のロック。訪問する小学校では「ダイダイ」と呼ばれ人気者。左はアカデミーヘッドコーチの「ムーさん」こと武川正敏さん

注目選手は昨年6月に日本代表にデビューした、22歳のFBメイン平選手やリーグベスト15に選ばれた若き司令塔のSOアイザック・ルーカス選手。明治大学時代も主将として活躍したHO武井日向選手をキャプテンに、日本人選手と各国の代表クラスの外国人選手たちが融合。「ラムズファミリー」と呼ばれるチームの仲の良さも特徴で、白と黒の羊の男の子「ラムまる」は、昨年リーグワンのマスコット総選挙で初代王者に輝きました。

若手エースのメイン平選手。鮮やかなステップや巧みなキックが持ち味で、力強いランでトライを狙う(写真提供:ブラックラムズ東京)

 

住宅街の真ん中で、各国代表クラスの選手が白熱の練習。ラインアウトの最高到達点は4メートルを超え、民家の2階と同じ?!

 

海外から取り寄せた最新鋭のスクラムマシーン。スクラムの両側から押せる

 

ゲストティーチャーとして教えた子どもは1万5000人!

リーグワンの前身となるトップリーグ時代の2016年から、区の教育委員会と連携し小学校へのゲストティーチャーとして訪問授業を展開。当初は年16校程度の応募でしたが、年々人気を呼び、今年度は区内の小中校の半分以上の50校を訪問予定です。シーズンオフ(6月~10月頃)には選手2人、スタッフ2人で学校を訪問し小学3~4年生を中心にタグラグビーを通じ交流します。
「たくさん応募があるのは嬉しいですね。ワールドカップでラグビーを知ってくれた子も増えてきて、中にはチームのTシャツを着てきてくれる子どももいます」と優しい笑顔の大山さん。8年間の活動を通じ、クラブは延べ1万5000人の子どもにタグラグビーを教えてきました。

ラグビーは前に進んでトライを奪うスポーツ。最近はゲストティーチャーとして、子どもたちに積極的に前に出る大切さも教えている(写真提供:ブラックラムズ東京)

 

 世田谷区内で選手と会えるイベントもたくさん

最近は地域のまちづくりセンターのシニア向け健康体操にも、筋骨隆々な選手たちがお手本役として積極的に参加。また練習グラウンド近くの砧南小学校の通学路では、月に2回スタッフが登校の見守り役として黄色の旗を持ち、横断歩道脇に立つ姿も。昨年6月のファン感謝祭は、二子玉川駅隣接の吹き抜け空間「二子玉川ライズガレリア」で開催され、着々と地域に溶け込んでいます。
用賀地区の夏祭りや経堂駅での防犯活動、区民スポーツまつりなどにも選手はフットワーク軽く登場しており、トライやパスなどのラグビー体験会も区内で細やかに開催されています。

試合会場には「ラムまるドーム」や、キッチンカー、ラグビー体験ができるコーナーも用意されお得感もいっぱい。ホストゲームは秩父宮ラグビー場でも開催される

発展途中のラグビー新リーグ 「ファンの方と一緒に成長を!」

プロ野球やJリーグと違い、選手との距離の近さもリーグワンの魅力の一つ。SNSでの発信も積極的で、練習場に近い二子玉川地区近辺では、選手との遭遇率も高いかも? 慶応大ラグビー部で主将をつとめ、入団4年目のWTB栗原由太選手は「(リーグワンは)プロスポーツとしてはまだ発展段階。その分ファンの方と一緒に成長していかれると思っています。“子ども”と思って今後の成長を見届けて頂けたら絶対面白いと思います!」

世田谷区内各所で見かける広告。都会的な雰囲気のチームでポスターもクールなデザインです

 

70年前から同じ場所にあるという練習場。Hポールが風景に溶け込んでいる

1月21日の第5節埼玉ワイルドナイツ戦(駒沢)は「世田谷デー」として実施され、保坂展人区長をはじめ、多くのファンがスタンドで黒いチームの小旗を振りました。世田谷の地から、国内リーグの頂点を目指すブラックラムズ東京。非日常な感動と興奮を味わいたいなら「ラムズファミリー」の一員になってみませんか?

 

【リコーブラックラムズ東京 概要】

母体企業のリコーラグビー部として1953年創部(当時は理研光学工業)。全国社会人大会では1970年、72年、73年優勝の古豪。リーグワンの前身のトップリーグには初年度の2003年から参加。リーグワン初年度の2021年はディビジョン1で9位(全12チーム)。地域活動にも積極的で、小中学生対象のラグビーアカデミーや公式ボランティア「Ramgelist(ラムジェリスト)」も運営している。(今季の募集は終了)

・ヘッドコーチ  オーストラリア人のピーター・ヒューワット
・主    将  武井日向
・練習グラウンド 世田谷区宇奈根1-5-1 リコー総合グラウンド

【2022-23年シーズン 2月以降のホストゲーム】

・2月18日(土)東京サントリーサンゴリアス(駒沢オリンピック公園陸上競技場)13:00
・2月25日(土) 花園近鉄ライナーズ(駒沢オリンピック公園陸上競技場)12:00
・3月10日(金)コベルコ神戸スティーラーズ(秩父宮ラグビー場)19:00
・3月18日(土)静岡ブルーレヴズ(秩父宮ラグビー場)14:30
・3月24日(金) 東芝ブレイブルーパス東京(秩父宮ラグビー場)19:00
・4月16日(日)トヨタヴェルブリッツ(会場未定)14:00

【チーム公式HP】

https://blackrams-tokyo.com/index.html

撮影 壬生マリコ

 

【終了】深沢 せたがや災害ボランティアコーディネーター養成講座「基礎編」参加者募集

2/11、せたがや防災ボランティアセンターが、日本体育大学(深沢)にて災害ボランティアコーディネーター養成講座「基礎編」を開催いたします!もちろん玉川地域以外の方、世田谷区外の方もご参加いただけます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

日 時

2/11(土)13:30~16:30(予定)
※13:00より受付開始

内 容

講義・模擬訓練
世田谷区の災害対策、災害ボランティアの活動内容(世田谷方式)等を学びます。
※筆記用具をご持参ください。

会 場

日本体育大学 世田谷キャンパス(深沢7-1-1)

募 集

先着 一般参加50人
※その他に学生の参加もあります。

お申し込み

2/10(金)正午締切です。下記URLの入力フォームにて受け付けます。
お申込みいただいた方には当日の集合場所などご案内をお送りいたします。
【参加申込フォーム】
https://www.otagaisama.or.jp/bank/saigai-form01/

お問合せ

社会福祉法人 世田谷ボランティア協会
せたがや災害ボランティアセンター 災害担当
〒154-0002 東京都世田谷区下馬2-2-14 パーム下馬1階
TEL 03-5712-5101  FAX 03-3410-3811
URL https://www.otagaisama.or.jp/saigai/
※ただいまYouTubeで公開講座を配信中です!

共 催

世田谷ボランティア協会、世田谷区、日本体育大学

世田谷のボロ市が開催、今回は5年に一度の代官行列が行われました

世田谷ボロ市とは

ボロ市は、安土桃山時代に、関東を支配していた小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりです。ボロ市の名は、農家の作業着のつくろい等に使われていた「ボロ布」が売買されていたことに由来します。例年12月15日・16日、1月15日・16日に開かれ、骨董、着物、手作りのアクセサリー等、レトロな雑貨が私たちの目を楽しませてくれます。

世田谷ボロ市ならではの品揃えと味

当日は、曇り空の寒い日でしたが、世田谷ボロ市通りは朝早くから開始時間を待ちきれずに来たお客さんでいっぱいでした。華やかな着物や帯のお店で、いろいろな組み合わせを試す若い女性、昔懐かしい針金細工のおもちゃをお孫さんに説明するお年寄り、招き猫の品定めに余念がない海外のお客さん等々、会場は真冬だというのに熱気につつまれていました。

お店の楽しさもさることながら、世田谷ボロ市といえば、名物の「代官餅」は外せません。
その場で蒸してついたモチモチ食感のお餅に、あんこ、きなこ、からみ(大根おろし)をまぶしたものです。この日しか買えないので、お店が開くのを待たず、あっという間に長い行列ができます。私が買った「からみ」は、鰹節や刻みネギで味付けしてあり、意外にマイルドで、美味しくいただきました。なによりもボロ市でしか買えないと思うと、2時間以上並んでも買う値打ちはあると思いました。

5年に一度の代官行列に歓声

「市町代官見廻り行列」は江戸時代に市場内を見廻って治安を守った代官行列を再現したものです。当時の衣装に身を包んだサムライ達の行列が登場すると歓声が上がり、カメラやスマホで撮ろうとする人達がいっせいにかけよりました。

ボロ市を通して知る世田谷の伝統

現代では珍しいボロ市ならではのレアな掘り出し物を探し、代官餅に舌鼓を打てば、昔の世田谷を味わえ、素敵な一日になること請け合いです。

 

【終了】羽根木公園 せたがや梅まつり 3年ぶりに開催!

せたがや梅まつりは1978年の第1回開催から始まり、今年で第44回目を迎えました。
3年ぶりの開催となる今年も、ご家族で楽しめる様々な企画が皆様のご来場をお待ちしております。
せたがや梅まつり実行委員会

期間

令和5年2月11日(土・祝)~3月5日(日)

会場

羽根木公園(代田4-38-52)

催し物

期間中の土・日・祝日
以下催し物は全て10:00~16:00
実行委員会売店、模擬店、湯茶コーナー、植木・園芸市(平日も一部出店)、川場村物産展、官公署PRコーナー、舞台催し物
・2/11(土・祝)  筝曲演奏
・2/12(日)  俳句講習会(要事前申込)
・2/18(土)    抹茶サービス、献血コーナー※梅丘分庁舎にて実施(松原6-3-5)
・2/19(日)  甘酒サービス
・2/23(木・祝)   子ども梅ガイド、子どもデー(乗馬体験)、代田和太鼓演奏
・2/25(土)  抹茶サービス、山崎太鼓演奏
・2/26(日)  抹茶立礼席、三土代会の餅つき
・3/4(土)   抹茶サービス
・3/5(日)  煎茶野点、子どもデー(ゲームコーナー)

参加方法(予約・参加費・チケット入手方法等)

無料(一部整理券の配布、先着順の催物あり)

主催

せたがや梅まつり実行委員会

後援

世田谷区

助成

公益財団法人東京都歴史文化財団  アーツカウンシル東京

問合せ先

せたがやコール  tel:5432-3333 fax:5432‐3100
せたがや梅まつり公式ホームページ setagaya-umematsuri.com
世田谷区のホームページアドレス http://www.city.setagaya.lg.jp/

※ 新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、内容が変更になる場合がございます。