【終了】弦巻 せたがやプラネタリウム 1月「大人のための星空散歩」他

せたがやプラネタリウムでは、自然で美しい星空を再現し、専門スタッフによる当日の月・惑星・星座の紹介をしています。
また、毎月第4土曜日の特別投影「大人のための星空散歩」では、1月「野尻抱影 -星の民俗学者‐」を紹介します。その他、第2・第3土曜日の「星空CDコンサート」では、1月「懐かしの洋楽特集70’s」(予定)など、天文についてより深く、親しめるイベントを開催しています。

◇特別投影


◆大人のための星空散歩

高校生以上を対象とする、大人向けの投影です。当日の夜空に見られる星空の解説の他、星や宇宙などの天文の話題を取り上げてお話しします。

日 程

毎月第4土曜日
2024年 1月27日 「野尻抱影 -星の民俗学者‐」

時 間   

18:30~19:30

観覧料

大人 400円(高校生以上)
先着 140名(予定)当日9:00~ 観覧券販売

※投影開始時間までにご入場をお願いします。
※投影開始後の入退場は、足元が暗く危険ですので、お断りしています。

 

◆星空CDコンサート

満天の星の下で、CDによる音楽を聴くコンサートです。コンサートの中では、星空の紹介もお楽しみいただけます。同じテーマについて、第2土曜日の18:30~ と第3土曜日の15:30~ の2回投影します。この機会にぜひご覧ください。

日 程

毎月2回、第2土曜日18:30~、第3土曜日15:30~ に開催

1月のテーマ「懐かしの洋楽特集70’s」(予定)
2024年1月13日 18:30~19:30
2024年1月20日 15:30~16:30

観覧料

大人400円、子ども(小・中学生)無料、幼児(小学生未満)無料
先着140名(予定)当日9:00~ 観覧券販売
※曲目は変更になる場合があります。
※投影開始時間までのご入場をお願いします。
※投影開始後の入退場は、足元が暗く危険ですので、お断りしています。
※夜間の投影(18:30~)は、小学生以下の方は保護者同伴でご観覧ください。

◇一般投影

投影日時

土・日曜日(第3日曜を除く)、祝・休日、都民の日、
世田谷区立小・中学校の春・夏・冬季休業日
※詳しくは下記のHPにてご確認ください。
・ちびっこタイム(幼児~小学校低学年向け)11:00~(50分)
・一般向け投影 13:30~、15:30~(各60分)

定 員

各回先着140名 ※今後の状況により、変更する場合があります。

観覧料  

ちびっこタイム・一般向け投影
・大 人 400円(高校生以上)

・子ども 100円(小学生・中学生)※土曜日・日曜日、祝日、休日は無料
・幼 児 無  料(小学生未満)
◎その他、天文講座等、いろいろなプログラムもございます。詳しくは、下記HPをご覧ください。

お問合せ

世田谷区立中央図書館 プラネタリウム(弦巻3-16-8)
TEL/FAX    03-3429-0780
HP    https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/012/011/002/d00007490.html

【終了】弦巻 せたがやプラネタリウム 12月~1月「大人のための星空散歩」他

せたがやプラネタリウムでは、自然で美しい星空を再現し、専門スタッフによる当日の月・惑星・星座の紹介をしています。
また、毎月第4土曜日の特別投影「大人のための星空散歩」では、12月「プラネタリウム100周年」1月「野尻抱影 -星の民俗学者‐」を紹介します。
その他、第2・第3土曜日の「星空CDコンサート」では、12月「坂本龍一特集」など、天文についてより深く、親しめるイベントを開催しています。

◇特別投影


◆大人のための星空散歩

高校生以上を対象とする、大人向けの投影です。当日の夜空に見られる星空の解説の他、星や宇宙などの天文の話題を取り上げてお話しします。

 大人のための星空散歩12月 チラシ(PDF)

日 程

毎月第4土曜日
2023年12月23日 「プラネタリウム100周年」
2024年 1月27日 「野尻抱影 -星の民俗学者‐」

時 間   

18:30~19:30

観覧料

大人 400円(高校生以上)
先着 140名(予定)当日9:00~ 観覧券販売

※投影開始時間までにご入場をお願いします。
※投影開始後の入退場は、足元が暗く危険ですので、お断りしています。

 

◆星空CDコンサート

満天の星の下で、CDによる音楽を聴くコンサートです。コンサートの中では、星空の紹介もお楽しみいただけます。同じテーマについて、第2土曜日の18:30~ と第3土曜日の15:30~ の2回投影します。この機会にぜひご覧ください。

チラシ PDF

日 程

毎月2回、第2土曜日18:30~、第3土曜日15:30~ に開催

12月のテーマ「坂本龍一特集」
2023年12月  9日 18:30~19:30
2023年12月16日 15:30~16:30

1月のテーマ「懐かしの洋楽特集70’s」(予定)
2024年1月13日 18:30~19:30
2024年1月20日 15:30~16:30

観覧料

大人400円、子ども(小・中学生)無料、幼児(小学生未満)無料
先着140名(予定)当日9:00~ 観覧券販売
※曲目は変更になる場合があります。
※投影開始時間までのご入場をお願いします。
※投影開始後の入退場は、足元が暗く危険ですので、お断りしています。
※夜間の投影(18:30~)は、小学生以下の方は保護者同伴でご観覧ください。

◇一般投影

投影日時

土・日曜日(第3日曜を除く)、祝・休日、都民の日、
世田谷区立小・中学校の春・夏・冬季休業日
※詳しくは下記のHPにてご確認ください。
・ちびっこタイム(幼児~小学校低学年向け)11:00~(50分)
・一般向け投影 13:30~、15:30~(各60分)

定 員

各回先着140名 ※今後の状況により、変更する場合があります。

観覧料  

ちびっこタイム・一般向け投影
・大 人 400円(高校生以上)

・子ども 100円(小学生・中学生)※土曜日・日曜日、祝日、休日は無料
・幼 児 無  料(小学生未満)
◎その他、天文講座等、いろいろなプログラムもございます。詳しくは、下記HPをご覧ください。

お問合せ

世田谷区立中央図書館 プラネタリウム(弦巻3-16-8)
TEL/FAX    03-3429-0780
HP    https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/012/011/002/d00007490.html

【終了】世田谷 冬の風物詩「ボロ市」が開催されます

世田谷のボロ市は、1日におよそ20万人もの人出で賑わう世田谷の冬の風物詩です。12月(15日・16日)と1月(15日・16日)の年2回、2日間ずつ、代官屋敷を中心にしたボロ市通りで行われます。
当日は古物・骨董品・植木等、数多くの露店が立ち並びます。ボロ市名物の「代官餅」は例年長蛇の列ができる人気ぶりです!
また、会場内では区と交流のある自治体の「ふるさと物産展」も開催されます。群馬県川場村をはじめとして、福島県産の海産物、山口県産の果物ゼリーなど、各地の特産物が並びます。
世田谷のボロ市で、ぜひ掘り出し物を探してみませんか。

 開催日時

令和5年12月15日(金)・16日(土)、令和6年1月15日(月)・16日(火)
いずれも午前9時~午後8時

会場

世田谷一丁目「ボロ市通り」とその周辺
世田谷線 世田谷駅・上町駅、徒歩3分

主催

せたがやボロ市保存会

後援

世田谷区 世田谷総合支所地域振興課

 

問合せ先

世田谷総合支所地域振興課 地域振興・防災
電話 03-5432-2831

【終了】世田谷 冬の風物詩「ボロ市」が開催されます

世田谷のボロ市は、1日におよそ20万人もの人出で賑わう世田谷の冬の風物詩です。12月(15日・16日)と1月(15日・16日)の年2回、2日間ずつ、代官屋敷を中心にしたボロ市通りで行われます。
当日は古物・骨董品・植木等、数多くの露店が立ち並びます。ボロ市名物の「代官餅」は例年長蛇の列ができる人気ぶりです!
また、会場内では区と交流のある自治体の「ふるさと物産展」も開催されます。群馬県川場村をはじめとして、福島県産の海産物、山口県産の果物ゼリーなど、各地の特産物が並びます。
世田谷のボロ市で、ぜひ掘り出し物を探してみませんか。

 開催日時

令和5年12月15日(金)・16日(土)、令和6年1月15日(月)・16日(火)
いずれも午前9時~午後8時

会場

世田谷一丁目「ボロ市通り」とその周辺
世田谷線 世田谷駅・上町駅、徒歩3分

主催

せたがやボロ市保存会

後援

世田谷区 世田谷総合支所地域振興課

 

問合せ先

世田谷総合支所地域振興課 地域振興・防災
電話 03-5432-2831

【終了】世田谷 世田谷区役所・新庁舎の家具を みんなで完成させよう!「けやきワークショップ」参加者募集

1月19日(金)20日(土) 21日(日) の3日間、世田谷区区庁舎にて、新しい庁舎で使用する、「家具の仕上げ作業」のワークショップを開催します。本庁庁舎等の整備に伴い伐採された樹木を活用して、こどもから大人まで、自分のペースで出来る作業です。新庁舎の交流スペースで、区民の皆さんに長く使われる家具づくりに参加しませんか。

 庁舎の木を活かす取組みワークショップ参加者募集中

 

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課 より

本庁舎等整備に伴い、伐採された樹木等を新庁舎等で活用するワークショップの参加者を募集します。令和3年度から実施してきた本ワークショップは今回が最後の実施となります。伐採したけやきなどを使用し、区役所新庁舎に置くテーブルやいすなどを製作しています。今回は最終仕上げとして、約50樹種の木材から6000ピースのパーツを作り、テーブルやいすに貼り付けます。子どもから大人まで、経験のない方でも自分のペースでできる作業です。

内容

区役所敷地内の樹木のうち、状態が悪く残存させることが困難な樹木、移植の難しい樹木は区民参加のもとに伐採・製材作業や苗木の採取を行ってきました。製材した樹木からは新庁舎の区民交流スペース等に設置される家具等を制作し、参加者が採取し育ててきた苗木は新庁舎に継承されます。
集大成となる本イベントでは、これまで区民の皆様と一緒に伐採や製材をしてきた木々で製作された家具の仕上げ作業を行ないます。仕上げる家具は、新庁舎のフリースペースに置かれるソファベンチやテーブルなど計34台。50種類以上の木からできた約6000ピースのタイルをつくり、貼る工程は大人も子どもも一緒に楽しめる作業です。
区民たちが自らの手で仕上げる新庁舎への思いは愛着を深め、これからずっと語り継がれる物語が描かれる3日間となります。

講師 都市森林株式会社(代表取締役・湧口善之)

チラシ PDF

日 時

➀1月19日(金)  9:00~12:30
➁1月19日(金)13:30~17:00
➂1月20日(土)  9:00~12:30
④1月20日(土)13:30~17:00
⑤1月21日(日)  9:00~12:30
⑥1月21日(日)13:30~17:00

会 場

世田谷区役所第三庁舎1階(世田谷4-22-33)
※雨天決行(室内実施)

定 員

各枠20名程度の募集です。
※複数選択可。2枠以上ご参加いただけますと様々な工程を体験いただけます。
※お申込み多数の場合は参加枠数を調整させていただきます。

対 象

区内在住、在学、在勤
※小学生以下のご参加の場合、保護者同伴でご参加ください。

参加費

無料

お申込み方法

12/11(月)までに、a.インターネットまたは、b.FAXでお申込みください。
a.インターネットでお申込みは、下記リンク先のにてお申込みください。
令和5年度けやきワークショップ申込フォームhttps://logoform.jp/form/JqMJ/413944

b.FAXでお申込みの方は下記内容を記載のうえ、庁舎管理担当課までお送りください。
記入する内容 (1)参加者全員分の氏名 (2)年齢 (3)住所 (4)日中連絡先 (5)参加希望枠
庁舎管理担当課 FAX  03-5432-3006

お問合せ・主催

世田谷区役所 庁舎整備担当部 庁舎管理担当課(世田谷4-22-33)
TEL 03-5432-2088 FAX 03-5432-3006

 

【終了】世田谷 世田谷区役所・新庁舎の家具を みんなで完成させよう!「けやきワークショップ」参加者募集

1月19日(金)20日(土) 21日(日) の3日間、世田谷区区庁舎にて、新しい庁舎で使用する、「家具の仕上げ作業」のワークショップを開催します。本庁庁舎等の整備に伴い伐採された樹木を活用して、こどもから大人まで、自分のペースで出来る作業です。新庁舎の交流スペースで、区民の皆さんに長く使われる家具づくりに参加しませんか。

 庁舎の木を活かす取組みワークショップ参加者募集中

 

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課 より

本庁舎等整備に伴い、伐採された樹木等を新庁舎等で活用するワークショップの参加者を募集します。令和3年度から実施してきた本ワークショップは今回が最後の実施となります。伐採したけやきなどを使用し、区役所新庁舎に置くテーブルやいすなどを製作しています。今回は最終仕上げとして、約50樹種の木材から6000ピースのパーツを作り、テーブルやいすに貼り付けます。子どもから大人まで、経験のない方でも自分のペースでできる作業です。

内容

区役所敷地内の樹木のうち、状態が悪く残存させることが困難な樹木、移植の難しい樹木は区民参加のもとに伐採・製材作業や苗木の採取を行ってきました。製材した樹木からは新庁舎の区民交流スペース等に設置される家具等を制作し、参加者が採取し育ててきた苗木は新庁舎に継承されます。
集大成となる本イベントでは、これまで区民の皆様と一緒に伐採や製材をしてきた木々で製作された家具の仕上げ作業を行ないます。仕上げる家具は、新庁舎のフリースペースに置かれるソファベンチやテーブルなど計34台。50種類以上の木からできた約6000ピースのタイルをつくり、貼る工程は大人も子どもも一緒に楽しめる作業です。
区民たちが自らの手で仕上げる新庁舎への思いは愛着を深め、これからずっと語り継がれる物語が描かれる3日間となります。

講師 都市森林株式会社(代表取締役・湧口善之)

チラシ PDF

日 時

➀1月19日(金)  9:00~12:30
➁1月19日(金)13:30~17:00
➂1月20日(土)  9:00~12:30
④1月20日(土)13:30~17:00
⑤1月21日(日)  9:00~12:30
⑥1月21日(日)13:30~17:00

会 場

世田谷区役所第三庁舎1階(世田谷4-22-33)
※雨天決行(室内実施)

定 員

各枠20名程度の募集です。
※複数選択可。2枠以上ご参加いただけますと様々な工程を体験いただけます。
※お申込み多数の場合は参加枠数を調整させていただきます。

対 象

区内在住、在学、在勤
※小学生以下のご参加の場合、保護者同伴でご参加ください。

参加費

無料

お申込み方法

12/11(月)までに、a.インターネットまたは、b.FAXでお申込みください。
a.インターネットでお申込みは、下記リンク先のにてお申込みください。
令和5年度けやきワークショップ申込フォームhttps://logoform.jp/form/JqMJ/413944

b.FAXでお申込みの方は下記内容を記載のうえ、庁舎管理担当課までお送りください。
記入する内容 (1)参加者全員分の氏名 (2)年齢 (3)住所 (4)日中連絡先 (5)参加希望枠
庁舎管理担当課 FAX  03-5432-3006

お問合せ・主催

世田谷区役所 庁舎整備担当部 庁舎管理担当課(世田谷4-22-33)
TEL 03-5432-2088 FAX 03-5432-3006

 

【終了】世田谷 世田谷区役所・新庁舎の家具を みんなで完成させよう!「けやきワークショップ」参加者募集

1月19日(金)20日(土) 21日(日) の3日間、世田谷区区庁舎にて、新しい庁舎で使用する、「家具の仕上げ作業」のワークショップを開催します。本庁庁舎等の整備に伴い伐採された樹木を活用して、こどもから大人まで、自分のペースで出来る作業です。新庁舎の交流スペースで、区民の皆さんに長く使われる家具づくりに参加しませんか。

 庁舎の木を活かす取組みワークショップ参加者募集中

 

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課 より

本庁舎等整備に伴い、伐採された樹木等を新庁舎等で活用するワークショップの参加者を募集します。令和3年度から実施してきた本ワークショップは今回が最後の実施となります。伐採したけやきなどを使用し、区役所新庁舎に置くテーブルやいすなどを製作しています。今回は最終仕上げとして、約50樹種の木材から6000ピースのパーツを作り、テーブルやいすに貼り付けます。子どもから大人まで、経験のない方でも自分のペースでできる作業です。

内容

区役所敷地内の樹木のうち、状態が悪く残存させることが困難な樹木、移植の難しい樹木は区民参加のもとに伐採・製材作業や苗木の採取を行ってきました。製材した樹木からは新庁舎の区民交流スペース等に設置される家具等を制作し、参加者が採取し育ててきた苗木は新庁舎に継承されます。
集大成となる本イベントでは、これまで区民の皆様と一緒に伐採や製材をしてきた木々で製作された家具の仕上げ作業を行ないます。仕上げる家具は、新庁舎のフリースペースに置かれるソファベンチやテーブルなど計34台。50種類以上の木からできた約6000ピースのタイルをつくり、貼る工程は大人も子どもも一緒に楽しめる作業です。
区民たちが自らの手で仕上げる新庁舎への思いは愛着を深め、これからずっと語り継がれる物語が描かれる3日間となります。

講師 都市森林株式会社(代表取締役・湧口善之)

チラシ PDF

日 時

➀1月19日(金)  9:00~12:30
➁1月19日(金)13:30~17:00
➂1月20日(土)  9:00~12:30
④1月20日(土)13:30~17:00
⑤1月21日(日)  9:00~12:30
⑥1月21日(日)13:30~17:00

会 場

世田谷区役所第三庁舎1階(世田谷4-22-33)
※雨天決行(室内実施)

定 員

各枠20名程度の募集です。
※複数選択可。2枠以上ご参加いただけますと様々な工程を体験いただけます。
※お申込み多数の場合は参加枠数を調整させていただきます。

対 象

区内在住、在学、在勤
※小学生以下のご参加の場合、保護者同伴でご参加ください。

参加費

無料

お申込み方法

12/11(月)までに、a.インターネットまたは、b.FAXでお申込みください。
a.インターネットでお申込みは、下記リンク先のにてお申込みください。
令和5年度けやきワークショップ申込フォームhttps://logoform.jp/form/JqMJ/413944

b.FAXでお申込みの方は下記内容を記載のうえ、庁舎管理担当課までお送りください。
記入する内容 (1)参加者全員分の氏名 (2)年齢 (3)住所 (4)日中連絡先 (5)参加希望枠
庁舎管理担当課 FAX  03-5432-3006

お問合せ・主催

世田谷区役所 庁舎整備担当部 庁舎管理担当課(世田谷4-22-33)
TEL 03-5432-2088 FAX 03-5432-3006

 

【終了】世田谷 世田谷区役所・新庁舎の家具を みんなで完成させよう!「けやきワークショップ」参加者募集

1月19日(金)20日(土) 21日(日) の3日間、世田谷区区庁舎にて、新しい庁舎で使用する、「家具の仕上げ作業」のワークショップを開催します。本庁庁舎等の整備に伴い伐採された樹木を活用して、こどもから大人まで、自分のペースで出来る作業です。新庁舎の交流スペースで、区民の皆さんに長く使われる家具づくりに参加しませんか。

 庁舎の木を活かす取組みワークショップ参加者募集中

 

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課 より

本庁舎等整備に伴い、伐採された樹木等を新庁舎等で活用するワークショップの参加者を募集します。令和3年度から実施してきた本ワークショップは今回が最後の実施となります。伐採したけやきなどを使用し、区役所新庁舎に置くテーブルやいすなどを製作しています。今回は最終仕上げとして、約50樹種の木材から6000ピースのパーツを作り、テーブルやいすに貼り付けます。子どもから大人まで、経験のない方でも自分のペースでできる作業です。

内容

区役所敷地内の樹木のうち、状態が悪く残存させることが困難な樹木、移植の難しい樹木は区民参加のもとに伐採・製材作業や苗木の採取を行ってきました。製材した樹木からは新庁舎の区民交流スペース等に設置される家具等を制作し、参加者が採取し育ててきた苗木は新庁舎に継承されます。
集大成となる本イベントでは、これまで区民の皆様と一緒に伐採や製材をしてきた木々で製作された家具の仕上げ作業を行ないます。仕上げる家具は、新庁舎のフリースペースに置かれるソファベンチやテーブルなど計34台。50種類以上の木からできた約6000ピースのタイルをつくり、貼る工程は大人も子どもも一緒に楽しめる作業です。
区民たちが自らの手で仕上げる新庁舎への思いは愛着を深め、これからずっと語り継がれる物語が描かれる3日間となります。

講師 都市森林株式会社(代表取締役・湧口善之)

チラシ PDF

日 時

➀1月19日(金)  9:00~12:30
➁1月19日(金)13:30~17:00
➂1月20日(土)  9:00~12:30
④1月20日(土)13:30~17:00
⑤1月21日(日)  9:00~12:30
⑥1月21日(日)13:30~17:00

会 場

世田谷区役所第三庁舎1階(世田谷4-22-33)
※雨天決行(室内実施)

定 員

各枠20名程度の募集です。
※複数選択可。2枠以上ご参加いただけますと様々な工程を体験いただけます。
※お申込み多数の場合は参加枠数を調整させていただきます。

対 象

区内在住、在学、在勤
※小学生以下のご参加の場合、保護者同伴でご参加ください。

参加費

無料

お申込み方法

12/11(月)までに、a.インターネットまたは、b.FAXでお申込みください。
a.インターネットでお申込みは、下記リンク先のにてお申込みください。
令和5年度けやきワークショップ申込フォームhttps://logoform.jp/form/JqMJ/413944

b.FAXでお申込みの方は下記内容を記載のうえ、庁舎管理担当課までお送りください。
記入する内容 (1)参加者全員分の氏名 (2)年齢 (3)住所 (4)日中連絡先 (5)参加希望枠
庁舎管理担当課 FAX  03-5432-3006

お問合せ・主催

世田谷区役所 庁舎整備担当部 庁舎管理担当課(世田谷4-22-33)
TEL 03-5432-2088 FAX 03-5432-3006

 

【終了】世田谷 世田谷区役所・新庁舎の家具を みんなで完成させよう!「けやきワークショップ」参加者募集

1月19日(金)20日(土) 21日(日) の3日間、世田谷区区庁舎にて、新しい庁舎で使用する、「家具の仕上げ作業」のワークショップを開催します。本庁庁舎等の整備に伴い伐採された樹木を活用して、こどもから大人まで、自分のペースで出来る作業です。新庁舎の交流スペースで、区民の皆さんに長く使われる家具づくりに参加しませんか。

 庁舎の木を活かす取組みワークショップ参加者募集中

 

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課 より

本庁舎等整備に伴い、伐採された樹木等を新庁舎等で活用するワークショップの参加者を募集します。令和3年度から実施してきた本ワークショップは今回が最後の実施となります。伐採したけやきなどを使用し、区役所新庁舎に置くテーブルやいすなどを製作しています。今回は最終仕上げとして、約50樹種の木材から6000ピースのパーツを作り、テーブルやいすに貼り付けます。子どもから大人まで、経験のない方でも自分のペースでできる作業です。

内容

区役所敷地内の樹木のうち、状態が悪く残存させることが困難な樹木、移植の難しい樹木は区民参加のもとに伐採・製材作業や苗木の採取を行ってきました。製材した樹木からは新庁舎の区民交流スペース等に設置される家具等を制作し、参加者が採取し育ててきた苗木は新庁舎に継承されます。
集大成となる本イベントでは、これまで区民の皆様と一緒に伐採や製材をしてきた木々で製作された家具の仕上げ作業を行ないます。仕上げる家具は、新庁舎のフリースペースに置かれるソファベンチやテーブルなど計34台。50種類以上の木からできた約6000ピースのタイルをつくり、貼る工程は大人も子どもも一緒に楽しめる作業です。
区民たちが自らの手で仕上げる新庁舎への思いは愛着を深め、これからずっと語り継がれる物語が描かれる3日間となります。

講師 都市森林株式会社(代表取締役・湧口善之)

チラシ PDF

日 時

➀1月19日(金)  9:00~12:30
➁1月19日(金)13:30~17:00
➂1月20日(土)  9:00~12:30
④1月20日(土)13:30~17:00
⑤1月21日(日)  9:00~12:30
⑥1月21日(日)13:30~17:00

会 場

世田谷区役所第三庁舎1階(世田谷4-22-33)
※雨天決行(室内実施)

定 員

各枠20名程度の募集です。
※複数選択可。2枠以上ご参加いただけますと様々な工程を体験いただけます。
※お申込み多数の場合は参加枠数を調整させていただきます。

対 象

区内在住、在学、在勤
※小学生以下のご参加の場合、保護者同伴でご参加ください。

参加費

無料

お申込み方法

12/11(月)までに、a.インターネットまたは、b.FAXでお申込みください。
a.インターネットでお申込みは、下記リンク先のにてお申込みください。
令和5年度けやきワークショップ申込フォームhttps://logoform.jp/form/JqMJ/413944

b.FAXでお申込みの方は下記内容を記載のうえ、庁舎管理担当課までお送りください。
記入する内容 (1)参加者全員分の氏名 (2)年齢 (3)住所 (4)日中連絡先 (5)参加希望枠
庁舎管理担当課 FAX  03-5432-3006

お問合せ・主催

世田谷区役所 庁舎整備担当部 庁舎管理担当課(世田谷4-22-33)
TEL 03-5432-2088 FAX 03-5432-3006

 

【終了】世田谷 世田谷区役所・新庁舎の家具を みんなで完成させよう!「けやきワークショップ」参加者募集

1月19日(金)20日(土) 21日(日) の3日間、世田谷区区庁舎にて、新しい庁舎で使用する、「家具の仕上げ作業」のワークショップを開催します。本庁庁舎等の整備に伴い伐採された樹木を活用して、こどもから大人まで、自分のペースで出来る作業です。新庁舎の交流スペースで、区民の皆さんに長く使われる家具づくりに参加しませんか。

 庁舎の木を活かす取組みワークショップ参加者募集中

 

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課 より

本庁舎等整備に伴い、伐採された樹木等を新庁舎等で活用するワークショップの参加者を募集します。令和3年度から実施してきた本ワークショップは今回が最後の実施となります。伐採したけやきなどを使用し、区役所新庁舎に置くテーブルやいすなどを製作しています。今回は最終仕上げとして、約50樹種の木材から6000ピースのパーツを作り、テーブルやいすに貼り付けます。子どもから大人まで、経験のない方でも自分のペースでできる作業です。

内容

区役所敷地内の樹木のうち、状態が悪く残存させることが困難な樹木、移植の難しい樹木は区民参加のもとに伐採・製材作業や苗木の採取を行ってきました。製材した樹木からは新庁舎の区民交流スペース等に設置される家具等を制作し、参加者が採取し育ててきた苗木は新庁舎に継承されます。
集大成となる本イベントでは、これまで区民の皆様と一緒に伐採や製材をしてきた木々で製作された家具の仕上げ作業を行ないます。仕上げる家具は、新庁舎のフリースペースに置かれるソファベンチやテーブルなど計34台。50種類以上の木からできた約6000ピースのタイルをつくり、貼る工程は大人も子どもも一緒に楽しめる作業です。
区民たちが自らの手で仕上げる新庁舎への思いは愛着を深め、これからずっと語り継がれる物語が描かれる3日間となります。

講師 都市森林株式会社(代表取締役・湧口善之)

チラシ PDF

日 時

➀1月19日(金)  9:00~12:30
➁1月19日(金)13:30~17:00
➂1月20日(土)  9:00~12:30
④1月20日(土)13:30~17:00
⑤1月21日(日)  9:00~12:30
⑥1月21日(日)13:30~17:00

会 場

世田谷区役所第三庁舎1階(世田谷4-22-33)
※雨天決行(室内実施)

定 員

各枠20名程度の募集です。
※複数選択可。2枠以上ご参加いただけますと様々な工程を体験いただけます。
※お申込み多数の場合は参加枠数を調整させていただきます。

対 象

区内在住、在学、在勤
※小学生以下のご参加の場合、保護者同伴でご参加ください。

参加費

無料

お申込み方法

12/11(月)までに、a.インターネットまたは、b.FAXでお申込みください。
a.インターネットでお申込みは、下記リンク先のにてお申込みください。
令和5年度けやきワークショップ申込フォームhttps://logoform.jp/form/JqMJ/413944

b.FAXでお申込みの方は下記内容を記載のうえ、庁舎管理担当課までお送りください。
記入する内容 (1)参加者全員分の氏名 (2)年齢 (3)住所 (4)日中連絡先 (5)参加希望枠
庁舎管理担当課 FAX  03-5432-3006

お問合せ・主催

世田谷区役所 庁舎整備担当部 庁舎管理担当課(世田谷4-22-33)
TEL 03-5432-2088 FAX 03-5432-3006

 

砧公園 世田谷区動物フェスティバルが4年ぶりに開催

11月5日、砧公園ねむの木広場は多くの動物好きでにぎわった

 

世田谷の子どもが動物にふれる機会を

42回目を迎える「世田谷区動物フェスティバル」が始まったのは、1982年。コロナ禍で、2020年からの3年間は中止を余儀なくされましたが、この秋、再び開催の運びとなりました。
「子どもたちが動物と触れ合うことで、生き物に興味を持ち、命の大切さを知る情操教育の機会になればということで始まったイベントだと聞いています。その思いは、今も変わりません。お子さんに来てもらって、動物と触れ合ってもらう機会を提供できるのはとてもうれしいです。」と豊田さん。40年以上も続く歴史あるこのイベントは、毎年およそ16,000人が来場し、獣医師会が開催する動物イベントでは日本一の規模を誇るそうです。世田谷区と共催しているのは、公益社団法人東京都獣医師会世田谷支部。獣医師会に所属している世田谷区内の獣医が、日常の業務をこなしながら持ち回りで役員としてイベントを運営しています。

 

フクロウやタカ、ワシなどを身近に見られる「猛禽類の展示」コーナーも。檻なしで直接見ると、迫力を感じる

 

動物フェスティバルの最大の魅力は、動物園に行かないと見られないようなさまざまな動物と、世田谷区内の公園で出会えることです。フクロウやワシ、タカが檻なしで展示されている「猛禽類の展示」や災害時などに活躍している救助犬や老人施設などで癒しとなっている介助犬がいるブースや、ふれあいながらポニーやヤギなどと写真を撮れる「動物とふれあい撮影コーナー」などがありました。

一番人気はウサギなどの小動物と触れ合える「こどもふれあい動物教室」。あまりに人気のため抽選制となっており、イベント開始前から多くの親子連れが並んでいました。晴れて抽選に当選した子どもたちは、スタッフの説明を聞いてさわり方を習いながら、そっと優しくウサギをなでていました。

大人気の「こどもふれあい動物教室」。触り方を教わりながら、そっとウサギをなでなで

 

残念ながらそこで抽選に外れても、フェスティバルにはさまざまな物を間近に見られます。「ふれあい動物教室」のすぐ横にはハリネズミやパンダネズミがいて、子どもたちがのぞきこんでいました。ふだんあまり動物に接する機会のない小さな女の子が「動物ってくさいんだね」とお母さんに話していた姿が印象的。動いたり、においがしたりと、「かわいい」だけでない生き物をリアルに体感できるのがこのイベントのいいところです。

愛らしいハリネズミもフェスティバルに参加

 

動物病院体験ブースは、本物の獣医さんが付き添って診察体験できるのがうれしい

 

そのほかに人気だったのは、「動物病院体験」。獣医師会世田谷支部の中で「犬を連れて来てもいいよ」と申し出てくれた獣医さんが担ってくれたそうです。子どもたちは、白衣を着て獣医になった気分で、本物のレトリーバーに聴診器をあてる体験ができました。子どもにとってあこがれの職業である「獣医さん」を、本物の獣医さんに教わりながら体験できるのは貴重な機会です。

また、救助犬と介護犬のブースでは、災害時などに活躍する救助犬たちや、老人の介護施設などで癒してくれる介護犬をなでたり、それらの飼い主にその活動について聞けたりと、やはり貴重な体験ができました。

一般家庭の飼い犬が、訓練してテストに合格して救助犬、介護犬となり、ボランティアで活動する

 

多くの団体・人の協力で開催される、命を扱うフェスティバル

このイベントは、主催している世田谷区と獣医師会のスタッフだけでなく、出展している団体や動物に関わる専門学校、都立園芸高校の学生も参加し、多くの方たちに支えられています。生き物が関わるイベントの開催前の準備は、さまざまな団体と連絡を取り合い、大変な作業。
「人も生き物もたくさん参加するイベントなので、とにかく無事に終わってくれることを考えています」と豊田さん。当日は、愛犬家と飼い犬も多く集まるので、犬同士のケンカなどの不測の事態が起こらず、安全にイベントを終えることに気を配ります。

園芸高校の生徒たちは、学校の敷地内で拾った木の実などで工作をするブースを出展

 

命を扱い、大勢が関わる大きなイベントの開催に大変な思いをしながらも、獣医師会が動物フェスティバルをし続けるのは、区民に動物と触れ合い、楽しんでほしいから。
「最近はお子さんがいらっしゃらない方で犬や猫を飼っている方も多い。イベントのあり方としては、今後そのような方たちに対しても楽しめるよう、目的も考えていきたい」と話す豊田さん。実際、フェスティバルにはペットの健康などについて相談ができるブースや、愛犬のお手入れができるブースなども人気を集めていました。

アロマブラッシングコーナーで気持ちよさそうにブラッシングを受けるワンちゃん

 

しつけ教室など、愛犬家に役立つコーナーも

 

最後に、豊田さんに世田谷で動物たちを診療して日頃感じていることを伺いました。
「コロナ禍で、犬や猫を飼う方がとても増えたと感じています。以前はなかったようなトラブルが増えてきたと感じています。習性を理解しないまま飼い始めて問題が起こったり、病気などの予防のためにしなくていけないことがあることを知らなかったり…。ペットを飼っていただくことは、とてもいいことだと思うのですが、飼う前にはよく調べ、しっかり考えてから飼い始めていただきたいと思います」

フェスティバル当日にお話しを伺った豊田さん

 

撮影  壬生真理子

瀬田農業公園 フラワーランド 秋の菊展示に行ってきました

住宅地の中、お花で彩られたログハウスが目印。今花盛りの菊の展示が始まっています。

フラワーランドには、四季折々の草花をはじめ、ハーブや花木等の花壇が20近くあります。秋の草花が咲き乱れるナチュラルガーデンはシックな色合いに

 

日本で愛され続けてきた、雅な菊

この夏の猛暑日続きで開花が遅れた大菊。豪華な花弁に圧倒される。

フラワーランドの秋は、菊やバラを中心に落ち着いた色合いの庭景色となります。
その中でも菊は、奈良時代に中国から不老長寿の仙薬として渡来。宮中で重陽の節句で厄除けや長寿を願い「菊酒」として飲み、美しさを競う「菊合(きくあわせ)」など、その雅な姿や香を愉しんだそうです。また、おめでたい瑞祥紋として好まれ、天皇・皇族の印としても用いられています。
江戸時代に流行った「園芸」により、武士や植木職人により様々な品種改良がされました。庭が無い庶民にも露地先での鉢植えが愉しめ、菊見世の興行も盛んとなりました。今でも春の花見と並び、秋には菊人形等が、季節の娯楽、風物詩として楽しまれています。

内側が深紅、外側が黄金色の豪華さが特徴の「大天竜」

 

フラワーランド流で育てる「菊部会」

フラワーランドでは、友の会「菊部会」がフラワーランド流の菊づくりで、丈夫で、立派な花が咲くように手入れをしています。腐葉土、赤玉等を独自の割合でブレンドして土づくりをして、春にはさし芽や鉢上げで殖やし、施肥を繰り返し丈夫な株に育てているそうです。

株分けされた苗。来年の秋の開花を迎える迄、摘芯、摘蕾を繰り返し育てられる

ずらりと並ぶ菊の圃場棚。大菊の仕立てには、「盆養仕立て」「ダルマ作り」「福助作り」等があるそうです。

「菊づくりは、園芸の中でも盆栽のように職人的な技を使い、花を咲かせることを愉しむ方が多いです。並べる鉢毎に、予定通りの高さと花の大きさに揃え育てるには、高度な技と経験が必要です。手間を掛けた分、立派で見事な花が咲くと、手応えを感じます。」とお話くださるフラワーランド友の会の会長で菊部会の川井さん。

この夏から続く猛暑日で、開花が遅れ気味でまだ固い蕾。開花が待ち遠しいと話される、川井さん

大菊に比べ、小菊の代表的な仕立ては、「懸崖作り」や「ローソク作り」「玉作り」があるそうです。フラワーランドでは、花が滝の様に垂れ下がった「懸崖」が見ごろとなっていました。

懸崖作りのポイントは、その花芽が下を向かないように、伸びた枝を支柱などで上方向に吊り、開花したらその吊りから外し、小菊の花を滝の様に垂れ下げて仕立てます。

区内の都立園芸高校から株分けされた、小菊「神代の衣」。園芸高校の苗が枯れたと聞き、フラワーランドの株を分けて、互いに育て合う「菊の縁」で繋がっているそうです。(菊部会 安藤さん)

可憐な小菊「神代の衣」

 

フラワーランドの秋は、自然の造形力が面白い

秋のフラワーランドには、花だけでなく果樹の実りや木々の紅葉する様もシックな色合いで面白い形の花、実がいっぱいで見どころ満載です。

バラのアーチに架かるハンギングにはアメジストカラーの縁どりシクラメン、パンジー。アリッサムの白い小花が華やかさを引き立てる

形もモダンな草花の寄せ植えは、シックなガーデンデザインとして、自宅のお庭にも取り入れられそうです。

蔓バラ アイスバーグは四季咲きなので、いつでも園内で白く仄かなティー香を品よく漂わせ、咲いています。

陽光を浴びてたわわに実る、カリン。

 

フラワーランドは、区民ボランティアと育む花づくりの公園

 

月曜日の午前中は各部会が集まって、それぞれの花壇のお手入れをしています

フラワーランドの奥にある鑑賞花壇は、「フラワーランド花づくり教室」の生徒が、ガーデンデザインを学びながら苗を選び、植え込んでいく。

世田谷の農業のひとつとして盛んだった、花き園芸を中心に「花づくりの出来る公園」として「区立瀬田農業公園 フラワーランド」は昭和61年に開園されました。
「フラワーランドが他の公園と違うのは、友の会、花づくり教室という区民ボランティアの方々と一緒に、環境に配慮したフラワーランド流の園芸で、花壇づくりをしているところです。」と世田谷トラストまちづくり(以下、トラまち)の担当者山﨑さん、沓澤さん。

展示している菊見世ひな壇の状況を確認する、トラまち職員の山崎さん、沓澤さん。

花づくり教室の講師で、園芸相談にも対応している、トラまちの花とみどりの専門員 荻野さん。

フラワーランドには、子どもが遊べる広場や、水車小屋、浅い水辺のせせらぎもあります。四季の植物だけでなく、虫などのいきものにも触れる事ができます。日中は近隣の保育園・幼稚園の園児たちや、高齢者施設の方々ものんびり訪れる、世田谷のオアシスとなっています。

遊具もあり、木陰のベンチとテーブルは、お子様連れやおさんぽのひとやすみにもちょうどいいオアシスに

この夏からの猛暑日続きで、園内の植物の生育にも多大に影響したそうです。菊の開花も当初より10日ほど遅れましたが、その艶やかに咲く花は、秋の美しさを伝えてくれます。

菊の展示は11月26日まで行っています。今が最盛期になっているそうなので、ぜひ散歩がてらフラワーランドに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

北沢 歌声カルテットの昭和歌謡コンサート

2024年1月11日(木)10時よりチケット発売開始

胸が高鳴る懐かしい名曲たち
あの時、あの場所で歌った曲・・・。懐かしのあの歌を楽しみましょう!

 

日本で長く愛される唱歌や歌謡曲など、誰もが一度は口ずさんだことのある楽曲をプロのボーカリストと共に聴いて楽しめる音楽イベント!
胸が高鳴る懐かしの名曲たち…歌と共にあの頃にタイムスリップ!昭和を堪能する音楽で、心も体も元気になりましょう!


【出演者】
歌声カルテット(Vn西垣恵弾・Pf矢島吹渉樹・Br加藤凱也・T江上怜那)
【日時】
2024年3月13日(水)
開場 12:30 開演 13:00
公演時間 約120分(休憩あり)
【会場】
北沢タウンホール(北沢区民会館)2階ホール
【定員】
290名
【主催】
株式会社マイソングエンタテイメント
北沢区民会館指定管理者 株式会社世田谷サービス公社
【後援】
公益財団法人 認知症予防財団

【チケット】※発売日初日を除く窓口販売は9時~20時まで。

《全席指定》
前売/2,000円(当日券500円増)
※前売券完売の場合は、当日券のお取扱いはございません。
※車椅子のままご鑑賞いただける車椅子スペースご利用のお客様は事前に北沢タウンホールまでお問合せください。

【チケット取扱い】
①窓口販売
北沢タウンホール事務室(2階)  電話 03-5478-8006
成城ホール事務室(1階)     電話 03-3482-1313
玉川せせらぎホール事務室(4階) 電話03-3702-1675

②WEB販売
世田谷サービス公社オンラインチケットサービス
https://www.cnplayguide.com/setagaya/

【公演に関するお問合わせ】
株式会社マイソング エンタテイメント TEL. 03-5774-1414
【チケットのお問合せ】
《北沢区民会館事務室》TEL 03-5478-8006 (9時~20時)

連載:世田谷の小さな博物館・記念館を訪ねてみよう 第二回 成城 樫尾俊雄発明記念館

成城の閑静な住宅街にある。庭園は市民緑地として一般開放されており自由に散策できるが、館内見学は完全予約制

 

邸宅のリビングや応接間に発明品を展示

小田急線成城学園前駅から歩いて15分ほど、国分寺崖線と呼ばれるみどり豊かな高台に「樫尾俊雄発明記念館」はあります。生涯で共同名義含め313もの特許を取得した樫尾俊雄氏は、建材から内装までこだわり作り上げたこの家で、数々の発明品を生み出しました。2012年に亡くなった後、「歴史ある発明品を公開して、皆に感じ取って欲しい」という本人の遺志と、「豊かな緑を大切に守って欲しい」という周辺住民の願いを受け、記念館として整備。435坪の庭園は「成城四丁目 発明の杜市民緑地」と名付けられた市民緑地となり、近隣住民が散策を楽しんだり、小学生が通学路として利用したりと、地域の暮らしに根付いています。

 

一般財団法人世田谷トラストまちづくりが管理する「成城四丁目発明の杜市民緑地」

 

玄関に立ち、まず目を惹くのが、コンサートホールのように華麗なエントランスです。木調のらせん階段が滑らかな曲線を描き、見上げると61灯のクリスタル製シャンデリア。天窓には俊雄氏が自らを表現した白頭鷲のステンドグラスが埋め込まれ、天気の良い日には陽光が降り注ぎます。玄関には妻をイメージした極楽鳥のステンドグラス、階段付近には子どもたちを表す丹頂鶴のステンドグラスも飾られ、家族への想いを感じ取ることが出来ます。

当初はステンレスとスチールを用いたモダンなエントランスだったが、その後改築。ピアノを弾いていた娘のために、音響効果に優れた木材に置き換えたという

丹頂鶴のステンドグラスは、2人の子どもたちを想って俊雄氏自身がデザインしたもの

 

四半世紀以上前に発明された電卓のルーツ「14-A」

館内はテーマごとに5つの部屋に分かれています。かつてリビングだった「発明の部屋」のメイン展示は、1957年に発明された世界初の小型純電気式計算機「14-A」。当時主流だった歯車式の計算機と比べ、機能・演算速度・静音に優れていたことから高い評価を受け、「世界のCASIO」への第一歩となった製品です。国立科学博物館(東京・上野)とスミソニアン博物館(米国)にも収蔵されていますが、現在も稼働しているのはこの1台のみ。説明員の方がボタンを押すと、カタカタと軽快な音が鳴り、あっという間に計算が完了。四則演算の機能や操作法、表示方法は現在の電卓とほぼ同じだそうで、四半世紀以上前の技術力に驚かされます。

裏側はガラス張りで、じっくり観察できる。価格は1台48万5000円と高額だったが、大手企業や研究機関などで普及した

現在では当たり前の「テンキー」を世に広めたのも俊雄氏。当時の計算機はすべての桁ごとに数字ボタンが縦に並ぶ「フルキー」が主力だった

隣接する「数の部屋」には、大ヒット商品「カシオミニ」など歴代の計算機を展示

 

電子キーボードやデジタル時計の歴史がわかる

カシオといえば、電子キーボードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「音の部屋」には、1980年に発売された同社の電子キーボード1号機「カシオトーン201」のほか、「シンフォニートロン8000」や「デジタルホーンDH-100」など、歴代の電子楽器が展示されています。

若い頃からクラシック音楽を愛していたものの、演奏は得意ではなかったという俊雄氏が電子キーボードの開発に乗り出したのは、50代になってからのこと。「演奏が難しい楽器を、誰もが簡単に演奏できるようにしたい」という熱い思いが原動力でした。室内では関係者が当時の思い出を語るインタビュー映像が流れ、開発秘話を知ることができます。

花模様の絨毯が敷かれた「音の部屋」は、妻の寝室として使われていた場所

 

「時間は1秒ずつの足し算である」と考えた俊雄氏は、計算機の技術を応用し、世界初のオートカレンダー機能付時計「カシオトロン」を開発しました。「時の部屋」にはこの「カシオトロン」をはじめ、1983年に発売された「G-SHOCK」などの人気モデルが並び、ガジェットファンを惹きつけています。

ガラスケースの中には、歩数計や血圧計付き、デジタルカメラ付き、対戦ゲーム機能付きなど、遊び心あふれるデジタル腕時計がずらり。今でこそスマートフォンでおなじみの機能ですが、30年以上前にカシオが実用化していたことに大変驚かされます。

カシオトロンから始まったデジタル時計多機能化の歴史が一目瞭然

 

俊雄氏の書斎をそのまま公開

最後に訪れるのは、俊雄氏の書斎をそのまま公開した「創造の部屋」。机の上には手書きのノートや鉛筆、消しゴムが置かれ、生涯にわたり紙と鉛筆を使って発明し続けたという逸話を裏付けています。目線の先には神秘的な大理石の壁と、愛用のオーディオセット。クラシック音楽に耳を傾けながら、時に寝食を忘れて発明に没頭していた俊雄氏。その発想の源泉に触れられる場所です。

イタリアから取り寄せた大理石「オニキス」の壁の前に、オーディオセットを設置

書斎から見える庭園。春は枝垂れ桜やソメイヨシノ、夏はハナミズキやサツキと、四季折々の眺めが楽しめる

 

樫尾俊雄発明記念館では2017年から20回以上にわたって、全国各地の小学校や塾などで「発明アイディアワークショップ」を開催。参加者からは「発明家になりたいと思った」「もっといろんな人の役に立つものを作りたい」との声が集まり、好評を博しています。また、毎年夏休みには館内でクイズラリーや体験教室など、多彩な子ども向けイベントを実施。2016年と2017年には世田谷区立明正小学校で、子どもたちに「誰かの役に立つ時計」を考案してもらい、発明の素晴らしさを伝える「サマーワークショップ」を開催するなど、未来の発明家を応援する活動にも積極的に取り組んでいます。

見学予約は公式ホームページで受付(電話は不可)。説明員が一緒に館内をまわり、ていねいに解説してくれます。館内に飾られた「0から1を生み出す。」「発明は必要の母。」といった俊雄氏の名言パネルも興味深く、心に染み入るものばかり。偉大な発明家が暮らした邸宅で、その発明や思想に触れる。発明に興味のある方はもちろん、美しい建築・庭園を楽しみたい方にもぜひ、訪れてほしい記念館です。

 

撮影 壬生マリコ

【終了】二子玉川の街が映画館になる!「第30回 キネコ国際映画祭」 開催

11/1(水)~11/6(月)、世田谷の二⼦⽟川ライズや⽟川髙島屋S・C、⼆⼦⽟川公園など⼆⼦⽟川の街⼀帯でアニメから実写まで世界の子ども映画が観れる「第30回 キネコ国際映画祭」が開催されます。1歳から観れる作品や河川敷で観る無料映画などで、1プログラム子ども500円、大人1,000円で観ることができます。

キネコ国際映画祭について

毎年秋に開催される⽇本最⼤規模の⼦ども国際映画祭。世界の三⼤映画祭の⼀つに数えられるベルリン国際映画祭(ドイツ)の児童映画部⾨「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」の協⼒を得て、1992年に創設。ティーンズ審査員を含む約20 ⼈の「キネコ審査員」によって、海外作品部⾨の最優秀作品賞(グランプリ)が選定されるのが特徴です。⼀⽅⽇本作品部⾨において、世界の⼦ども映画祭のディレクターや専⾨家の国際特別審査員がグランプリを決定します。
期間中、楽しくてワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない多様な感情を体験する映画も上映することで、⼦どもだけなく⼤⼈にも、社会問題の気づきなど学びがある映画体験を提供しています。
また、各所で映画を楽しむたくさんのコンテンツを実施。本格的なホールから野外上映、街中のカフェや公園など、街のあちこちで、多くの企業や地域団体のみなさまと、親⼦で⼀緒に学べる多様なイベントやワークショップを開催します。

楽しくワクワクする映画から社会問題に気づく映画まで⼦どもから⼤⼈まで学べる映画体験を提供

キネコ国際映画祭では、楽しくワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない⾊々な感情を体験できる映画をセレクトします。社会問題に気づいたり、⼦どもだけではなく⼤⼈も学びがある、そんな映画体験をご提供します。

・コンペティション上映

今回のコンペティション上映では、全世界17カ国から60作品をご⽤意。1歳から6歳を対象とした幅広いテーマ作品が揃いました。また“⽣き⽅って、⾃由だ。”をコンセプトに、ティーンズに向けたプログラムも幅広く⼦どもたちに楽しめる作品をご⽤意いたしました。そして本映画祭では、海外の映画を上映する際、スクリーン横で声優たちが⽣吹き替えを⾏う“ライブシネマ”プログラムも⼀部作品(※)で実施。字幕が読めない⼦どもたちも安⼼して映画が楽しめます。
※チルドレン作品のうち、セリフがある作品は全て“ライブシネマ”で楽しめます。

・街中で“親⼦で⼀緒に学べる”をテーマとしたイベントやワークショップを開催

“親⼦で⼀緒に学べる”をテーマに、芸術の第⼀線で活躍する講師陣によるワークショップや、⼦ども映画に関するディスカッションイベントなど、親⼦で楽しめる体験イベントが期間中に展開されます。そして、今年はチェコセンター東京、チェコ政府観光局とのコラボレーションにより「チェコフェスティバル」の開催が決定しました。⼦どもから⼤⼈まで楽しめる国際⽂化交流の場も、キネコ国際映画祭はご⽤意します。
その他に、野外上映ミズベリングシアター、キネコののりもの体験!FUN AND SAFETY、キネコでも楽しむパン祭り  KINEKO BREAD MARKET、など子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。
※イベントの詳細はこちらから https://kineko.jp/events/

・映画館に⾜を運べない⼦どもたちにも映画を

映画館に⾏くことが難しい⼊院・通院中の⼦ども達にも、オンライン上で映画
鑑賞できる試み「ホスピタルプロジェクト」を実施。キネコ国際映画祭は、さ
まざまな環境の⼦どもたちへの映画の体験機会提供も⽬指しています。

場 所
国⽴成育医療研究センター
期 間
11⽉1⽇(⽔)〜6⽇(⽇)オンライン配信
11⽉上旬〜30⽇(⽊)  オンライン鑑賞

※各プログラムやイベント、会場の詳細は、下記の公式HPにてご確認ください。

公式HP https://kineko.jp/

30.children チラシ 表紙 PDF

30th. teens チラシ 表

30th. teens チラシ 裏

会 期

2023年11月1日(水)〜11月6日(月)の5日間

会 場

⼆⼦⽟川ライズや⽟川髙島屋S・C、⼆⼦⽟川公園などを中⼼とした⼆⼦⽟川の街⼀帯
※各エリアの所在地と実施イベント内容はこちらから
https://kineko.jp/place/

料 金

1プログラムにつき 子ども(3~17歳)500円、大人(18歳以上)1,000円
※詳しくは下記の公式HPでご確認ください。

チケット購入方法

10/20(金)11:00より開始。
下記の公式HPから購入可能です。

お問合せ・主催

一般社団法人キネコ・フイルム 30th キネコ国際映画祭 事務局
Mail      info@kiineko.jp
公式HP   https://kineko.jp/
公式FB   https://www.facebook.com/tokyokinderfilm
公式IG    https://www.instagram.com/kineko_filmfes/

二子玉川ライズ

109シネマズ二子玉川

二子玉川公園

上北沢 障害あるなしに関わらず、がんばる子どもを応援したい「Aim Top Swimming Club」

2006年の設立当初から、障害のあるなしに関わらず、水泳をがんばるすべての子どもたちを受け入れ指導している

 

自閉症のわが子を受け入れてくれるスイミングスクールを探して

突然ですが、著者には自閉症を持つ小学生の子がいます。プールが大好きなのですが、言葉のやりとりが苦手で集団の指示が通りにくいため、「この子を快く受け入れてくれるスイミングスクールはないだろう」とほぼあきらめていました。そんな時に知ったのが、上北沢にある「Aim Top Swimming Club(エイム トップ スイミングクラブ)」です。

“Aim Top Swimming Club”は、ジュニアオリンピック出場者を多数輩出した水泳の指導者・濱田茂之さんが設立したスイミングスクールです。濱田さんは18年間勤めていたスイミングスクールに選手育成クラスが無くなってしまい、当時受け持っていた選手たちの育成を続けるために、2006年に独立。その後、一般の個人指導や団体クラスも作り、2020年にはスイミングを兼ねた学童保育の運営もはじめました。

上北沢の事務所兼スタジオ。スタジオでは学童保育や選手のトレーニングなどを行っている

 

一緒にできるなら一緒にやろうよ、という気持ち

今では障害があっても受け入れてくれるスイミングスクールが増えてきましたが、ひと昔前は、障害を理由に断られることが多くありました。

「私は、受け入れるにあたって、あまり深く考えたことはないんです。普通に、一緒にできるなら一緒にやろうよという気持ちです。指導でも何か特別なことをしているというわけではなくて、健常の子に水泳を教えるのとまったく同じように指導しています。障害があるからこれはできないだろうという先入観も持っていないので、最初はできなくてもそのうちできるだろうと思っています。もちろん時間がかかることは多いですけどね」(濱田茂之さん)

夏休み期間は水泳の強化合宿やサマーキャンプなどの楽しいイベントも実施している

独立してはじめて受けた一般の個人指導は、自閉症のあるお子さんだったそうです。必然的に、個人指導には集団では難しい方からの問い合わせが多かったのかもしれません。

「骨形成不全の大学生で小さい頃からずっと通っている方がいますが、彼は地域の障害者用の水泳教室をすべて断られてうちに来ました。骨形成不全は骨がもろく弱い病気で、急に腕を引っ張ったりすると骨が折れて責任が持てないと断られたそうです。しかし、通常の水泳指導中に急に腕をひっぱったりすることはまず考えられません。やるべきことをきちんとやっている分には何も起こらないと判断し、個人レッスンで慣れるまではお母さんにプールサイドでずっと見ていてもらうことを条件に受けました。他の子とぶつからないように鉄壁のガードをしながら指導して、彼は4種目泳げるようになりました」(濱田さん)

 

障害があっても、選手としてガチで育成

さらに、“Aim Top Swimming Club”の特徴は、障害のある方も選手として活躍しているところです。一般クラスでの受け入れはよく聞きますが、選手クラスでも障害のある方が一緒に泳いでいるスクールはあまりないそうです。

「うちではダウン症の子や知的障害の子が、日本選手権を狙うような健常の選手たちと一緒に泳いでいます。4歳からうちに通っているダウン症の男の子は、2022年ポルトガルで開催された世界ダウン症水泳選手権に出場しました。私は、せっかくうちに通ってくれるなら少しでも上を目指してほしいと思っています。ですから、うちは障害があってもガチで育成します(笑)」(濱田さん)

2022年、ポルトガルで開催された世界ダウン症選手権に出場した太陽君(当時18歳)。4歳からマンツーマンで指導してきた梶山真美先生と

 

スタッフを増やして安全面はしっかり配慮

障害がある人を受け入れるにあたって、「特別なことは何もしていない」という濱田さんですが、スタッフの数を増やすなど安全面の配慮をしています。

「今はすべての曜日のスクールに障害がある子がいますから、子どもを見る目は多くしています。逆に、障害のある子の方が多い曜日もあって、9人中8人が障害ある子という曜日もあるほどです。ですから当然スタッフをより多く配置しなければなりません」(濱田さん)

左からコーチの藤森理穂さん、濱田茂之さん、梶山真美さん、藤井かりんさん

 

ただ、スタッフを増やせば、当然それだけコストがかかります。福祉事業ではない中で、どのように運営されているのでしょうか?

「私の根本は『頑張る子ども達を応援したい!』という思い、ただそのひと言に集約されると思います。少しでも上を目指して努力している子がいるなら、障害のあるなしに関わらず全力で応援したい、そんな思いで日々活動しています。お金を儲けようと思ったらできませんよね(笑)」と、力強い言葉をいただきました。

 

スタッフはみんな小さい頃からの教え子たち

“Aim Top Swimming Club”の魅力は、スタッフの家族のようなあたたかさにもあります。その理由は、スタッフはほぼ全員、濱田さんの教え子たちで、スタッフ第一号はなんと4歳からの教え子だそうです。

藤井かりんさん(左)と濱田茂之さん(右)。濱田さんは児童発達支援士の資格を、藤井さんは区立中学の支援級で働いた経験もある

「私も9歳からここに入りました。他のスタッフもみんな小さい頃から一緒に泳いできた仲間たちなので本当に家族みたいですよ。このあったかさがうちの良さ!ということは自信をもって言えます。私は区立中学の支援級でお手伝いをしていた経験もあるのですが、物だけを当事者に合わせたり、人数だけを増やすのが手厚い支援だとは思っていなくて、いい意味で区別せずに、同じように遊んで同じようにできるようになることが大切なのでは、と思っています。一緒に泳いで、同じ選手時代を過ごして、同じ試合にでて、教え子になって…当たり前に混じっていたのは、私が選手として在籍している時から変わりません。愛情をかけた教え子たちが、その次の子たちにまた愛情をかけてくれる。そういうのが増えていければなって思います」(藤井かりんさん)

「よく『指導者に一番大事なのはなんですか?』と聞かれるんですけど、それは『自己犠牲の精神です』と答えています。自分のことはおいて子どものために何かしてあげる、その気持ちがあるかどうかで、うちのスタッフにはそれがあると自信を持って言えます」(濱田さん)

昨今、社会ではこんなにもインクルーシブを目指そうと言われているのに、本当の意味で交じり合って共に成長できる場はそう多くありません。こんな誰でも安心して参加、活動出来る居場所が、今後も末永く存続してほしいと思います。

 

文  中村杏子(合同会社まちとこ)
撮影 壬生マリコ(スタジオと濱田さん藤井さんお二人の写真)

 

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