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下高井戸に北海道中川町!通いたくなる「ナカガワのナカガワ」
ナカガワのナカガワという不思議な店名に惹かれ
京王線下高井戸駅降りて、ほど近い下高井戸商店街に「ナカガワのナカガワ」という不思議な名前のお店があります。北海道中川町の交流サテライトスペースで、観光やイベントの紹介、特産物の販売等しています。以前より気になっていたのですが、3月にリニューアルオープンしたという事なので行ってみました。

組木の扉が美しい「ナカガワのナカガワ」
店内はまるで森の中!
組木の美しい木の扉から中に入ると、天井近くまでの大きな棚に、たくさんの中川町の特産物が並べられています。見本市のようで、入った瞬間からワクワクしてきます。
大きなカウンターも入口と同じ美しい組木で作られていて、とても印象的。店内は木の香りに満ちて、まるで森の中に足を踏み入れたようです。

まるで中川町の見本市のように並んだ特産品。
居心地の良い雰囲気はスタッフさん達のお人柄
スタッフの方が、とても優しい笑顔で迎えてくれました。「世田谷区とは以前から交流していたご縁で、ここ下高井戸に中川町のサテライトショップを出させていただきました。中川町には面白いものがたくさんあるので、ゆっくりご覧ください。可愛いマスコットキャラクター“じゅえる”にも会っていってくださいね。」
ご来店の親子連れや、シニアの方も、店内の白樺の切り株に腰かけながら、楽しそうにスタッフの方と談笑されています。“じゅえる”も片隅でそっと聞き耳を立てているようで、ほんわかとしてしまいます。こんな暖かく居心地の良い雰囲気が、きっと「ナカガワのナカガワ」の魅力の1つなのですね。

中川町マスコットキャラクター”じゅえる”です。
中川町ってどんなところなのでしょう
広大な北海道の中で、「中川町」とはどんなところなのでしょうか?店内にはたくさんの分かりやすい説明書きや、パンフレットが置いてありました。
北海道の北緯44度に位置する中川町は、360度森に囲まれた大自然。東に「北見山地」、西に「天塩山地」が走っており、この両山地の中央を流れる「天塩川」とこれに合流する「安平志内川」流域に沿って南北に細長く拓けています。
太古の昔から雄大な天塩川が流れ、地域の命の源流となっています。1億年前のはるか昔、海の底だった中川町では「クビナガリュウ」をはじめ、地層から海の生物の化石が大量に見つり、アイヌの人々の遺跡も数多く出土している歴史ある土地だそうです。中川地域の中心的な天塩川は、歴史的に水害をもたらしながらも、その存在により、肥沃な地域となり、畑作・酪農・林業など豊かな自然を形成してるそうです。

北海道のなかの中川町がどんなところなのかわかりやすく展示しています。
大自然のまんなかで、中川町の名産とは?
店内に所狭しと並べられている特産品は、ここでしか見られない珍しいものばかり。一つ一つが雄大な自然のまん中に位置する中川町でこその、逸品揃いです。
「行者にんにく」を使用した、滋養たっぷりのソースや焼き肉のたれ。「ハスカップ」のソーダや羊羹。ソーセージなどなど。美味しそうなものが沢山並びます。味のある深い色味の磁器は、中川町の「誉平焼き(ぽんぴらやき)」で、地元の作家さんが手捻りで作られたもの。お茶椀やカップアンドソーサー、美しいぐい飲みなど、工業的ではない趣がとても素敵です。きっと中川町の森の中にいるのであろうエゾシカの角や、木や蔓をつかった丁寧な仕上げのアクセサリー。どれもこれも東京ではお目にかかれない、ひと味違う珍しいものばかり。「今の時期はアスパラガスがおすすめです。」中川町から直送されたばかりの瑞々しいアスパラガスは、旬を迎えているようです。

瑞々しいアスパラガスは、中川町の旬の便り。
大人気!可愛いソフトクリームは中川町直送の放牧牛の牛乳で
次から次にソフトクリーム目当てのお客様がいらっしゃいます。中川町の広大な大地で放牧飼育されている牛の牛乳を直送、店内でその都度作られているソフトクリームは、下高井戸の皆さんにとても大人気です。
2つの形が選べます。とっても可愛い「モゥモゥソフトクリーム」は写真映え間違いありません。濃厚な牛乳の香りとさっぱりした甘みで、小さなお子さんから、シニアの方までファンが沢山いらっしゃるのも納得の味でした。

モゥモゥソフトクリームはボリュームたっぷり。
こんな今だからこそ「ナカガワのナカガワ」で北海道を感じませんか?
初めて訪れた「ナカガワのナカガワ」は、とっても居心地が良くて、個性的で、あれもこれも買ってしまいそうなほど魅力いっぱいのお店でした。そして、訪れた事の無い、遠く離れた中川町という場所を身近に感じてとても好きになりました。皆さんもなかなか旅行も難しい今こそ、「ナカガワのナカガワ」で、北海道の大自然を感じてみてはいかがでしょうか。
三軒茶屋 クロッシングせたがや 多文化理解講座 東京YMCA『留学生の母親』運動って何だろう
三軒茶屋のせたがや国際交流センター「クロッシングせたがや」が開催する、世田谷区に在住の日本人や外国人が互いの文化について理解を深めるための講座をご紹介します。
◆多文化理解講座 東京YMCA『留学生の母親』運動って何だろう
日 時 6/19(土)14:00~16:30
会 場 キャロットタワー5F セミナールーム
先 着 40名
参加費 500円(中学生以下の無料)
お申し込み 下記の℡又はHP申込フォームよりお申込みください。
多文化理解講座サイト
https://crossing-setagaya.com/events20210425_1879/
後 援 世田谷区
◇お問い合せ・主催
(公財)せたがや文化財団 せたがや国際交流センター クロッシングせたがや
世田谷区三軒茶屋4-1-1 キャロットタワー2F
開館時間10:00~18:00 休館日 月曜日・年末年始
℡ 03-5432-1538
HP https://crossing-setagaya.com/en/
三軒茶屋 生活生活工房 8ミリフィルム アーカイブ「世田谷クロニクル1936-83」リニューアル
昭和の世田谷の映像が観れます
生活工房では、2015年より区内の一般家庭に眠っていた8ミリフイルムの収集・公開・保存・活用に取り組んでいます。この度、フィルム提供者の証言をもとに映像キャプションを加筆し、映像を公開している下記のウェブサイトでリニューアルしました。生活工房ギャラリーでは月替わりで上映しています。また、映像をきっかけに思い出された、視聴者エピソードも募っています。この機会に昭和の世田谷にタイムスリップしてみませんか。
◆ウェブサイト 世田谷クロニクル1936-83
URL http://ana-chro.setagaya-ldc.net
◆生活工房ギャラリー常設企画「生活工房アレコレ」での上映
会 期 ~ 2022 年4 月7 日(木)
※月替わり上映。詳細な上映スケジュール等については、下記のHPをご覧ください。
時 間 9:00~21:00
休 み 月曜休み(祝日をのぞく)
料 金 入場無料
会 場 世田谷文化生活情報センター 生活工房 3 階
東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー内
(東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅直結)
主 催 公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
企画制作 remo [NPO 法人記録と表現とメディアのための組織]
後 援 世田谷区、世田谷区教育委員会
H P https://www.setagaya-ldc.net/
三軒茶屋 クロッシングせたがやからイベントと講座のお知らせ
三軒茶屋のせたがや国際交流センター「クロッシングせたがや」が開催する、世田谷区に在住の日本人や外国人が互いの文化について理解を深めるための講座や交流イベントをご紹介します。
◆やさしい日本語でめぐる外国人のためのまちあるきツアー【締切終了】
日 時 6/12(土)13:00~15:30 (12:30集合)
対 象 区内在住在勤在学の外国人・日本人 各10名くらい(締切終了)
※優しい日本語や外国語で案内のお手伝いをしながら歩いてくださる日本人の方も参加できます。
参加費 1,000円(大学生以下の学生500円)※当日現金払い。お土産が付きます。
お申し込み 下記の℡又はHP申込フォームよりお申込みください。
締め切り 5/1 ※抽選結果は5/16までにメールでお知らせします。
まち歩きツアー日本語サイト
https://crossing-setagaya.com/events20210425_1977/
まち歩きツアー英語サイト
https://crossing-setagaya.com/en/events20210425_1983/
後 援 (公財)世田谷産業振興公社・せたがやまちなか観光交流協会・世田谷区
◆多文化理解講座 東京YMCA『留学生の母親』運動って何だろう
日 時 6/19(土)14:00~16:30
会 場 キャロットタワー5F セミナールーム
先 着 40名
参加費 500円(中学生以下の無料)
お申し込み 下記の℡又はHP申込フォームよりお申込みください。
多文化理解講座サイト
https://crossing-setagaya.com/events20210425_1879/
後 援 世田谷区
◇お問い合せ・主催
(公財)せたがや文化財団 せたがや国際交流センター クロッシングせたがや
世田谷区三軒茶屋4-1-1 キャロットタワー2F
開館時間10:00~18:00 休館日 月曜日・年末年始
℡ 03-5432-1538
HP https://crossing-setagaya.com/en/
【終了】砧公園 世田谷美術館 アイノとアルヴァ 二人のアアルト展
※企画展「アイノとアルヴァ 二人のアアルト展」の展示紹介や美術館を楽しむスペシャルムービー等を公開中です。是非、下記のサイトからご覧ください。
6月20日まで世田谷美術館で世界的建築家アルヴァ・アアルトと妻のアイノ・アアルトの作品を集めた展覧会「アイノとアルヴァ二人のアアルト フィンランドー建築・デザインの神話」が開催されています。
アルヴァと共に建築家・デザイナーとして活躍したアイノ。今回、これまであまり知られていなかったアイノの存在に注目して、建築や家具から、ガラス器まで様々な作品から、二人のデザインの魅力を味わうことができます。
「おうち時間」を豊かに過ごすフィンランド人が誇る世界的建築家アアルト
日本では「ムーミン」やサウナで有名なフィンランド。森と湖の豊かな自然に恵まれ、冬には11時ごろに日が昇ったかと思えば午後2時には日が沈み、気温も零下15度程度と過酷な世界です。そのため人々は、インテリアに気を配り、「おうち時間」を豊かに過ごしています。
洗練されたデザイン家具のアルテック、ポップで可愛いインテリア小物のマリメッコ、スタイリッシュなテーブルウエアのイッタラ等、フィンランドの家庭用品ブランドを思い浮かべる方も多いと思います。
二人は、シンプルであること、実用的であること、手ごろな値段で誰もが手に入れられるための量産化といった考え方を大切にしました。その上で木漏れ日が感じられるようなリビングルームや、波のような形の花瓶など、フィンランドの自然から感じとった要素を建築や日用品にデザインしていきました。シンプルで機能的ながら、どこか自然の優しさのあるデザインは、厳しい自然の中でもほっこりした「おうち時間」を楽しむフィンランド人の知恵とプライドを感じさせてくれます。

アイノ・アアルト、ボルゲブリック・シリーズ、1932年デザインAlvar Aalto Foundation

アルヴァ・アアルト、41アームチェア パイミオ、1932年デザインPhoto :Tiina Ekosaari Alvar Aalto Foundation
北欧フィンランドの洗練された「おうち時間」が世田谷美術館に
会期中、二人がつくった家具ブランド・アルテックと、二人のデザインしたガラス器を扱うテーブルウエアブランド・イッタラによる特設コーナー「アアルトデザインと暮らす」が設けられています。ここでは、二人がデザインした椅子に実際に座ることや、写真を撮ることもできます。
皆さんの大切な「おうち時間」をより豊かにするヒントが見つかるかもしれません。世田谷美術館で、北欧フィンランドの洗練された「おうち時間」を体験してみませんか?

アルテックとイッタラによる特設コーナー「アアルトデザインと暮らす」①

アルテックとイッタラによる特設コーナー「アアルトデザインと暮らす」②
開催概要
日時
~6/ 20(日)まで 午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
休館日 毎週月曜日 ただし5/3(月・祝)は開館、5/6(木)休館
会場
世田谷美術館 1階展示室 (世田谷区砧公園1-2)
観覧料
一般1200円、65歳以上1000円、大高生800円、中小生500円
日時指定予約制
https://www.e-tix.jp/setagayaartmuseum/
【期間限定チケット】一般1000円、65歳以上800円
3/ 20(土)~4/23(金)ご来場の方限定のお得なチケットです。
主催
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
共催
公益財団法人ギャラリー エー クワッド
特別協力・協力
アアルト・ファミリーコレクション、アルヴァ・アアルト財団
後援
フィンランド大使館、フィンランドセンター、世田谷区、世田谷区教育委員会
企画協力
S2株式会社
協賛
フィンエアー、フィンエアカーゴ、アルテック、イッタラ
展覧会のご案内
050-5541-8600(ハローダイヤル)
詳しくは企画展公式サイトをご覧ください。
https://www.aino-alvar.com/
◎「アイノとアルヴァ 二人のアアルト展」スペシャルムービー
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/digital/setabi_channel/
◎「世田美ビジュアルコンテンツ」
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/digital/
美術館併設レストランでは企画展コラボメニューを提供(1日限定10食)
併設のレストラン「ル・ジャルダン」では、企画展開催中、北欧をイメージした企画展コラボメニューを提供しています。(1日限定10食)

ル・ジャルダン フィンランドをイメージした企画展コラボメニュー
北欧風のフレンチ料理。爽やかな風味と食感の三浦野菜とサーモンの春のカクテルサラダ。北欧の森と焚火をイメージした3種のグリルドソーセージ。フィンランドの”トナカイシチュー”をイメージした牛肉と三浦野菜の煮込み。フィンランドビール・ラピンクルタがとても合います。
展覧会のあとは、ル・ジャルダンで北欧風フレンチ。春の砧公園を眺めながら爽やかな時間を過ごしてみてはいかがですか。
北沢 世田谷で東日本大震災 復興支援イベント フジコ・へミンングさんほか
10年前の3月11日14時46分、突然、東日本に、大きな揺れと共に大津波が押し寄せました。尊い生命を奪われ、豊かな自然が壊滅され、甚大な被害がもたらされました。10年という月日が経ったとはいえ、被災地では、被害に遭われた方はもとより、自然環境への復興活動は今でも続いています。
世田谷から東日本大震災被災地へ復興支援
3月11日、世田谷区の北沢タウンホールでは、東日本大震災復興支援「あの日から10年。復興、そして未来へ」というチャリティーイベントが開催されました。これは、地域団体や企業が主催・協賛して、これまでの世田谷による被災地への復興支援の歩みを伝えるとともに、復興への祈りとしてフジコ・ヘミングさんによるピアノコンサートを行なったものです。
造園の特殊技能を活かし被災地の緑化を支援
第一部では、復興の歩みについての講演がありました。
「世田谷のみどりと防災を考える会」と「一般社団法人世田谷造園協力会」は、リアス式海岸が生み出す景勝地復興のため、造園業の特殊技能を活かし、南三陸町歌津崎尾崎神社周辺への”松枯れ”の防除や”抵抗性黒松”の苗木の植樹を被災地の方と共に行ったそうです。同協力会副理事の斎藤悟様は、「これまでは復旧、南三陸の本当の復興・未来はこれから」とこれからの復興支援の継続を訴えられていました。
また、保坂展人世田谷区長は、当時の被災地や社会の混乱の状況を振り返るとともに、世田谷区の復興支援について伝えました。世田谷区からは、南相馬への救援物資の提供、東日本大震災復興支援金、また南三陸・気仙沼への区応援職員の延べ200人の派遣などの復興支援が行なわれてきたそうです。

2013年2月、石巻市立雄勝小学校5年生9人と教員(当時)の清水博志さんによる版画「希望の船」。震災、その夜の避難所でのたき火、復活した獅子舞や御神楽、復興した未来の街、そして希望の象徴としての太陽、未来に向かっている「希望の船」に制作した子どもたちが乗船しています。
そして、大震災の発生時刻である14時46分、会場全員で黙とうを行いました。
復興と平和の祈りを込めたフジコ・ヘミングのチャリティーコンサート。
第二部では、フジコ・ヘミングさんが出演され、東日本大震災への「鎮魂そして希望」をテーマにしたピアノコンサートが行なわれました。ピアノの横には「世田谷ピースランタン」という、平和と復興の願いを込めた「世田谷の灯」が灯されました。この灯が静かに揺れるステージで、フジコ・ヘミングさんによる「エオリアンハーブ」、「別れの曲」、「夜曲」、「ため息」「ラ・カンパネルラ」など、最後は「月の光」が演奏され、とてもすばらしいコンサートとなりました。
この復興支援チャリティーイベントで集まった募金は、世田谷区をとおして、被災地へ届けられるそうです。
【受付終了】三軒茶屋 多文化理解講座のお知らせ
三軒茶屋キャロットタワー内、せたがや国際交流センターでは、フランス人落語パフォーマーのシリル・コピーニ氏による、多文化理解講座を開催されます。
※定員に達しました。
彼は、なぜ日本に住み、落語パフォーマーとして活動するようになったのでしょうか。
流暢な日本語で語られる日本文化との出会い、フランス文化との違い、そしてどのように日本語を体得されたのかなど、興味深いお話が聞けること間違いなしです。
後半は、洒落た落語を味わってください。
日 時 5/15(土)14:00~16:00
会 場 キャロットタワー5F セミナールーム(太子堂4-1-1)
参 加 費 500円(中学生以下無料)
定 員 先着40名 ※定員に達しました。
お申込み 下記、HPまたは、電話にてお問合せください。
イベントHP https://crossing-setagaya.com/events20210325_1835/
お問合せ・主催 せたがや国際交流センター(太子堂4-1-1キャロットタワー2F)
電 話 03-5432-1538(開館10:00~18:00 休館日:月・年末年始)
H P https://crossing-setagaya.com/
【終了】Web開催 生涯現役フェア コロナ時代の地域活動活動を考える!
“せたがや生涯現役ネットワーク”は、NPO・事業者・大学・行政等の団体が連携・協力して、定年退職などをきっかけに、地域活動ライフがさらに充実できるよう参加の場や機会づくりの応援をしています。地域活動に興味ある方、“生涯現役”で過ごしたい方に向け、2/21にオンラインで無観客のイベントを開催します。はじめての方でも簡単に視聴できます。ぜひこの機会にご参加、視聴ください。
◇プログラム
・招待講演 小山弘美 テーマ「コロナ禍で変わったこと、変わらないこと」
(関東学院大学准教授/世田谷区まちづくりファンド運営委員)
・座談会 せたがや生涯現役ネットワーク加入団体と小山弘美
・せたがや生涯現役ネットワーク加盟団体からコロナ禍の中での活動上の工夫など発表
・せたがや生涯現役ネットワーク加盟団体による舞台パフォーマンス
・団体紹介のライブ動画配信
日 時 2/21(日) 13:00~17:00(Zoom開始 12:30)
会 場 新型コロナ緊急事態に対応して、オンライン参加のみ・無観客にて開催。
参加対象 地域で何かやってみたいという方。中高年世代の方。
※オンライン参加:Zoomが利用できる環境の方
参加費 無料
定 員 150名(オンライン:Zoom 150名)
※先着順:定員になり次第締め切ります。
参加申込み方法 せたがや生涯現役ネットワークHPにて
申し込みフォーム https://setagaya-network.jimdofree.com/
※Zoomが身近になる分かり易い「ご案内」のメールが届きます。
主催・問合せ先
せたがや生涯現役ネットワーク https://setagaya-network.jimdofree.com/
世田谷区 生活文化政策部市民活動・生涯現役推進課
世田谷生涯現役ネットワーク事務局:TEL 03-6304-3176
共 催 世田谷区
【終了】三軒茶屋 オペラシアターこんにゃく座「森は生きている」
50周年を迎えるオペラシアターこんにゃく座が、世田谷パブリックシアターにて、オペラ「森は生きている」を上演します。
作曲家・林光が遺したオペラ「森は生きている」は、1992年初演以来、世代を超えて親しまれてきました。このたび新進気鋭の演出家・眞鍋卓嗣による新しいオペラ「森は生きている」へと生まれ変わります。寺嶋陸也指揮による11名のオーケストラ版として豊かな音色とともにお届けしますので、ぜひご来場ください。
出 演 オペラシアターこんにゃく座、寺嶋陸也(指揮)、Ensemble Foret(オーケストラ)
日 時 2/19(金)~2/24(水)
※開演時間は日によります。詳細は、上記チラシ等をご覧ください。
※コロナ禍に対する緊急事態宣言の延長によっては予定スケジュールを変更する可能性がございます。
会 場 世田谷パブリックシアター(世田谷区太子堂4-1-1)
料 金 [全席指定席/前売料金] 各ステージ485席
A席6,000円、B席5,000円、C席3,500円、ほか
※劇場友の会、アーツカード割引あり
チケット取扱先
オペラシアターこんにゃく座
TEL 044-930-1720
https://konnyakuza.tstar.jp
世田谷パブリックシアターチケットセンター
TEL 03-5432-1515
https://setagaya-pt.jp/
主催・問合せ先
オペラシアターこんにゃく座
TEL 044-930-172
https://www.konnyakuza.com/
後 援 世田谷区
協 力 [提携]公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター [助成]文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
【終了】砧公園 世田谷美術館コレクション選 器と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャン ほか
世田谷美術館では、コレクションのなかでも人気の魯山人の器と素朴派の絵画の展示が開催されています。大展示室の窓外に広がる冬の砧公園の景色とともに、様々な思いをめぐらせるのはいかがでしょうか。
日々愛され使われた器、今日を生きるため描かれた絵画。日々愛され使われた器、今日を生きるため描かれた絵画。本展では、世田谷美術館のコレクションの柱をなす北大路魯山人の器と、アンリ・ルソーなど「素朴派」といわれる人々の作品を紹介します。
篆刻、書画、陶芸、また料亭のディレクションなどを自在に手がけた才人ながら、毀誉褒貶の激しかった北大路魯山人(1883-1959)。そんな作家を長年支援した世田谷の実業家・塩田岩治が、妻サキとともに愛用した味わいぶかい魯山人作品は、「塩田コレクション」として当館に寄贈されたものです。ルソーやアンドレ・ボーシャンといった素朴派の描き手たちは、おのおのの人生を歩むなか、独学で表現を突きつめました。不思議な魅力をもつ彼らの作品は、生きることと表現することの分かちがたい結びつきを示すものとして、当館の活動のシンボルにもなっています。本展では魯山人の陶磁器など約50件、フランス、東欧、米国、日本などで生まれた素朴派絵画から約50点を精選。展示室の窓外に広がる自然も楽しみながら、日々創造的に生きることに思いをめぐらせる、またとない機会となるでしょう。
〈ふれて、知る。「触図」体験コーナー〉
世田谷美術館は、視覚障害者の美術鑑賞に関する講演会を長らく開催してきたことをきっかけに、ルソーなどの作品の「触図」(手でふれて読み解く図)を制作しました。会場出口で実際にふれることができます。 ※手指消毒液を常備しております。
触図制作:NPO法人視覚障害者芸術活動推進委員会
会 期 1月5日(火)~2月28日(日)
開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休 館 日 毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
会 場 世田谷美術館 1階展示室
観 覧 料
個人 一般 500円/65歳以上 400円/大高生 400円/中小生 300円
団体 一般 400円/65歳以上 300円/大高生 300円/中小生 200円 ※障害者の方は300円
障害者の方 大高中小生の方は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
●リピーター割引 会期中、本展有料チケットの半券をご提示いただくと、2回目以降は団体料金にてご覧いただけます。 ※他の割引との併用はできません。
主 催
お問合せ先 世田谷美術館(公益法人せたがや文化財団:世田谷区砧公園1-2)
TEL 03-3415-6011(代表)
展覧会のご案内
050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
ミュージアムコレクション選「器と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャン ほか」
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00204
三軒茶屋 ゆっくり広場 地域とのつながり・子育て情報を妊婦さんに提供
コロナ禍で頑張る妊婦さんを応援
お腹に命を授かる妊婦さんが集う「ゆっくり広場」。
コロナ禍、妊婦さんの緊張感や不安感は大きく、母親教室や外来での相談しても、限られた時間で思うように話ができないこともあります。このような妊婦さんを応援したい。妊婦さんにはゆっくりとした気分で過ごしてほしいと支援活動されているサロンが三軒茶屋にあります。本来は、毎月第3金曜日に定期的に開催されていますが、今はコロナ禍により、オンラインで開催されています。
今回、世田谷区内に住む先輩ママ達で運営されている子育てサロン”おきらくごきらく広場”がプロデュースしている、妊婦さん向けのサロン「ゆっくり広場」の代表である松岡ゆう子さんにお話を伺いました。
子育てサロンの立ち上げ
子育てサロンを始めたきっかけは、松岡さんご自身が、産後ケアセンター等で数人のママ達と「子連れママでも気軽に行ける場所、きょうだいを連れて行ける場所、まちの情報交換ができる場所、まちに住む先輩ママに会える場所があったらいいよね」とおしゃべりしたことでした。
ママ達のリアルな声を聞き「ならば作ってしまおう!」と、松浦さんは活動を始め、2016年に世田谷社会福祉協議会の地域支え合い事業として、子育てサロン”おきらくごきらく広場”を開設しました。
妊婦さん向けの”ゆっくり広場”
”おしゃべりの場”として始まった子育てサロンでしたが、次第に地域の方からも「応援したい」と協力を頂き、様々なイベントが開催され、輪が拡がっていったそうです。活動の中、松浦さんは育児中のママさんから「辛くなる前にもっと早く来れば良かった。妊婦の時から知っておきたかった」という言葉を何度も受けた事をきっかけに、2019年には”妊婦さん”を中心にしたサロン”ゆっくり広場”を立ち上げました。
オンライン開催 ”広場@おうち”
コロナ禍により、”ゆっくり広場”は、オンラインで開催されています。。
実際にオンラインに参加したママから「大人と話ができて嬉しかった」「近所のママと話ができてよかった」「地域の人と繋がれて心強い」「SNSに惑わされてしんどかった」「私だけが辛いんじゃないと知れてほっとした」「些細なことも聞けて嬉しかった」というご意見と共に「オンラインということで初参加へのハードルが下がりました」などの声もあってオンライの利点も感じられたそう。サロンは、しばらくの間、オンラインでの開催予定とのことです。
世田谷区には多くの子育てサロンがあります!
今回お話を伺った「ゆっくり広場」は三軒茶屋エリアでの開催ですが、実は世田谷区内にはたくさんの子育てサロンがあって、誰でも気軽に参加することが出来ます。子育ての悩み相談、地域のママ達との情報交換をしたい方、この子育てサロン”ゆっくり広場”をご利用されてはいかがでしょうか。
世田谷区社会福祉協議会のホームページより検索することが出来ますのでご覧ください。また詳細は各サロンに問い合わせてみてください。
【終了】砧公園 世田谷美術館 ミュージアム コレクションⅢ「美術家たちの沿線物語 田園都市線・世田谷線篇」
冬の世田谷風物誌「せたがやボロ市」やまだ田園風景残る雪景色などを作品にした、世田谷線や田園都市線沿線あたりに住み暮らした美術家や文化人たち。ゆかりの作品とエピソードから世田谷らしい様々な沿線物語を楽しでみませんか。
会 期 2020年12月19日(土)~2021年3月28日(日)
※新型コロナウイルス感染症の影響により、会期を変更いたしました。
開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休 館 日 毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
※12月28日(月)~1月4日(月)※1月11日(月・祝)は開館、翌1月12日(火)は休館
会 場 世田谷美術館 2階展示室
観 覧 料
個人 一般 200円/65歳以上 100円/大高生 150円/中小生 100円
団体 一般 160円/65歳以上 80円/大高生 120円/中小生 80円
※団体は20名以上小・中学生:土曜、日曜、祝・休日は無料
障害者の方 個人は100円(団体は80円)。ただし小中高大学生の障害者は無料。
※介助者(当該障害者1名につき1名)は無料学生証・障害者手帳など、確認できるものをご提示ください。
※同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます。
主 催
お問合せ先 世田谷美術館(公益法人せたがや文化財団:世田谷区砧公園1-2)
TEL 03-3415-6011(代表)
展覧会のご案内
050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
ミュージアム コレクションⅢ「美術家たちの沿線物語 田園都市線・世田谷線篇」
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00108
【終了】山形県舟形町 叶内さん家の山ぶどうワインが解禁します!
毎年11月になるとボージョレ・ヌーヴォーが解禁し、多くの人々がその年の味わいを楽しみますよね。我が山形県舟形町でも毎年12月に、特産の山ぶどうを使ったワインの新酒が解禁されます。この山ぶどう酒は、舟形町で一房一房大切に育てられた山ぶどうを100%使用しています。生産者の叶内さんが栽培方法にこだわって育てているため、山ぶどうの糖度がとても高いのが特長です。
山ぶどう酒・山ぶどうジュースとは?
叶内山ぶどう酒店では、2種の山ぶどう酒(無濾過・濾過)と、100%原液の山ぶどうジュース、リースリングワイン(白)を現在販売しています。
山ぶどう酒(アルコール度数:11~12%)は濾過、無濾過の2種類あり、濾過は辛口で濃厚な味わいをお楽しみいただけます。冬にはホットワインとしてお楽しみいただくのもおすすめです。
無濾過はワインの旨味と香りが濾過されたものよりも濃厚で、山ぶどうの特徴をより感じることができます。酵母が生きているため、温めずに早めにお召し上がりいただくことをおすすめしています。
リースリングワイン(アルコール度数:13%)は舟形町で限定栽培された 希少なリースリングから醸造した白ワインです。酸味と甘みの調和が美しく、果実香が芳醇な瑞々しい飲み口が特長です。
100%原液の山ぶどうジュースは、酸味と甘みのバランスに優れた山ぶどうをそのまま味わうことができます。
リンゴ酸、ビタミンB6、鉄分、カルシウム、ポリフェノールなど、多くの栄養素が含まれており、ノンアルコールのため幅広い年齢層の方々にお楽しみいただける商品です。
そのままでもお召し上がりいただけますが、原液は濃いため、炭酸水やソーダ、水で割ったり、ヨーグルトにかけたりと、バリエーション豊かにお召し上がりいただけます。
山ぶどうジュースが生まれたきっかけ
叶内さんのお子さんが貧血で薬やサプリメントが合わなかったため、食材や食事に気を付けていました。その食材の中で山ぶどうは鉄分が豊富だと知り、保存できるようにジャムやジュースにして食べさせていたら、お子さんの貧血の数値が少しずつ改善していきました。同じような貧血を持つお子様を含めて、年齢を問わずに体に良い物を飲めたら良いのではないかと思い、実際に成分を調べると鉄分だけでなく、抗酸化作用が期待されるポリフェノールなど様々な栄養分を補える食べ物だと知り、試行錯誤の末、2015年12月から『山ぶどう原液(現在の山ぶどうジュース)』を発売しました。
お買い求め方法は、せたがやふるさとサイトへ
町内での購入はもちろん、配送も承っています。購入をご検討される場合は、是非以下のサイトをご覧ください。
せたがやふるさとサイト:https://setafuru.com/?p=729
今年2020年産は12月中旬頃に解禁予定ですので、クリスマスや年末年始の団らんに舟形町産の山ぶどうを味わってみてはいかがでしょうか。
2020ボッチャ世田谷カップ開催。東京2020の熱い感動を先取り!
11月28日(土)パラリンピック正式種目の1つである「ボッチャ」の交流大会“2020ボッチャ世田谷カップ”が区立総合運動場体育館で開催されました。2回目の開催となった今年度は16チームが参加し、徹底した新型コロナ対策の下、白熱した闘いが繰り広げられました。

会場は、世田谷区総合運動場体育館(大蔵)

ボッチャ柄のマスクであいさつする保坂区長

ソーシャルディスタンスを確保した開会式
ボッチャとは
ボッチャは、”ジャックボール(目標球)”と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げ、いかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるよう位置取りをしていきますが、的を弾いて移動させることができるので、カーリングとは一味違う戦略、魅力がある競技です。
ボッチャというと、“障害のある人のためのスポーツ”という印象をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、障害の有無に関係なく、誰でも対等に楽しむことができるところがボッチャの魅力です。
またシンプルなルールながら、勝つためには様々な戦略があり、とても奥の深いスポーツです。

次の一投の作戦会議
万全なコロナ対策のもとで白熱した試合が展開
ボッチャは、一投で形勢が逆転します。ですから一投ごとに次の作戦を考えなければいけません。ジャックボールにピタリと寄せたり、痛快に弾き飛ばしたり。どちらのボールがよりジャックボールに近いのか。
審判は近さを目で判断できなければ、”キャリパー”というコンパス型の器具で双方のボールとの近さを比較します。ペンライトも使い、紙一枚分の厚みの間隔も見逃しません。まさに、紙一重。

どちらのボールがジャックボールに近いか?審判がキャリパーを用いて距離を計測しています。
大会は新型コロナウィルス感染症対策のため、参加された各チームには除菌シート等の消毒グッズが配布され、体育館の換気やマスクの着用を常時行うとともに、ソーシャルディスタンスの確保など、徹底された中ですすめられました。出場者は試合が終わると“エア握手”や“エアハグ”でお互いの健闘をたたえ合いました。当日は、外は寒い日でしたが、会場は出場者たちの熱気に包まれていました。

”エア握手”で健闘をたたえあう決戦両チーム
様々な人々が一堂に会しての大勝負
今年は、区内の小・中学校や児童館、民間企業、障害者施設、インターナショナルチーム、アスリートチームなど、多様なチームが一堂に会しました。小学生と大人、健常者と障害のある方、日本人とインターナショナルチームの対戦など、他のスポーツでは難しい組合せでも全力で対等に戦いました。
そんな熱戦の中、厳しい闘いを繰り広げながら優勝に輝いたのはNECボッチャ部(写真青)。準優勝は砧町町会チーム(写真水色)、3位は世田谷スポ・レクネットチーム、期待のニューカマー(鎌田児童館)チームの2チームでした。

決勝戦では一球一球に全神経が集中します。

見事優勝したNECボッチャ部のみなさん

惜しくも準優勝、砧町町会チームのみなさん
優勝したNECボッチャ部の荻野智史さんは「小さい子からおじいさん、おばあさんまで年齢や障害のあるなし、国籍に関わらず誰でも気軽にできるところが魅力なので、ボッチャをやったことがない方とも機会があれば是非一緒にやりたいと思います。」と魅力を話します。さらに、この大会で知り合ったインターナショナルチーム(写真紺)の先生と日本と海外の子どもたちでボッチャをやりたいとのことで、今後ますますボッチャの輪が拡がっていきそうです。

インターナショナルチーム
アスリートチームは、日本ボッチャ協会の新井大基さん(写真左)、北京・ロンドン五輪新体操日本代表元フェアリージャパンの田中琴乃さん(写真中央)、リオ五輪男子三段跳び日本代表長谷川大悟さん(写真右)がチームとなり出場。惜しくもベスト8。新井さんは、「この世田谷の大会に出場した皆さんは継続的にボッチャをやっておられるので非常にレベルが高い。ぜひここから日本代表を倒せるようなチームが出てほしい」と笑顔で話されていました。

アスリートチーム 左から新井大基さんとボッチャマン、田中琴乃さん、長谷川大悟さん
障害者スポーツの推進に向けて
世田谷区では、先導的共生社会ホストタウンに登録されている自治体として、障害者スポーツの更なる推進を目指しています。ボッチャボールセットの貸出なども行っています。
皆さんも、まずは実際にボッチャに触れることから、ボッチャならではの胸躍る体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
筆者は今回初めてボッチャの大会を観て、ボッチャの虜になってしまいました。いつか仲間とチームを作って出場しようと思います。
松陰神社前駅のソウルフードを目指すクレープ屋さん
松陰神社前駅そばに、クレープのキッチンカー登場
子供も大人も大好きなクレープ。世田谷線の松陰神社前駅の線路沿いに「クレープショップハチ」の可愛いキッチンカーが目立ちます。
ジュワッと熱々の湯気を立てながら、一枚一枚丁寧にクレープを焼いているのは店長の”松崎亨”さん。「20年ほど近くでラーメン屋をしていたんです。」今年9月から、心機一転、「クレープショップハチ」をキッチンカーでスタートされたそうです。
メニューは店長の好きなものばかり!
メニューは全部で、36種類。クレープが17種類。ポテト、ソフトクリーム、ソフトドリンク、アルコールまで。松崎さんが大好きなものばかりをメニューにしています。
クレープの特徴は、”焦がしバター”の生地と”手作りヨーグルト”
「新鮮な卵と牛乳でつくった手作りの生地で、焦がしバターを練りこんでいます。生地だけでも、すごく風味を感じでもらえると思います。トッピングは、果物はもちろん、ツナや野菜入りなど、甘いのも、そうでないものもたくさんの種類があります。クレープの中に挟むヨーグルトも手作りしていて、4種類の種菌から作っています。少し酸味があっておいしいですよ。」(松崎さん)
探して見つけたレアな逸品“ラスポテト”
サイドメニューの“ラスポテト”は、実は都内では他にめったに扱いの無い商品。松崎さんが探し抜いて仕入れているレアなメニューです。
とても長い、棒状のジャガイモを油で揚げた、フライドポテト。外はカリカリで、中はモチモチの独特な味で、松崎店長の小さい頃からの大好物だったそうです。
メニューは、お客様の声で進化しています
「コーヒー無いんですか?というお客さんからの要望で追加しました。あとは、自分が最近気にいって、家で毎晩飲んでるワインを“ホットワイン”としてメニュー化を決めました。温まりますよ。」と松崎さん。どんどん寒くなるこの季節に、みなさんの欲しいメニューを松崎さんに相談してみたらクレープショップハチで採用されるかもしれません。
地域の方に愛され、心が通じ合うような店を目指しています!
「私の地元は、栃木県足利市。神社の境内の屋台で“パンヂュウ”を売ってる店があるんです。小さな今川焼みたいなものです。大衆的なB級グルメで、足利市民みんなが大好きなソウルフードです。大人になっても懐かしく思いだすような味。ここらへんではそういうのあまり無いなあと、だから私は、地域のみなさんに愛され、クレープショップハチが出すメニューをとおして、心が通じ合うお店を目指しています。ぜひ、気軽に食べに来てください。」(松崎さん)
お話を聞いている間にも、学校帰りの学生さんや、小さいお子さんを連れたファミリーが、嬉しそうにクレープを買いにきていました。いつの日か、松陰神社の町並みと世田谷線をバックに、「クレープショップハチ」さんの味を懐かしく思いだす日が来るかもしれません。素材からこだわったクレープショップハチの味。地域のみなさんとの交流でどんどん進化していきそうです。みなさんも是非ハチのおいしいクレープはいかがですか。