見て、買って、つくって、食べて愉しめる「チェコ・デザイン 100年の旅」展

日本では「ロボット」という言葉を生み出した作家のカレル・チェペックや、「もぐらのクルテク」の絵本でおなじみのチェコ。日本とチェコが交流を始めてから2020年で100年を迎えます。

世田谷美術館は、チェコの「アール・ヌーヴォー」「アール・デコ」を日本で初めて本格的に紹介した「きらめくプラハ」展の開催以来、20年ぶりの展示となります。
この展覧会では、アール・ヌーヴォーから、アール・デコ、さらに現在に至る製品デザイン、オモチャやアニメまでを含む、独立前夜からほぼ100年の生活にかかわりの深いデザイン約250点が時代を追って紹介されます。
ヨーロッパの真ん中で多様な文化が交じり合い、様々な人々によって醸されたチェコのデザイン。スプーンや家具からスクーターまで、単に「洗練された」とか「機能的な」といった、ありきたりな言葉では表現できない「チャーミングなたたずまい」が私たちのココロをとらえます。

ミュージアムショップでは、こうした展示品のレプリカや復刻版等の品々を販売。また、創作室では会期中の毎土曜日13時~15時に、子どもから大人までどなたでも楽しめる簡単な工作をする100円ワークショップが開催されます。どこにもない参加者オリジナルのチェコ風のお土産をつくることができます。

チェコ・デザイン100年の旅 展

チェコ・デザイン100年の旅 展

特にオススメしたいのが、併設のレストラン「ル・ジャルダン」の開催期間限定コラボメニュー
旬の天然素材やチェコ料理を取り入れたメニューとなっています。
ぜひ、目にも味にもココロときめくプラハの秋の味覚を愉しみにいらしてください。

◆日時:9月14日(土)~11月10日(日)10時~18時※入場は17時30分まで。
休館日毎週月曜日※ただし9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振替休)は開館。翌火曜日(9月24日、10月15日、11月5日)は休館。
◆観覧料:一般1,100(900円)、65歳以上900円(700円)、大高生800円(600円)、小中生500円(300円)※( )内は20名以上の団体料金※障害者の方は500円、大高中小生の障害者の方は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料※リピーター割引/会期中、本展有料チケットの半券をご提示いただくと、2回目以降は団体料金でご覧いただけます。

◆会場:世田谷美術館1階展示室
◆主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、チェコ国立プラハ工芸美術館
◆後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、世田谷区、世田谷区教育委員会
◆協賛:ルフトハンザ カーゴAG
◆企画協力:株式会社イデッフ
◆問合せ先:世田谷美術館 03-5777-8600(ハローダイヤル)
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
◆レストラン「ル・ジャルダン」HP
https://www.setagaya.co.jp/le_jardin/ 

 

世田谷アートフリマvol.32

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今回で32 回目を迎える「世田谷アートフリマ」は、手づくりの雑貨をはじめイラストや写真など
オリジナルの作品づくりを楽しむ市民の方々の発表・販売の場として、また出展者同士や来場者との交流の場として人気のイベントです。
(リサイクルのフリーマーケットではございません)
生活工房の3 F から5 F までの全フロアを使い、1日約80~90組の出展者によるブースが並びます。3 F は子どもから大人まで楽しめる当日参加可能なワークショップ・コーナー、4 F は大小のアーティストブースと軽食コーナー、5F はその場で作業が見られる実演ブースで構成され、さまざまなモノであふれる会場はおひとりでもご家族でも楽しむことができます。

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◆日時
2019年9月21日(土)・22日(日)
11:00~17:00

◆会場
生活工房
(三軒茶屋・キャロットタワー 3・4・5F)

◆主催
公益社団法人せたがや文化財団
生活工房
世田谷アートフリマプロジェクト

◆協力
世田谷233

◆後援
世田谷区/世田谷教育委員会

◆入場無料

世田谷アートフリマ vol.32

第16回 桜新町ねぶたまつり

9月21日(土)東京・世田谷区の桜新町商店街で「第16回 桜新町ねぶた祭」が開催されます。
今年は絆(きづな)をテーマにみんなで盛大に盛りあがります。
 ★イベント紹介本文用_2019ねぶた祭り_チラシサザエさんと縁の深い桜新町で、2004年からはじまった「桜新町ねぶたまつり」は、今回が16回目。
本場青森のねぶたのほかに、オリジナルの『サザエさんねぶた』も、威勢の良い掛け声とともに運行。

お祭りの当日は、桜新町の駅前通りや、サザエさん通りの飲食店が店先で、
おいしいと評判の食べ物や飲み物を販売してねぶたまつりを盛り上げます。
屋台の出店の他にも、各会場の特設ステージでパフォーマンスも。
15時からは一帯の道路が歩行者天国になるので、各ステージへの移動もスムーズに行えます。

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また、ハネト(ねぶた祭りの踊り手のこと。 踊り方はぴょんぴょん跳ねるだけでとても簡単)も募集していて、
当日ハネトの浴衣を着ていれば誰でも参加が可能。
大人用ねぶた衣装は9月9日(月)13:00より貸し出し(なくなり次第終了)をしています。

日程:2019年9月21日(土)
時間:15:00~21:00 サザエさん通り・桜新町駅前通り 歩行者天国
19:00~20:30 ねぶた運行

場所:桜新町 サザエさん通り+桜新町駅前通り
※雨天決行

主催:桜新町商店街振興組合
後援:世田谷区、青森市、世田谷区教育委員会、フジテレビ、エイケン、長谷川町子美術館

▼交通アクセス・最寄り駅
・東急田園都市線「桜新町駅」

お問い合わせ先:桜新町商店街振興組合 電話 03-3702-7850

2019 桜新町 ねぶたまつり公式サイト

 

世田谷フィルハーモニー管弦楽団第54回定期演奏会

今回は、ドヴォルザークの作品を三つ採り上げます。
初めは、演奏会用序曲の三部作「自然と生命と愛」の冒頭の一曲「自然の中で」。
次があらゆる協奏曲の中でも際立っている名作「チェロ協奏曲」。
最後が「新世界」と並ぶ傑作「交響曲第8番」です。
せた070916_2 伊藤英司
日 時
・2019年10月20日(日)
・開場13時15分 開演14時00分 終演16時00分(予定)

会 場
・昭和女子大学人見記念講堂
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂1丁目7-57

主 催
・世田谷フィルハーモニー管弦楽団

出 演
・指揮  新通 英洋
・チェロ 宮澤 等

後 援
・世田谷区、世田谷区教育委員会

協 力
・公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部

チケット
・1,500円
・8月27日(火)より発売
・世田谷パブリックシアターチケットセンター(キャロットタワー5階)
・世田谷区政情報センター(世田谷区民会館1階)
・北沢総合支所区政情報コーナー
・砧総合支所区政情報コーナー
・烏山区民センター

おもてなし 鍼・マッサージ

本年度も当会主催にて「おもてなしサービス事業」を開催させていただきます。
短い時間でございますが、鍼・マッサージで、日頃の疲れなど解消いただければ幸いです。

日 時
・9月5日(木) 10時~15時
(10時、11時、13時、14時、15時 ※事前予約制 定員あり)

場 所
・梅丘パークホール(世田谷区松原6-4-1)
地図

対象者
・原則 区内在住、在勤の方

実 施 サ ー ビ ス
・鍼・マッサージ (施術時間 1人およそ20分)

参加費
・無 料

主 催
・世田谷区視力障害者福祉協会
(問合先 03-6662-5900)

後 援
・世田谷区社会福祉協議会

申込方法
・9月2日(月)までに電話もしくはFAX。
・鍼・マッサージのいずれかを選択し、申込をお願いします。
※応募者多数の場合は抽選となります。
定 員(鍼20名、マッサージ50名)

申込先
・社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会 地域社協課 地域福祉推進係
・電 話 03-5429-2233
・FAX 03-5429-2204

お問合せ
・NPO法人世田谷区視力障害者福祉協会
・問合先 03-6662-5900

第8回 せたがやバンドバトル 出場バンド募集!

恒例となった大人のバンドバトル。
熱く激しい争いに参戦するアマチュアバンドを大募集!
音源審査、ライブハウス演奏の予選をくぐり抜け、世田谷区民会館での決勝大会を目指して激突します!家族と、友人と、職場の仲間と…。懐かしのメンバーとの再結成や、新しいバンド結成のきっかけにもなりますよ。

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◆応募期間
8/1(木)~9/20(金)必着

◆対象
・メンバーに世田谷区内在住・在学・在勤者がいること
・メンバーの平均年齢が35歳以上であること
・全員がアマチュア(作詞・作曲・演奏など音楽活動を職業としていない方)であること

◆概要・会場
第一次予選(音源審査)、第二次・最終予選(ライブハウス演奏)通過の10バンドが決勝大会へ
【決勝大会】2020年2月16日(日) 世田谷区民会館(審査員および観客による審査)

◆審査員:湯川れいこ(音楽評論家)/井上鑑(作編曲家・キーボード奏者)/鳴瀬喜博(ベーシスト・カシオペア3rd)

◆参加費用
※予選の出場料は無料
※決勝大会は出場料25,000円(決勝大会チケットを40枚お渡しします)

◆主催
(公財)せたがや文化財団  音楽事業部

◆.後援
世田谷区、世田谷区教育委員会

◆協力
三軒茶屋GRAPEFRUIT MOON、CLUB251、下北沢近松、下北沢ろくでもない夜、下北沢SHELTER、下北沢BREATH
(有)太子堂楽器店、(株)世田谷サービス公社 エフエム世田谷、松本記念音楽迎賓館、せたがや音楽プロジェクト

◆参加申込み方法
申込書に必要事項をご記入の上、演奏が収録された音源(CDのみ)を一緒に持参、または郵送

★詳細は下記をご覧ください
https://www.setagayamusic-pd.com/event/1921.html

◆問合せ先
(公財)せたがや文化財団 音楽事業部 03-5432-1535

≪終了≫高橋秀+藤田桜──素敵なふたり

生命感あふれる有機的なフォルムの作風で知られる高橋秀。布を自在に使った愛らしく表情豊かな作品で、雑誌の表紙絵や絵本を手がけてきた藤田桜。二人は1958年の結婚を機に世田谷に住み、60年代初頭から約40年間、ローマを拠点としました。現在は岡山県倉敷市の沙美海岸にアトリエを構え、互いに90歳前後となってもなお、それぞれ作品の制作を続けています。本展では、この素敵な二人の人生の歩みと創作の軌跡を、最新作も交えてご紹介します。

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◆期間:2019年7月6日(土)~9月1日(日)

◆開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30)

◆観覧料:一般:1000円(800円)、65歳以上/大高生800円(600円)、中小生500円(300円) ※( )内は20名以上の団体料金。障害者割引あり。

◆会場:世田谷美術館(世田谷区砧公園1-2)

◆主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、読売新聞社、美術館連絡協議会

◆後援:世田谷区、世田谷区教育委員会

◆協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網

◆助成:一般財団法人自治総合センター

◆協力:日本通運、玉島テレビ放送

◆問合せ先:世田谷美術館 TEL03-3415-6011(代表)
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)展覧会のご案内

行政書士による第27回成年後見無料相談会

公益社団法人成年後見支援センターヒルフェ世田谷地区は、6月5日に成年後見に関する無料相談会を開催いたします。
ヒルフェは行政書士による社会貢献の一環として、成年後見制度の推進のために設立された団体です。
「将来認知症になった後の生活を元気なうちに決めておきたい」といったお悩みだけでなく、成年後見の手続きや費用など一般的なご質問にもお答えいたします。予約は不要です。直接会場にお越しください。
お問い合わせは 090(4073)9603 東村(とうむら)まで。

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日程:2019年6月5日(水)
時間:午後1時00分から4時30分(受付は4時まで)
会場:世田谷区民会館別館(三茶しゃれなあどホール)5階集会室「スワン」
(世田谷区太子堂2-16-7)
参加費:無料

チャリティコンサート&トーク GIFT-同じ星空をみた夜 2011.3.11

2011年3月11日の東日本大震災発生以降、犠牲になった様々な命を描く支援活動を継続しておこなっている絵本作家『うさ』さんを招いて、 災害現場の実状をお話しいただきます。

また、うささん作『ぼくは海になった 東日本大震災で消えた小さな命の物語』の朗読を、遠くオランダから届けられる Roon Staal氏の心に響く優しい音色にのせてお伝えします。

後半のプログラムでは、ピアノボーカル・コンサートをご用意。Roon Staal氏の癒しのメロディをお楽しみください。

ホール前ギャラリーにて、飼い主からの依頼により描かれた、災害で命を落とした様々な動物たちの絵『災害で消えた小さな命展』を同時開催します。
どのような状況で飼い主と動物たちがこの災害の犠牲となってしまったのか、絵と飼い主の手紙から伝えていく絵画展です。001

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【日程】2019年7月19日(金)

【時間】19時 開演(18時30分開場)~20:45(終演予定)

【場所】オーキッドミュージックサロン
http://www.s-music-c.co.jp/OMS/access_oms.html

【チケット】(全席自由)3,800円 チケットは、当ホームページ、チケット購入フォームからお手続きください。
チケットの購入方法(STEP)は以下のとおりです。

1.チケット購入フォーム(予約)
https://www.bunsaimusic.com/ticket/

2.事前支払い(指定の口座へお振込み)

3.チケットの受け取り(有料で郵送、または当日会場受け取り可※購入フォームにてご選択いただけます)
以上、お間違いのないようお願いいたします。
※チケット売り上げの一部を絵本作家『うさ』さんの災害活動支援金として寄付させていただきます。

【イベントサイト】https://www.facebook.com/bunsaimusic/
【主催】文斎音楽事務所

第三回八重山民謡教室発表会 主催 平良広治研究所

東京から2000㎞、沖縄本島から400㎞、日本最南西端に位置する八重山諸島。
古くから祭りや暮らしの中で、さまざまな唄が受け継がれてきました。
「八重山民謡」と呼ばれる唄の数々を三線の調べに乗せてご披露します。
今回は八重山の古典民謡だけでなく、東京ではなかなか見られない「舞踊」も見ていただけます。001

・日時: ・日時:2019年6月2日(日) 14時30分開場 15時開演 ~17時40分
・会場:北沢タウンホール
・チケット:950円
・第三回八重山民謡教室発表会ホームページ
https://m.facebook.com/events/403166627173066002

 

 

こどもドキュメンタリー教室~せたがや2019春~

ドキュメンタリー映画を
観て、感じて、伝えてみよう!

こども向けの映画鑑賞会とワークショップを開催します!
ドキュメンタリー映画の名作『極北のナヌーク』を観て、
チラシ作りに挑戦してみよう!
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日 時:5/6(月・祝)
13:00~16:30(受付開始13:10)
対 象:小学4年生~中学生
*保護者(引率者)は、映画鑑賞のみ参加で、
ワークショップには参加できません。
参加費:1人1,000円(映画鑑賞+ワークショップ)
*参加費は当日受付(1階110号室)でお支払いください。
定 員:26名◎定員に達し次第締め切ります。
お申し込み:
インターネットサイト、メール、電話で事前予約ください。

携帯電話やスマートフォンでもお申し込みできます。

会 場:IID世田谷ものづくり学校
世田谷区池尻2-4-5
https://setagaya-school.net/
交 通:田園都市線「池尻大橋」駅から徒歩10分
田園都市線/世田谷線「三軒茶屋」駅から徒歩15分

002◆当日のプログラム
◇映画鑑賞(1階110号室) 13:30~14:50
上映作品:『極北のナヌーク』(1992年/78分/白黒)
ロバート・フラハティ監督
アメリカの探検家・映画監督(1884~1951)
ドキュメンタリー」映画の父と知られる。

〈内容〉約100年前のカナダ北部極地。
主人公ナヌークを中心にイヌイットの
家族が雪と氷で閉ざされた白銀の世界
という厳しい大自然のなかで、漁や
毛皮を売り、住居を作る様子など、
たくましく生きる姿を映し出す。

◇ワークショップ(2階211号室)15:00~16:30
チラシ作りに挑戦してみよう!
鑑賞した映画から感じた様々な思いを
チラシいっぱいに詰め込んでみます!

講師:工藤雅子(チャイルド・フイルム代表)
23年間に渡り、映画買付、宣伝等にかかわり、
日本初の親子のための映画ポータルサイトを開設。
こどもから大人まで楽しめる良質なアニメーション
配給に取り組む。
共著;『「こどもと映画」を考える』
『こども映画教室のすすめ』等
H27年映画ペンクラブ賞奨励賞受賞

◆お問い合わせ
こどもドキュメンタリー教室
電 話:090-5520-6752(吉田)
メール:yoshida@scan-net.ne.jp(吉田)

「技研公開2019」~ワクからはみ出せ、未来のメディア~の開催について

第73回「技研公開2019」ワクからはみ出せ、未来のメディア

◇NHK放送技術研究所(技研)の最新の研究成果を一般に公開する「技研公開2019」を、5月30日(木)~6月2日(日)の4日間の日程でで開催します。

◇「ワクからはみ出せ、未来のメディア」をテーマに、3DテレビやAR・VRを活用した、
従来のテレビのワクを超えた視聴サービスを実現する技術など24項目の研究成果を展示します。
表現空間を誇張した多様なコンテンツやサービスの実現を目指した「リアルティーイメージング」の研究成果からは、
高精細VR映像や、AR技術を活用したテレビ視聴サービス技術などを展示します。001

日 時:2019年5月30日 (木)~ 6月2日 (日)
午前10時~午後5時(入場は終了の30分前まで)
会 場:NHK放送技術研究所
東京都世田谷区砧1-10-11入場
入場料:無料
H  P:https://nhk.or.jp/strl/open2019/
◆展示項目
●2030~2040年ごろのメディア技術
●ARを活用したテレビ視聴スタイル
●ネット×データ×IoTが連携するメディア技術
●スポーツ映像の状況理解技術
他※詳細はhttps://www.nhk.or.jp/strl/open2019/tenji/index.html

◆講演(技研講堂にて)
◇5月30日(木)午前
●基調講演
「身体の未来 拡張現実感から人間拡張工学へ」
東京大学 先端科学技術研究センター 教授 稲見昌彦氏
●基調講演
「空間表現を広げる視覚のしくみ」
東北大学 電気通信研究所 所長・教授 塩入諭氏
◇5月31日(金)午前
●ラボトーク
技研職員によるプレゼンテーション6件
◆ガイドツアー
◇6月1日(土)、2日(日)
●研究員が解説するツアーやお子さまを対象としたイベントも開催します。

◎詳しくはこちらのHPでご確認ください。
https://nhk.or.jp/strl/open2019/

松島トモ子コンサート in 成城ホール ~心に残る歌の贈り物 Vol.16~

3歳からバレエを習い、「獅子の罠」で映画デビューし、多数の映画や少女雑誌の表紙を飾り、名子役としての地位を確立した松島トモ子。
芸能生活70年を超え、新たな活動の模索を始めたトーク&コンサート。

松島とも子コンサート今回は、第一部で「ホームレスさんこんにちは」と題して、日本とアメリカのホームレスさんを紹介します。
第二部では、皆さまと一緒に歌うコーナーも用意してます。
どうぞ、お楽しみ下さい。

日程●2019年4月19日(金)
時間(開始時間)●13:30開演
場所●成城ホール
参加費●4500円

 

自然素材や廃材で物づくりをしながら、未来の地域コミュニティ作りを

自然工房「森の民」

自然工房「森の民」

「物作り」を通して自然を守りたい。そんな想いから始まった自然素材の物作り工房

桜新町駅から徒歩15分ほど歩いた閑静な住宅街に「森の民」はあります。外観はごく普通の一軒家。でも、玄関には年季の入ったツリーハウスや流木や石が、一見無造作だけど、まるでオブジェのように置かれています。その不思議な雰囲気にワクワクして扉を開けてみると、室内は天井や壁、床、いたるところに流木や枯れ枝などの自然素材を使った素敵なインテリアが! 人の手が加わらない造形や風化によって生まれる独特な風合いがどこか懐かしく、不思議な魅力にあふる空間が広がっていました。

「この家にある物は、ほとんどがもらった物か拾った物か手作りした物です」と話すのは、代表の巌さん。どんなきっかけで、この工房をはじめたのでしょうか?

「6年前ほどに、物作りを通して「未来の子ども達に森を残したい」という信念を共有した人達が集まり『森の民』が始まりました。ここに工房を構えることができたのは、私たちの活動に興味を持ってくれた方が、東日本大震災の後、北九州に移住することになり、空き家になってしまうから活用してほしいという話をもらったことがきっかけです」1階は工房と談話室とキッチン。2階には4つの部屋があり、住居としても利用しています。

工房には天井から床まで自然素材がいっぱい。枯れ木や廃材の醸し出すさびれ具合が妙に居心地の良い空間に

工房には天井から床まで自然素材がいっぱい。枯れ木や廃材の醸し出すさびれ具合が妙に居心地の良い空間に

素材はすべて自然の物。木や石、陶器のボタンはファッションのワンポイントにもなりそう

素材はすべて自然の物。木や石、陶器のボタンはファッションのワンポイントにもなりそう

放課後に、子どもが40人くらい集まってきて……!?

工房の目の前は保育園と公園。すぐ近くには小学校もあります。そういった環境からか、まず初めに飛び込んできたのは、子どもだったそうです。「空き家で自然素材を使った物づくりをして、そこに地域の人が集まって盛り上がれば、何か面白いことが起きるのでは? と思い、まずは廃材を使って玄関にツリーハウスを建てたんです。そしたら子どもたちがブワーッと遊びに来て。多い時は40人くらい集まってしまい、これは大変だ!と思いました」

そこで巌さんは学校の校長先生をはじめ、子ども達の親御さんたちに、活動の趣旨や工房のことを理解してもらうことにしました。そうこうしているうちに、子どもだけでなく親や地域とも繋がりが増え、みんなでピクニックやお花見に行ったり、演奏会や陶芸教室を開催したり、活動もどんどん広がっていったそうです。「お互い使っていない物を譲り合ったりシェアしたり、そういったゆるい感覚の地域の繋がりを大事にしたいですね。自然を守る意識を伝えながら、子どもからお年寄りまで、未来の地域コミュニティ作りのお手伝いができればと思っています」

子どもたちの陶芸教室。巌さんがコツを教えながら、子どもたちは作りたい物を自由に製作します

子どもたちの陶芸教室。巌さんがコツを教えながら、子どもたちは作りたい物を自由に製作します

自然素材や廃材で作った楽器の演奏会。めずらしい形の楽器に、子どもたちは興味津々!

自然素材や廃材で作った楽器の演奏会。めずらしい形の楽器に、子どもたちは興味津々!

イベントでの出展風景。一番人気は「鼻笛」。鼻笛とはその名の通り鼻息で吹く笛のこと。口の中の空洞の大きさ(形や位置)を変えることで多彩な音がでます(メイン写真)

イベントでの出展風景。一番人気は「鼻笛」。鼻笛とはその名の通り鼻息で吹く笛のこと。口の中の空洞の大きさ(形や位置)を変えることで多彩な音がでます(メイン写真)

将来は、自然の多い「田舎」で自然の恵みを得ながら、物作りをして生活していきたい

「自然工房 森の民」の中には、「森の民」を含め、「土の民」「町の民」「音の民」「人の民」という5つの部族があります。「土の民」は農家の支援や森林・竹林の整備、ビーチクリーニングなどの活動を行っています。また、「森の民」で使用する素材や自分達で食べる野菜も育てています。「町の民」ではいらなくなった物や壊れてしまった物を、物作りの材料として再利用するために収集しています。骨董品などの物による活動の支援を頂いて活動資金を調達することも重要な役割となっています。「音の民」は自分達でつくった楽器や小道具で音楽やパフォーマンスを行い、自然や環境保全の啓蒙活動を行っています。「人の民」は人と人との繋がりに重点を置き、地域の方々と一緒に作るコミュニティ作りを目指しています。「森の民」はこの5つの部族によって、それぞれの活動をお互いに支援しながら日本の社会を考えていこうとしています。

「私たちの将来の夢は、この5つの部族の関わりをより濃くしていき、田舎に住みながらも都会と繋がっていける拠点を作って行くことです。皆が暮らせる山を所有できたらうれしいですね!」と、みなさん。一つの縁が新たな縁を呼び、どんどん活動が広がっていく「森の民」。夢を叶える日も、そう遠くなさそうです。

「土の民」の活動の一つ、農家支援。山形県村山市にある“いちゃ〜ファーム”で収穫後のスイカ畑の片づけをしている

「土の民」の活動の一つ、農家支援。山形県村山市にある“いちゃ〜ファーム”で収穫後のスイカ畑の片づけをしている

「土の民」の活動の一つ、ビーチクリーニング。海岸でのゴミ拾いで得た流木や割れたビンなどは「森の民」の物作りの材料に

「土の民」の活動の一つ、ビーチクリーニング。海岸でのゴミ拾いで得た流木や割れたビンなどは「森の民」の物作りの材料に

左から、物づくり担当のあやぱんさん、代表の巌さん、事務局兼「町の民」担当の陽ちゃん、パフォーマンス兼フリーの獣医さんの有ちゃん。写真には写っていませんが、「土の民」担当のトモくん、素材係のあみちゃん、楽器演奏担当のはるちゃん、発酵担当の加納君など8名がメインのメンバーとして活動しています

左から、物づくり担当のあやぱんさん、代表の巌さん、事務局兼「町の民」担当の陽ちゃん、パフォーマンス兼フリーの獣医さんの有ちゃん。写真には写っていませんが、「土の民」担当のトモくん、素材係のあみちゃん、楽器演奏担当のはるちゃん、発酵担当の加納君など8名がメインのメンバーとして活動しています

自然工房 森の民
住所:〒154-0016 世田谷区弦巻5-20-7
電話番号:070-5015-7557
https://ja-jp.facebook.com/morinotami

落書きおばけのドーレに夢中!リトミックショーを楽しむ親子カフェ

音楽教育法のリトミックを体験できる親子カフェ「Three Tea’s Cafe」

音楽教育法のリトミックを体験できる親子カフェ「Three Tea’s Cafe」

すべてが手作り! スタッフみんなが力を合わせて始めた親子カフェ

三軒茶屋駅から徒歩約7分、三軒茶屋と下北沢を結ぶ、茶沢通りから続く太子堂中央街(通称あいあいロード)のはずれに「Three Tea’s Cafe」はあります。地下へ続く階段を降りると、打放しコンクリートの店内には、お酒が並ぶバーカウンターや160インチの巨大スクリーンが。いわゆる親子カフェとは、まったく違う雰囲気です。

それもそのはず、ここは三軒茶屋で15年ほどライブハウス&バーを営む「GRAPE FRUIT MOON(グレープフルーツムーン)」。なぜ、ライブハウスで親子カフェを始めようと思ったのでしょうか?

「お店のスタッフが、たまたまみんないろんな資格や特技を持っていたんです。作詞作曲ができる人、歌が歌える人、リトミックの資格を持っている人、調理師免許の資格を持っている人、照明ができる人……。私自身もベビーシッターの資格を持っています。

160インチの巨大スクリーンに本格的な音響設備

160インチの巨大スクリーンに本格的な音響設備

左から横田美智子さん、ほしばかなえさん、安彦智直さん

左から横田美智子さん、ほしばかなえさん、安彦智直さん

みんながいろんな資格を持っていて音楽施設の整った空間があったので、それを活かして子どもの向けになにか始めたいね、と。2年間ほど計画を練って、2014年6月から週に1回、リトミックショーつきの親子カフェを始めました」と話すのは、店長の横田美智子(よこたみちこ)さん。

ショーの司会進行を担当するのは、「アンパンマンキッズコレクション」のCMソングなどを手掛けるシンガーソングライターのほしばかなえさん。「GRAPE FRUIT MOON」に出演した際、店長の横田さんからお誘いを受けたそうです。「もともと子どもが大好きで、子どもに関わる歌の作詞作曲がしたいと思っていました。ショーを見たお子さんやお母さんたちがニコニコ笑顔になってくれるとうれしいですね」(かなえさん)
音響担当の安彦智直さんは、幼稚園でパーカッション演奏を披露する活動も行っているのだとか。

「すべての親子を笑顔に!」をモットーに

取材日は、いつものリトミックショーに加えて、中村哲也さんによる弾き語りの特別ライブも行われました。中村さんは世田谷区災害対策課に勤務しており、歌を通して育児や家族の大切さを広く伝えていきたいと活動しているお父さんのひとり。お客として来店したことをきっかけに、コラボレーションが実現。お父さんのリアルな目線で綴られた歌詞とやさしい歌声は、お母さんたちの心にしっかり響いていたようです。

さて、次はリトミックショー。ショーにはお話が数パターンあり、来店した子どもの年齢を参考に決定。オリジナルキャラクターが織り成す物語の内容はもちろん、ステージの仕掛けなど、細部にまで「みんなが喜ぶ」こだわりが感じられます。突然スクリーンの裏から風船がたくさん出てくる演出に1歳前後の赤ちゃんは大喜び。

誕生日を迎えるお子さんには、ハッピーバースデーの歌でお祝いしたり、クリスマスはサンタに変装したスタッフが登場したり。「すべての親子を笑顔に!」をモットーに、お子さんとお母さんが喜ぶ仕掛けを、スタッフみんなで日々企画しているそうです。

歌手で公務員の中村哲也さん。子どもの成長を父親目線で温かく歌います

歌手で公務員の中村哲也さん。子どもの成長を父親目線で温かく歌います

ショーが始まると、子どもたちは釘づけ

ショーが始まると、子どもたちは釘づけ

たくさんの風船に子どもたちは大喜び

たくさんの風船に子どもたちは大喜び

貸し切り時には、モノマネショーも!?

ショーと食事がついて、大人1500円から、ベビー&キッズ700円からとお手ごろなお値段。メニューも豊富でメインやアラカルトが選べます。低アレルゲンメニューにも対応しているそうです。

平日には親子10組以上から貸し切りも可能(土日祝日は応相談)。クラス会や子どもの誕生日会、ママ友とのイベント、資格を持ったお母さんによる講座開催の利用も可能です。
また、貸し切りでは、料理人兼モノマネ芸人のスタッフによるモノマネショーをやることも。お母さんたちに大好評だそうです。施設の設備には、広い授乳室やおむつ替え室、キッズマットやおもちゃ、ベビーゲート、チェアベルト、お食事エプロンなど、お子さんの年齢に合わせた気配りも。

多才なスタッフたちがみんなで作り上げた、Three Tea’s Café。すべてが手作りの温かい親子カフェで、今日も訪れる親子を笑顔にしています。

広くゆったりと使える、授乳・オムツ替え室

広くゆったりと使える、授乳・オムツ替え室

階段を降りるととっても楽しい空間が!

階段を降りるととっても楽しい空間が!

Three Tea’s Cafe(スリー・ティーズ・カフェ)
住所:〒154-0004 世田谷区太子堂2-8-12佐々木ビルB1F
電話番号:03-3487-8159
営業時間:毎週金曜日11:30(オープン)~13:30(ショースタート)~14:30(クローズ)
URL: http://three-teas-cafe.com/